メインメニュー
早川リポート 最近の投稿

 rss
 rdf
 rss2
月別早川リポート
ページカウンタ
Copyright
早川まさてると丹後の未来を語る会
Tel:0772-79-2020
Powered by
(有)創造工房
HAYAKAWA
 Masateru
© 2001-2008
印刷物等への無断引用はお断りします。

トップ > 平成17年12月一般質問
Counter: 460, today: 1, yesterday: 3

一般質問/平成17年12月

(早川がテープ起こしを行ったもので、一言一句の再現を省略している部分もあります。)

 京丹後市ホームページから、実際の一般質問動画がご覧頂けます。
  → http://www.city.kyotango.kyoto.jp/sigikai/rokuga/200512.html

衝突コースに入った京丹後市

<早川>
 中山泰市長。 私は京丹後市をタンカーに喩えて言うならば、舵を切っても間に合わない衝突コースに入ったのではないかと感じている。危機感ではない、危険だという判断です。

対症療法が目立つ組織改革

 一つ。京丹後市誕生から2年たつ来年4月からの組織改革案も出されているが、50人の職員が退職されることに対応して、市民局から本庁へ人を移動しただけの対症療法にしか見えず、これからの時代に対応できる行政のあり方、職員のあり方を模索した体質改善としての取組、チャレンジがあまりにも少ないと感じています。

信頼感の急激な低下

 二つ。信頼感の急激な低下です。議会と市長の関係を車の両輪のたとえで話された。私はこの2つの車輪が近すぎてもだめだということは指摘させてもらった。そして、その2つの車輪をつないでいる軸が「信頼感」ではないか。この信頼感が崩れれば車輪は成り立たない。これが崩れ去ってしまったと感じている。市長と市民、議員、職員の間の信頼関係が崩れてしまっているように感じる昨今、私は、くさいものにフタ、力のあるものが押さえつけるなどという方法ではなく、きちんと事実を見据え、、認めるべきは認め、改めるべきは改め、失われた信頼を回復してゆくしかないと考える。
 市長は、2年前、京丹後に戻ってくることを決めた時には、自らのことを犠牲にしてでも京丹後のために邁進しようと考えていたに違いないと確信している。そしてその想いと可能性を感じて、私も市長を押した一人である。その想いをまだ市長は失っていないと思いたい。その一点を信頼し、質問を進める。

保守系議員として厳しい質問になる

 今回の質問を行い、事実を明らかにすることがどれほど保守系議員としての私の立場にとって厳しいものか、ここにおられる皆さんはわかっておられることと思う。私は、市民を信頼し、職員の皆さんを信頼し、議員の皆さんを信頼する中で、今回の一般質問を京丹後の将来に向けて行いたい。

政治倫理と市長・市民・職員・議員の信頼関係について

公私の区別と市民から信頼される市政運営

監査委員について

 一点目です。監査委員についてお伺いします。
監査に求められる役割と、現在代表監査委員をされておられる方が、前回の市長選における中山市長の選対でどのような役割をはたしておられたかを伺います。
<市長>
 市長選挙の時には会計の出納責任者をしていただいていた。当時選挙対策本部においてはそういう立場だったが、現在は後援会組織において一切会計責任者、役員などの立場にはなっていないのでご理解願いたい。法律上は市長・助役の夫婦などでなければ問題ない。

<早川>
 私は監査委員の能力や責任感に問題を感じているわけではない。昨今の強度偽装についてもチェック機関の甘さが監査が問題になっている。これは議会も当然だが、倫理の問題が問われている。

顧問弁護士

 市の顧問弁護士に、市長の個人的、それもセクハラ裁判の弁護士を依頼していることについて私は大きな違和感を持っている。この依頼に疑問を持たれる市民もおられると思うが、市長の考えをおたずねしたい。

<市長>
 私の問題についての弁護だが、市の顧問契約とは別に、はっきりと中山泰個人から委任状を交わさせていただいて、お金の処理もする中できっちり対応している。

<早川>
 市として依頼している業務に影響を与えないか。具体的には、どのような形で顧問としての仕事をしてもらっているのか。その際に、時間など、市長が個人として依頼していることが影響したことはないか。また、影響する可能性はないか。

総務部長
 顧問弁護士については、市長の個人の部分とは全く関係ない。私の方では影響ないと思っている。業務の形態は、月一回を基本として行政に関わる部分の法律相談を行っている。各部局ではそれぞれの行政問題への指導を願っている。

<早川>
 では、こちらにきた際に、市長の個人的内容をあわせて相談される、または、業務の時間帯等に影響を与えることがあったかどうか。

<市長>
 私個人の問題で相談をしたことは一切ない。

<早川>
 今回私が質問することに関して、顧問弁護士に相談したか。

<市長>
 私が契約しているのは田中弁護士事務所で、その中で私の事柄については主任弁護士といつも連絡している。この方と市の様々な事柄の相談の実態がどうなっているのか、つぶさには私は知らない。今回の質問については、特定の議員の質問ということではなく、広く通告をいただく中で、必要なものについては相談させてもらうというスタンスに市としてはいるわけだが、私の問題については私の委任状に基づく先方と相談をさせてもらっているので、そのよの問題があれば市の顧問弁護士という形で事務所の別の方がいるので相談させてもらっている。

<早川>
 市が契約しているのは、個人の弁護士か、弁護士事務所か?市長は個人のことは弁護士事務所に契約しているといっていたが。

<市長>
 田中先生の弁護士事務所なので、弁護士法人という形になっているので、先生が何人かおられるので、行政対応によっては月々変わることもある。

<早川>
 市長の出されている個人的な裁判で、この田中弁護士は筆頭であがってきている。市長のいっているのは、法的問題がないということですか?

<市長>
 法的にと特定しているわけではないが、いずれにしても制度的に市の顧問契約とは別に、しっかりと個人から委任状を出して、お金の処理も別にして対応しているということで、特段に問題はない。

<早川>
 制度上の問題に加えて、もう一つの観点から。倫理的、政治倫理、政治家としてそれは適当かどうかに関してはいかがお考えか。

<市長>
 質問の真意がよくわからないのですが、具体的に問題があるというところがあればご指摘願えればと思いますが。

<早川>
 倫理的、政治的に問題はないかと尋ねているのですが。

<市長>
 答えたじゃないですか。

<早川>
 議長、私はきちんと質問をしてますから、整理してください。

<市長>
 倫理の問題というよりは、制度の問題としてとらえていて、制度的には問題ないと思っています。

<早川>
 制度でなく、倫理的にどうかと聞いていますが。

<市長>
 答えていると思うけど。言い方の問題であって・・・
 倫理が問題になる話とそうでない話があると思うが、それは明確に分かれるわけではなく、なだらかにということだと思うが、この件で倫理が特に問題になるようなことではなく制度として可能かどうか、そこを峻別しているかどうか。これを峻別していなければ倫理的に問題になると思うが、きちっとした形が作りたいという故に、そのように委任状も分けてさしていただいたと理解している。

<早川>
 倫理上も制度上も問題がないという話だったが、私もこんなことを情けなくて聞きたくない。なぜ顧問弁護士に頼まねばならなかったのか、たくさん立派な弁護士さんはいると思うのだが、このような疑問を持たれる選択をしなければならなかったのか。それから、それはやめるべきだとアドバイスする人はいなかったのか。

<市長>
 私もすべての弁護士を知っているわけではないので、日頃のこれまでのおつきあいのある弁護士さんで一番信頼できる、一番すばらしい方にお願いしたということだ。誰か止めるものはいなかったかということだがそういう方はいなかった。

<早川>
 制度的に問題がないことに異論はない。しかし、制度的に問題がない、法律違反になっていないことなら何をしてもいいのかということが問題になるのです。制度上法律というのは人間の動きすべてを規制しているわけではないので、制度上OKでも倫理上、政治倫理上すべきではないと判断される問題が出てくるということです。その法律を満たしていない場合は問題外で、満たしているのは必要条件にすぎない、十分条件ではない、出発点にすぎないのではないか。このずれをきちっとするために、政治倫理が必要であり、それが甚だしくずれる場合には悲しいことですが、倫理を条例で定めることが必要になるのではないかと考える。

御意見箱とプライバシー、倫理

市長のセクハラ関連、議員関連の入札に関するご意見箱

<早川>
 中山市政の根幹である情報公開と透明性に関してお伺いする。この情報公開透明性、ご意見箱は中山姿勢の非常に重要な部分だと思いますが、この中で市長のセクハラ関連の質問、議員関連の入札に対する質問に対する答えがあがっていないという話を聞いている。どのような意見が何件ぐらいきているのか、公開しないという判断の根拠と決定プロセスについて伺います。

<市長>
 まず、私の問題についてですが、件数は刑事告訴に関連するものを含めて5月4件6月1件9月2件11月1件の8件。この他意見箱ではないが、関連のものとして、5月から6月8日にかけて電話による意見2件、単にやめろ等々と一行書き込む形のメールが11件、うち9件は 氏名不詳のもので同一人物によるもの。ご意見箱の扱いは、回答も含めて、相手に提示して希望を確認して公開するという形にしているが、誹謗にわたるもの、あるいは、プライバシーに関わるものは非公開にする場合があるという形で運用している。今回の案件は、その回答が、どのような内容であれ、丁寧に書いてゆくと刑事告訴の時期についてであれば捜査にも影響が及び、いろいろな差し支えがでるということで控えていた。現在も件数は少ないが、裁判に関わる内容であって、裁判の中でも非公開での審議が進められるような配慮がなされる案件であって、差し障りがでる可能性があるので控えさせてもらっている。いずれにしても、当面は回答も含めて控えさせてもらっているが、いずれ一括して公開できる形を探ってゆきたい。

<企画政策部長>
 入札に関するものは6件あった。このうち議員に関係する質問は1件あり、これは公開している。その公開に対して再度同じような内容で出されたが、これについては関係部局、議会事務局で検討した結果、その前に出した回答と同じ文章になる、無記名で本人への連絡もできなかったということで無回答ということにした。

<早川>
 セクハラ関連に関して、どういう場で誰が決めたのかはどうですか。

<市長>
 意見があがってきますので、それに対してどうするかは最終的には私のところで決めさせてもらっている。

情報公開と透明性が政治倫理にもとる行動を自己規制させる

<早川>
 私は、政治倫理以外にも、市政の健全化に寄与する大きな手法は、中山市政に於いても重点を置いている「情報公開と透明性、市民からの御意見箱やパブリックコメント制度」である。市長交際費の公開も誠に結構なことであるが、市民からこれがきちんと機能することで、行政の癒着や腐敗などがあっさりと人目に触れるようになり、そのような政治倫理にもとる行動が自己規制されると考えるが、市長の考えはどうか。

<市長>
 原則、そういうことだと思っている。

<早川>
 私と同じ考えかなと思うが、その中で、今回の入札、セクハラ関連という問題は政治倫理も関連する、非常に注目度が高い部分である。これがいくら投書をしても反映されないという市民の声もあり、中山市政の透明性に対するきわめて大きな影響を与えるものであると考える。様々無記名であったり、理由がある部分もある。誹謗中傷で出すべきでない部分もあるだろうが、どうするべきかという判断は第3者的判断も含めてきちんと検討する形を作ってゆかなければ、この透明性は担保されないと指摘する。

要望に対する市長としての政治倫理

 この項目は、京丹後市観光施設整備促進条例(2億円以上の投資を行う事業について、固定資産相当金額を5年間支給することにより、観光施設の新設・増設を促進する)について質問を行う予定だったが、現在、産業環境常任委員会において審査中であるため、この条例に該当する業者より、要望があったことのみを確認して、終了。

市民に対する市長という強い立場の自覚

<早川>
 市長は公人として、非常に強い立場にあるという認識はあるか。あるとしたら、どのような自戒をしているか。

<市長>
 市の行政を進めていく上で、大変大きな権限があり、市民生活に大いに関わりがある。そういった市民に対する重い立場を絶えず自覚している。。

<早川>
 重い立場ではなく、強い立場にあることについて聞いているが。

<市長>
 同じ趣旨で答えた。

市民に対する名誉毀損損害賠償請求

<早川>
 市民に対する告訴を先日なさった。市が多額の補助金を出している団体、商工会助成事業で1億3570万円になっているが、その主賓に招かれた中での出来事で、その職員に対しての告訴というのは、非常にまれなケースと言わざるを得ない。市長が訴えることで、女性は被告となり、氏名が雑誌にも公表されたと伺っているが、何故、このような市長が市民を訴えるという手段を行ったのか。

<市長>
 ご承知の通り、告訴は反訴という形であり、その方から損害賠償請求の提訴をうけ、先だって刑事告訴を受けた訳だが、市民に対して大変重い立場にあるというのは自覚しており、従ってこういう形というのは慎重にも慎重を期すべきだと今でも思っている。他方でそういう重い立場であるからこそ、市民の皆さんとの信頼や信用が大変重要になり、そういう状況の中で、刑事告訴に続き、民事提訴という大変名誉と信用が大きく毀損される中で、やむを得ず反訴をせざるを得なくなった、そういう状況を是非理解していただきたい。

<早川>
 重い立場であり、信頼関係が大切だ。そういうことの中で反訴を行ったという趣旨であるかと思うが、市長という立場は公人と私人、先ほど前半部でお伺いしたのは、公人と私人の区別です。私人である中山泰という人物は必ずある。で、公人である中山泰という存在もあるかと思います。この2つの切れ目というものは非常に難しい。全く知らないところにいけば、一個人になれるのでしょうが、このエリアにいる間に関しては、公人としての重みが強い立場が常につきまとうものである。その中での法律に認められているからOKなのか、政治倫理、ありようとしてどうなのかという話をしているわけであります。

 この答弁書、反訴状を拝見して、答弁書も反訴状も助役が各会派代表にお配りになったということで拝見しましたが、会場や移動の車でセクハラ行為を行うことが難しい状況だったとする部分と女性の人格を落とすことによって成り立っている部分の2つの構成になっていると思える。事実が全くないのであれば、私は後半部分は必要なかったのではないかと思っている。

 市長は6月議会の一般質問で石河議員「今、市長から、あらぬ嫌疑という言葉が出ました。確認をさせていただきたいと思います。市長は、真っ白だというふうに理解をしたらよろしいんでしょうか。」という質問に対して、「告訴で言われているような事実は決してありません。」「市長は、そこまで断言をされます。私もどうかなという思いが、非常に頭の隅っこにはあるんですが、市長の言葉を信じたいと思っております。」という答弁があった。そのような中で、なぜそこまで女性の人格に関わる部分まで述べられたのか、疑問に思っているが、この部分は私的な反訴状ということでありますが、先ほど申しましたように公人と私人の非常に区別の付きにくい中であり、市長としての信頼感を回復するためという中身の中ですから、公務と関わりがあるという判断で、聞かせていただきます。

<市長>
 裁判に関わる話であり、刑事告訴の時から何度も言っているが、私が事実を述べることが相手のプライバシーにどういう影響を与えるか、こういう場で、しかもインターネットで放送されている場で、いうのをよくわかっていただいていると思うのですが、そういうプライバシーに影響が及ぶような話は言えない、控えさせていただきたいということでここまでこさせていただいており、そこら辺のことはよくわかっていただきたいと思います。

 いずれにしても、そういった事柄については当日の正しい事実、現場であった正しい事実については私が述べた通りでございますし、反訴状は、あるいは答弁書は裁判所に出したのです。公にしたんじゃありません。議会の皆さんに配ったのは、これは議会対応としてさせていただいたわけで、公にしたんじゃありません。できるだけプライバシーに配慮したかった。これは今でもそうです。だから、そういった事柄については、裁判の中で、私の方からも当日の正しい事実関係について申し上げて、言われるようなことはなかったということが必ず見て取って頂けるものと信じております。

<早川>
 今市長の方から、なかったということの中で、今の時点でもその答弁書を配ったのもプライバシーに配慮して議員だけに見せるものであったという話をいただきました。次に聞こうと思っていたことは意味がないと思いますので、飛ばします。

市長が発行した「セクハラ防止要項」と職員との信頼関係

 それでは、職員との信頼関係と言う切り口でお伺いをしておきたい。その中で、市長は「京丹後市職員のセクシャルハラスメントの防止等に関する要綱」を11月11日に発行されている。内容について説明をお願いします。

<総務部長>
 私の方から内容何ですけれども、これは職員のセクシャルハラスメントの防止要項と言うことでして、訓令という形の中で、人事行政の養成の確保とか、職員の利益、能率の発揮を目的として、セクシャルハラスメントの防止ならびに排除のための措置、並びにセクシャルハラスメントに起因する問題が生じた場合に適切に対応ずるために必要な措置をこうじるため、適切に措置を講じるために必要なことを定めています。
   (中略)
 いずれにしても、職場におけるセクシャルハラスメントが無いような中での職員を育てながら、職場の健全性をやってゆく、その中での職場をのばしてゆくという形の部分です。これは人事院規則からとってきまして、他町の事例もとってきました中で、十分熟慮した中での今回の制定となったものです。これにつきましては、以前に他の議員さんからもありまして、驚嘆越しになってまだ設置していませんでしたので、そのこともふまえながら、京丹後市においても今言いましたような形での設置をしながらせいぜいのばしていこうとしたものです。

セクハラ被害者が申し出をすることで不利益を得ない配慮

<早川>
 その訓令第15号ということで出ている要項にこのような文章がある。「この場合において、セクシャルハラスメントに対する苦情の申し出、当該苦情等にかかる調査等への協力、その他セクシャルハラスメントに対する職員の対応に起因して、当該職員が職場において勤務条件または同僚等から受ける誹謗中傷などを受けることがないように配慮しなければならない」という文章があります。この趣旨から言うと、私はセクハラを受けたと言っている人がその職場にいにくくなったり、プレッシャーを受けるような行為はしてはいけないよと市長の訓告の文書に入っていると思う。その点、市長、いかがですか。セクハラを被った人間が、不利益を被ったり、圧力を感じるようなことがあってはならないという趣旨のことが書いてあると思うのですが。

第4条 任命権者は、職員がその能率を十分に発揮できるような勤務環境を確保するため、セクシュアル・ハラスメントの防止及び排除に努めるとともに、セクシュアル・ハラスメントに起因する問題が生じた場合においては、必要な措置を迅速かつ適切に講じなければならない。この場合において、セクシュアル・ハラスメントに対する苦情の申出、当該苦情等に係る調査への協力その他セクシュアル・ハラスメントに対する職員の対応に起因して、当該職員が職場において勤務条件に関する不利益又は同僚等から受ける誹誘若しくは中傷その他の不利益を受けることがないよう配慮しなければならない。

<市長>
 まあここに書いてあるとおりでございまして、任命者の責務と言うことでセクシャルハラスメントに起因する問題が生じた場合には必要な処置を講じよと言うことと、後段においてはそういったことに対する職員の対応に起因して、その職員が職場において、勤務条件における不利益や同僚等から受ける誹謗中傷または不利益を受けることに対して配慮しなければならないということでして、字義通りでございます。

<早川>
 まさにその通りなんですね。私は法律に反していたら問題外であり、そうでなくて、法律内であってもやはりこういうことを求めると言うことを市長は出しておられる。私は、一市民が市長に対してあったなかった別にしてセクハラ裁判を売ってくる、セクハラがあったと言うことを苦情を言おうとした訳ですね、このことに対して、1130万円でしたか、市長という非常に強い立場にある方から、損害賠償のそれも市の顧問弁護士から裁判がかかってくると言うことは、この観点からみていかがかなと思うのですが、市長、いかがですか。

<市長>
 こういう観点も含めて、物事はいろんな多様な観点が、議員ご承知のようにあるわけでして、こういう観点もあり、同時に私が申し上げたような、一市民に対する重い立場もある。同時に先ほど申し上げましたように、重い立場があるからこそ、市民に対する信頼信用の関係が逆に裏腹に非常に重要なわけです。その重要な信用信頼というのが大きく何度も重ねて毀損されている状態が心外な中にあるわけで、それを回復するために必要な措置をどうするかということについては、慎重な対応はしなければなりませんが、場が違いますが、趣旨は受け止めなければならないわけですが、いろいろな観点はあるけれども行為としてはせざるを得なかったと言う状況もむしろ中立の立場に立って是非ご理解願いたいと思います。。

<早川>
 物事には1か0か、白か黒かではなく、グレーゾーンがある。もちろん法律に反していたら完全に黒ですね。法律関係なしに正しいこともあるでしょう。で、法律に違反していないけどどうかなと思うグレーゾーンはある。その中で、必ずしも完全なことばかりがあるとは思いません。私もたくさんの間違いをしてきました。その中で、やはり、グレーゾーンの中で、どの選択をするかが問われていると思う。できるだけ、グレーゾーンであっても白に近いところをとろうとするか、そういう姿勢を持って、信頼感を醸造するものではないかと私はみている。その中で、職員に対しても、市長自らこのような要項を出しておられる中で、もちろん市長の内面は私にはわかりません。どうしてもこばれなくて反訴までするという判断になったというのは、ひょっとして市長の中では白に近いものかもしれない。しかし、公人であります。公的な立場を持った私人であります。その中での判断というものは、非常に慎重にする必要があるものであると私は思います。

セクハラをなくすために職員が認識すべき事項

 では、私の指摘は届かず、軒並み問題はないというご答弁をいただいている気がするのですが、この中で、セクシャルハラスメントをなくすために職員が認識すべき事項というのがございます。その中の第二の項目に基本的心構えというのがあります。お読み頂けませんか。

<総務部長> 
 セクシャルハラスメントをなくすために職員が認識すべき指針の第二の項目、基本的心構えという形で、

2 基本的な心構え
  職員は、セクシュアルjハラスメントに関する次の事項について十分認識しなければならない。
  • >
    一 性に関する言動に対する受け止め方には個人間や男女間で差があり、セクシュアル・ハラスメントに当たるか否かについては、相手の判断が重要であること。具体的には、次の点について注意する必要がある。
    (1)親しさを表すつもりの言動であったとしても、本人の意図とは関係なく相手を不快にさせてしまう場合があること。
    (2)不快に感じるか否かには個人差があること。
    (3)この程度のことは相手も許容するだろうという勝手な憶測をしないこと。
    (4)相手との良好な人間関係ができていると勝手な思い込みをしないこと。
  • >
    二 相手が拒否し、又は嫌がっていることが分かった場合には、同じ言動を決して繰り返さないこと。
    三 セクシュアルラスメントであるか否かについて、相手からいつも意思表示があるとは限らないこと。
    セクシュアル・ハラスメントを受けた者が、職場の人間関係等を考え、拒否することができないなと、相手からいつも明確な意思表示があるとは限らないことを十分認識する必要がある。
    四 職場におけるセクシュアル・ハラスメントにだけ注意するのでは不十分であること。例えば、職場の人間関係がそのまま持続する歓迎会の酒席のような場合において、職員が他の職員にセクシュアルラスメントを行うことは、職場の人間関係を損ない勤務環境を害するおそれがあることから、勤務時間外におけるセクシュル・ハラスメントについても十分注意する必要がある。
    五 職員間のセクシュアル・ハラスメントにだけ注意するのでは不十分であること。
    行政サービスの相手方など職員がその職務に従事する際に接することとなる職員以外の者及び委託契約又は派遣契約により同じ職場で勤務する者との関係
    にも十分注意しなければならない。

以上です。

<早川>
 今読んで頂いた内容が、市長が職員に対して出されたセクシャルハラスメントをなくすために、職員が認識すべき事項についての指針です。私もその通りだと思いますが、市長はいかが思われますか。

<市長>
 当然私の方から訓令として出さして頂いたことですので、当然そのように思っています。

<早川>
 事実関係とこれの関係を聞こうとも思いましたが、聞かない方がいいと思うので、聞きません。ここで申し上げたいのは、職員との信頼関係の中で、やはりこういうことを訓令として市長が出されている中で、職員はこれを見ていると言うことです。その中で、市民は、職員はこれをどのようにみているのかということを意識していかねばいかんなと思っています。

今回の一般質問で指摘したこと

 一つ質問を飛ばしましたので、短めになっておりますが、最初にお伝えしたのが、信頼関係が崩れてきているなということ。タンカーにたとえて言うなら、衝突コースに入ってきているなと言う、危機感というよりも危険であるという状態に入ったと私は認識していること。代表監査委員、顧問弁護士、これは市長の方から黒ではない、法律に反しているわけではないというお話がありましたが、私が言っているのは、法律に違反しないのは必要条件であって、十分条件ではない。出発点にすぎない。法律に違反しない範囲内で、いったいどのようにすることが求められているのかに関して、政治倫理が求められているという話をさせて頂きました。それから情報公開、パブリックコメント、ご意見箱、に関して、その透明性を担保するためには、一体どういう情報を出さずにおくの  (テープ切れにて中断)

当然です。誹謗中傷のたぐいだとか訳のわからないものを出さずにおくのは当然ですが、その中に透明性がなければ、その情報公開と透明性の意味合いは担保されないであろうという指摘をしたわけです。それから、公人として非常に強い立場にある、重いという表現をされましたが、同趣旨であるということでしたので、出てきたわけです。  

「過ちて改めざる、これを過ちという」

 その中で、私が非常に残念なことに、問題がないという回答ばかりでした。
 私、中学一年生の時に道徳の授業がありまして、その授業は毎年校長が直接新入生に授業をしていた。論語がテーマでした。お坊さんでしたけど、論語をテーマに、入ってきた中学校一年生相手に校長が必ず道徳の話をしていた。その中にあった言葉で、ひとつ。「過ちて改めざる、これを過ちという」「過ちて改めざる、これを過ちという」こういう言葉がございました。私もたくさん間違いをしてきたと思う。いまだにたくさん間違いをしている。そんなに立派な人間ではない。その過ちたことを如何に如何に直してゆくか、これがなければ、これからの行政改革だとか、行政を健全化する、これは成り立たないであろうなと思います。

 過ちた人間をぼろぼろにたたく人もいるでしょう。しかし、こういう言葉もありました。「君子の過ちは日月の蝕のごとし」人の上に立つ者の過ちは、日食や月食のようにすべての人が注目する。しかし、過ちを改めれば、人々はまた仰ぎ見るようになる。こういう言葉もありました。

 私は、すべてにおいて行政が満点であったり、理事者が満点であることはないと、私自身もそうです。その中で如何に信頼を作ってゆくかと言うことは、きちんと事実を明らかにして、もう一度原点に戻ってゆくことなしにはできないのではないかと考えている。

私が経験した事実について

 非常に、私は今回の事件、特に名誉毀損の損害賠償請求を市民に対して市長がなさったことに関して、大変、大変残念に思っております。
 私は、2次会まで市長と同席しておりました。その中で、市長が女性の髪の毛に触っていたことは目撃しております。また、3次会、4次会の会場からの女性からのヘルプ電話、これは私にではなくそこに居た同僚女性職員さんにかかってきた電話ですが、それを聞いておりますし、2回目かかってきた時にはその電話に出て、大変な状況である、帰りたいという話を聞いております。そして、これはまずいということで、とにかくその場からすぐにでも帰るように、そして周辺にいた人に電話を掛けて帰らせてやってくれという手配をしております。それから、二、三日後でしたか、たまたま偶然会った3次会の会場にいた人から、あれはあまりにひどかった。店の女性も止めに入っていたと、二、三日後にまったく脈略なく会っていますが、その時点で聞いております。

 これは私が経験した事実であります。これがセクハラの対象になるのかならないのか、そのことは市長の私的な問題として裁判の場でされることでしょう。しかしながら、私は公人としてその場に、そういう形で見て、そういうことは自分で確認していると。その中で、市長からあえて損害賠償の請求をされたというのは非常に残念であったと。極めて残念であったということをお伝えしておきたいと思います。

 この、私が今言ったことに関してこれで終わってしまうと、市長もおっしやることができないでしょうから、もしなにかございましたら言っていただいて、それで私の質問を終わりとしたいと思います。

<市長>
 ちょっととりわけ今裁判になっている部分につきまして、議員が先方とどのようなご関係におありになるのか知りませんけども、今になって、そんないい加減なことも含めて、それは2次会にお出になったんだと思いますけど2次会の事実は2次会の事実で、他の関係者もいらつしやいますから、そういった方も含めてきちっとしたご捜査も刑事告訴の時にされたわけでございます。現場でどういうことがあったのか御存じですか。あなたがそういうことを言うのであれば、私もこういう場で言わざるを得ないじゃないですか。それを言っていいんですか。相手のプライバシーとかいろいろなことに影響があることを言っていいんですか。現場でどういうことがあったのか御存じなんですか。だからこれ、何カ月も真剣になって刑事告訴に対応したり、民事告訴に対してもこちらも事実関係を本当はしゃべりたいんだけど、我慢しながら控えて、裁判の場でさせていただいているわけじゃないですか。議員としての見識を疑います。どういうつもりで、そういうことをこういう場でおっしやられるのか、あなたの議員としての見識、あるいは先方との関係、これはどういうことかわかりませんが、いずれにしても現場でどういうことがあったのか、私は正しい事実を裁判を通じて、裁判の場で非公開審理を配慮される中でさせていただいているわけでございまして、そういう意味で、今後裁判の場でただしいい事実を語らさせていただいて、おのずと事実関係、明らかになる、見てとっていただけるものというふうに思っています。

以上で質問を終わります。


リロード   トップ 一覧 検索 最終更新 バックアップ   ヘルプ   最終更新のRSS

ページ作成:早川まさてる - 2005/12/21 10:18:56 JST (4449d)
最終更新:早川まさてる - 2006/01/17 17:35:00 JST (4421d)
リンクページ: ヘルプ(5104d)

Modified by 早川まさてる

"PukiWikiMod" 0.08 Fixed Copyright © 2003-2004 ishii & nao-pon. License is GNU/GPL.
Based on "PukiWiki" by PukiWiki Developers Team
Powered by PHP 4.3.2

HTML convert time to 0.393 sec.
携帯サイト
携帯で最近の早川リポートや掲示板にアクセス!


お知り合いにぜひネットワークを広げて下さい。
知人に教える
Google
検索
amazonリンク
早川まさてると丹後の未来を語る会
〒629-3104京都府京丹後市網野町浅茂川1808 TEL:0772-79-2020 FAX:0772-79-2021
Powered by (有)創造工房 © 2001-2008