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2009年3月19日(木曜日)

米百俵 か 貧すれば鈍する か

カテゴリー: - 早川まさてる @ 01時34分39秒

米百俵 か 貧すれば鈍する か

 日経平均が怖い状況になっています。公的資金で必死で支えているという情報をネットではよく見ますが、公的資金=年金基金がどうなっているのか、きちんとした報道がないのはどのように解釈すべきなのでしょうか。マスコミに教えていただいて、あさっての方向に誘導されているのも困るのですが、情報を与えないということは、非常に強力な洗脳の一手法でもあることは「知識のワクチン」として知っておいて損はないでしょう。

 今回の経済変動が並の規模ではないことは、今ではどんな評論家でも否定しておられないようです。ということは、今までの延長の社会システムでは対応できない時期が何年間か続き、その後も今までと同じ状況に戻るわけではないと考えておくべきでしょう。

 今こそ、自分自身、家族、地域、市、国の将来を見据えて、何をすべきかが問われているのだと思います。無駄な玉を打つ(何もしないも含む)のか、苦しくても米百俵の精神を発揮するのか、厳しい状況の中では一見あまり具体的な成果としての差がないように思えても、将来の姿は全く違ったものになると私は見ています。

 さて、久美浜に場外競艇券売り場の建設が検討されているようです。

 松本経一議員のHPに議員が報告された情報では、
http://www2.ezbbs.net/cgi/bbs?id=matukei&dd=33&p=2
————————————————————

     市に入る予定のお金
       売上の1%     = 1800万円
       固定資産税     =  200万円
       職員にかかる市民税 = ?
     間接的に地元に入るお金
       職員人件費26人分 = 約6000万円

類似施設の状況を聞くと、一人当たりの船券購入見込み金額は1万5000円程度と見られ、パチンコよりもずいぶん少ない、という声も聞きました。
————————————————————
とのことです。
逆算すると、売上が約18億円ということになります。

 市民の仕事を作り出したいという想いはよく分かります。26人の雇用が生み出せると言うことは魅力的ではあります。(まさか市税2000万円程度が欲しくて考えているわけではないでしょう。)

 私がとても気になるのは、18億円ものお金が競艇券に使われると言うことの意味です。実は、私はやったことがないのでよく分からないのですが、当たれば配当金があるのですから18億円が市民の家計からそのまま消えてしまうわけではないのでしょう。パチンコは、噂で聞くところでは確率が制御できてきっちり計算が出来るそうですが、まあよくわかりませんが例えば2/3が外れだとすると12億円が市民の家計から消失することになります。

 兵庫県との境界ですから、全部が京丹後市民ではないでしょう。また、逆算すると12万人/年程度の来場者を見込んでいるようですから、地元への経済効果(といっても、多くが豊岡側に流れそうな気はします。)もあるでしょう。

 また、学校の学費が払えない家庭が急激に増えていると聞きます。そもそも収入をきちんと確保するのも大変な努力がいる時代です。恐らく、真っ当に考えると賭け事をしていられる状況にはないにも関わらず、通ってこられる方もおられるのでしょう。

 私は、「米百俵か 貧すれば鈍するか」という選択肢であれば、米百俵を選びます。そして、これからの時代は、哲学を持って施策を貫徹する地域が延びると確信を持っています。はっきり言えば、久美浜に場外競艇券売り場を誘致?すべきではないと私は考えています。

 私の考え以外にも色々と見方はあると思います。3月議会に提案されるのかどうか、様子がよく分かりませんが、市長はもちろんのこと、議員1人1人の考え方を市民に提示され、京丹後市の進む方向性としてふさわしい選択がなされることを期待します。

 子供たちは、結構しっかり見抜いています。また、見抜けるような子供たちが、これからの地域や国を担ってゆくのです。

作成日: 2009/03/19


2009年3月13日(金曜日)

本当の幸せはね

カテゴリー: - 早川まさてる @ 00時21分20秒

本当の幸せはね

皆さん、お久し振りです。

先日、大阪で柔道整復師をしている弟と話をしていました。
「セアロって知ってる?」「なんじゃそれ?知らんわ。」「ミャンマーのお坊さん。写真みてごらん。わかるから。」

写真を見た。どっかのおっさんの写真を見て、顔がゆるんでにやけてくるなどという経験はあまり記憶にないのだが、一目見て顔がゆるんでくる。なるほどね。

本が2冊あった。一冊の裏表紙にあった文章が、いや、また・・・・・・。ご紹介しておきたい。

本当の幸せはね、自分にとって必要で、
君が豊かだと感じ、その感覚を味わっているだけで、
平安な状態にいられる・・・・、これが幸せだよ。
外から得られるもの、見せるためのもの、
それに伴う心地よい感覚が本当の幸せといえるのか?

あなたはどう感じられただろうか。あなたと話してみたい気もする。


2009年2月3日(火曜日)

生きる

カテゴリー: - 早川まさてる @ 23時33分32秒

生きる

久しぶりに、黒澤明の「生きる」を見た。

万感の想いが湧いてくる。

子供たちにも、これが分かるひとに育って欲しいと思う。


2009年1月7日(水曜日)

8億円の1割は・・・

カテゴリー: - 早川まさてる @ 18時22分38秒

8億円の1割は・・・

 2ヶ月前ぐらいだっただろうか。衝撃を受けた。

 6年生の娘と話をしていたら、割合がよく分からないという。

 8億円の1割は?と尋ねたら、随分考えた末に娘は答えた。

 「1億円。」

 背筋に冷たいものが流れた。(それはないだろう、おいおい、、、)

 よくよく聞いていくと、学校では「割合弁当」なるものを使って計算はやっているが、割合というものの意味が分かっていない。分数もである。分数の割り算に至っては、実感情報と結びついていないから、考えるほどに混乱を起こしている。

 もう2年半も前のことだが、下記のブログを書いた。このときも、ぞっとした。

   2006年6月1日(木曜日) <30÷2=10あまり10>と答えた娘とこだま塾
     http://www.tango-hayakawa.net/modules/wordpress/index.php?p=89

 この時以来、断続的に良質の文章題は解かせてきた。その結果として、文章題を図に書き、イメージを操作する中で理解・解法を見つけることがかなり出来るようになってきていた。そして、理解して解くことが出来る力が付いてきた分、意味の分からない丸暗記型の解き方に抵抗を示すようにもなっているようだ。

 少し、勉強を見てやるようになって、かなり改善はしてきた。しかし、気がつかずに放っておいたらどうなったことか。。。

 昨年終わり頃から、私が週に一回ぐらいいつも遊んでいる娘の友達数名の勉強を少し見ている。やってみると皆意外なぐらい集中することが出来、1時間ぐらい、1,2問の問題にみんな黙って取り組むことも出来る。(こんなに集中して考えたことはないと感想を言っている。)6年生だが、やっているのは、下記どんぐり倶楽部で提供されている4年生用の文章題。このレベルで十分効果がある。伸びる余地、潜在的な力は十分あると思う。

 教育者の方達でも気がついている方はいるはずだ。子供たちが学校を無事卒業することに意味があるのではない。(といいつつ、あるのだが。それが精一杯のケースも増えてきているだろう。)社会に出たときにきちんと生きてゆける、きちんと仕事を得て、又は創りだして頑張ってゆける、そして、これからの激動の時代の中で生き延びることができる基礎をきちんと子供たちに身に付けさせることに意味があるのではないか。

 どんぐり倶楽部        http://homepage.mac.com/donguriclub/index-pc-new.html
   <頭の健康診断>   http://homepage.mac.com/donguriclub/shindan-new.html
   子供たちの文章題作品集 http://homepage.mac.com/donguriclub/works.html

 このどんぐり倶楽部のような塾を丹後に作ることもやりたいことなのだが、誰か手伝ってくれる人はいないだろうか。

作成日: 2009/01/07


2009年1月6日(火曜日)

ブログが進まない訳

カテゴリー: - 早川まさてる @ 19時15分44秒

ブログが進まない訳

 ブログを再開すると書いたまま、あまり筆が進まなかったわけはいくつかある。

 模索して研究を進めていた分野がインターネットでの情報提供にあまり向いていないように感じていたこともその一つだ。
 このしばらくの問題設定としては、「これから世界が今の延長の経済活動や、環境・エネルギー・農業技術の延長では恐らくやっていけないはずであり、もし、人類が持ちこたえるなら?、あたらしいパラダイム・原理の技術が(漢方から西洋医学、電話からインターネット、石炭から石油、ニュートン力学からアインシュタイン相対論、量子力学・・・)生まれてきているはずだ。恐らくその萌芽はすでにあり、今回の経済変動・社会変動の中で表に出始めるだろう。その萌芽をキャッチして育てることが出来た地域や企業は生き残り、社会に貢献してゆくことが出来る」というものだった。
 数ヶ月間、リサーチを続けた結果、それは確信に変わり、いくつかの技術については、開発された方とご縁を頂くことが出来、自らも一部習得できたものもある。もちろん、今も学びつつある。その一端は、「京丹後産ニンニクの地域ブランド商品製造販売事業」として模索しつつある。このプロジェクトには、新技術の萌芽が密かに組み込まれつつある。

 もちろん、かなり忙しく動いていたこともある。昨年末はちょっと極端だったのだが、ニンニク産地化の調査で青森・東京に11日から15日までほど視察・調整に行き、青森からの夜行バスでインフルエンザをもらい、24日から29日深夜まで上海近郊に調査・視察に行っていた。(ある環境系NPOの調査活動に同行。象山県副知事、寧波市長、上海の師範学校副学長、3000haの干拓地開発を手がける社長、上海のばりばり起業家らと、昼夜連チャンの会議と乾杯の嵐。酒に強くて本当によかったと思う。中国の人の動き方の一端を見ることが出来た。)
 そして、帰ってきたら中国産の風邪を頂き、正月は結構きつかった。普段はほとんど風邪を引かないのだが、10年分ぐらいの排毒ではないかと思う。(風邪の高熱などで、普段は排出されにくい老廃物が体外に出る。インフルエンザの後は体が軽かった。)

 また、以前の公人としての立場も、書きにくさの一つの原因でもある。以前の市議としてのスタンスではなく一市民という立場ではあるが、市長選の対立候補であったという事実からして、市民が選択した体制が出来るだけやりやすいように口を挟まないようにしたかったので、数ヶ月間市政の動きはほとんど見ないようにしてきたし、公には発言しないようにしてきた。(と言っても、議会の動き、市の施策を少し見れば、概ねの状況がピンとくるし、あまりよい状況に思えず、余計に避けてきたこともある。)

 そして、1年前ごろに概ね予想したとおり、世界経済、日本経済はいよいよの状況になってきた。

 当然、市政はその動向を事前に予想して対策を打つ方がよいし、加えて、自らの現状に対する対策・対応も打っていかねばならない。そこまで理想的に行かなくても、超えるべきハードルを一つずつでもクリアしていくのが当然のことだと思う。1,2ヶ月前からごそごそと公開されている情報(市のホームページや公報)を見始めた。実はかなり衝撃を受けた。手を打っておくべきことが進んでいる感じがあまりしない上に、必要な情報がなかなか見あたらない。(例えば、病院問題。これだけ重要で市民の参画が必要な課題にもかかわらず、どうなっているのかさっぱり分からない。と書いて、今HPをチェックしたら、推進会議の10月分がアップしてあった。)
 また、様々伝え聞く状況からしても、「これはやばいな」という印象が強い。(誤解かもしれない。が、プロとして7年間政治に関わった経験から言うと、あまりはずれていないだろう。もちろん危機感を持って頑張ってくれている職員さん達がいることは存じている。)

 ブログを書きにくい背景は色々ある。色々あるが、市民を取り巻く状況が危険すぎる。そして、知っておいた方がよい情報がたくさんある。新型インフルエンザについても、注射のワクチン以外に、「知識のワクチン」という表現があるが、知っていれば自力で回避できる危険もある。今の時代の大変化の中で変化の時だからこそできる自衛、そして逆転一発ホームランの方法もいくつかある。

 政治から意識が随分離れてしまったが、それはそれとして書かねばと言う想いも強くなっている。

作成日: 2009/01/06


2009年1月5日(月曜日)

謹賀新年

カテゴリー: - 早川まさてる @ 00時00分15秒

 旧年中は公私ともに大変お世話になり、本当にありがとうございました。議員としての活動は一つの終止符を打つことになりましたが、皆様の御陰で「なすべきこと」を「私」を超えて全力でやり切ることができました。
 そして昨年後半は、次の時代の基礎となるであろう新しい概念の技術を持った数名の方達から農業・健康・環境などの具体的な技術を学ばせて頂く機会に恵まれ、また一時休止していた自分なりの研究を再開する中でそれらが融合し、次に「なすべきこと」が見え始めてきたように思います。
 恐らく今年は、大きな激変が連続することになります。同時に、新しい社会構造やそれを支える新技術体系が表に出始めることでしょう。創造工房としても、早川雅映個人としても、その流れをキャッチして、皆さんのお役に立てることができるように研鑽を重ねて参ります。今後とも、変わらぬご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。

    平成21年 元旦

                                   早川雅映 拝


2008年10月26日(日曜日)

日本ミツバチが来た!

カテゴリー: - 早川まさてる @ 23時16分17秒

日本ミツバチが来た!

日本ミツバチの巣
 実は今、私は日本ミツバチを飼っている。飼っていると言うべきか、勝手に住んでいるというか、まあ、微妙なところだが、毎日ミツバチの様子を見て、巣を襲いに来ているスズメバチやクマンバチを虫取り網ですっと捕まえ、退治する。私は多分抗体が貯まっているので、一発刺されるとショックで死ぬ可能性もないわけではないが、落ち着いたものである。

 今は昔、選挙準備中に出会ったお宅が日本ミツバチを飼っておられた。何かピンと来るものがあり、頭の片隅で意識していたのだが、6月頃だったか、ふと思い立って話を聞きに行った。巣分かれする時期が終わりかけていたので始める時期としては非常に厳しかったが、杉の木をくりぬいたものを分けてくださり、自分でやってみることにした。

 切り口の平面を出し、内部をバーナーであぶり、底板とフタを作る。本当はそれから蜜蝋を塗ったり、ミツバチがよってくる特殊な花を用意したりするのだが、用意できず、取りあえずおいてみたが、しばらくたっても当然何もよってこなかった。あきらめて「まあ、来年のシーズンはもうちょっと準備してみよう」とほっておいた。

 普通は、適期に誘引花を準備して10セットおいて、それでもいくつか日本ミツバチが巣を作れば上出来ということらしい。

 全く忘れていた10月初旬、そばを通ったらスズメバチがブーンと旋回している。草むらから呼応するように沢山の虫の羽の音がする。よくよく見ると、ミツバチがいる。驚いた。いやぁ、嬉しかった。まさか!である。

 聞いてみると、そんな時期に入ってくることはほとんどないらしい。ましてやいいかげんな作りの雨漏りがするような巣である。本当にラッキーとしかいいようがない。

 それから、巣の入口を狭くしてみたり、スズメバチ捕獲器を設置したり、虫取り網を買いに走り回ったり。。。

 おかげさまで、なんとかスズメバチの攻撃は対処でき、日本ミツバチたちは元気に蜂蜜と花粉を集めてきてくれている。巣のすぐ横に行っても今は平気で、何故か分からないが、最近はハチが私が近づくとその回りを群がるように飛ぶようになってきた。

 たまに巣を持ち上げてそっと中を覗くと、立派な巣が成長してきている。うーん、美味しそうである。

 西洋ミツバチの蜂蜜に比べて、日本古来の日本ミツバチが集めた蜂蜜は、百花蜜とよばれて、非常に栄養価が高く、美味しいと言うことだ。西洋ミツバチは、1種類の花から集中的に集めるが、日本ミツバチは様々な花から集めてくるらしい。そして、量的にもそれほど採取できないようだ。

 今の安い蜂蜜は、中国産がおおい。聞くところによると、砂糖を化学的に分解して作る蜂蜜もあるらしい。

 よく見ると日本ミツバチの顔はなかなかにかわいい。その巣の回りでの動き、飛び出す様、帰ってくる様、時々巣の中から聞こえてくる、ブイーンというすごい羽の音。群れで生きる生き物のすばらしさを感じさせてくれる。

 あっちこっちの仲間が、それぞれの自宅で日本ミツバチを飼ってもおもしろいなと思う。10人もやってくれたらそれなりのインパクトが出てくるだろう。先達もおられる。興味のある方、連絡を下さい。

 群れで生きていることを忘れてしまった人間の所作が何をもたらすのか、いやと言うほど学ばざるを得ないこれからの時代、日本ミツバチから学ばせてもらうことも多そうな気がする。蜂蜜もきっと美味に違いない。

作成日: 2008/10/26


2008年10月24日(金曜日)

ブログを再開します。

カテゴリー: - 早川まさてる @ 21時35分37秒

ブログを再開します。

 長い間留守にしてしまいました。あっという間の6ヶ月です。

 今日からブログを再開したいと思います。金融危機が見えてきてから、再開しようという想いは湧いてきていたのですが、日経平均がとうとう7647円にまで落ち込んだことと、22日にふるさと病院であった瀬戸山塾(元舞鶴市民病院長)の厳しいお話を伺ったことが直接の引き金になりました。

 ログを見てみると、私がほったらかしにしている間にも、多くの方が訪れてきてくださっていました。ありがたい思いで胸がいっぱいになりました。本当にありがとうございます。

 近況を少しお伝えしますと、最近は農業に大きく力を入れています。今年は3反の田んぼをさせてもらい、38袋(19俵。反当6.3俵)の収穫がありました。除草剤は初期に一回使いましたが、他は無農薬で乗り切りました。現在、縁のある方に通販を行ってみているのと、不思議なご縁から中国沿岸部での販売を検討し始めています。

 また、市内の14組の方達と一緒に、合計2.3haもの面積にニンニクを植え付けました。私自身も、なんと5反もの面積を担当しています。単なる生産地ではなく、加工、流通まで含めて行えるような総合的な取り組みを考えています。

 そして、この時代の枠組みを超えて、一体何が本質なのか、本物として次の時代に芽を出してくるのかをかなりの時間とエネルギー等をついやしてリサーチしています。恐らく最先端の技術を持っている数名の方達と会わせていただくことができたと思います。そのうちのいくつかは技術を教えていただき、自分で研究を継続・実践しつつあります。そして、それらが無関係のようでも重なりながら、何かを語り出していることを強く感じている毎日です。

 政治に関わってきたこの7年間ほどは、活動・探求範囲を行政の理解できるわかりやすい範囲に限定してきました。その限られた領域でも、行政という組織が動けば壮大な効果が出ることは分かっていたからです。しかし、今は行政・公人という枠組みを離れたチャンスを活かし、世の中は一体どこまで進んだのかをざざっとハイスピードでのぞき見てきました。驚きました。ここまで進んでいるのだろうかと。

 今の社会の枠組みや流れのままであと20年続けられると思っている方はほとんどおられないでしょう。5年でも少ないかもしれません。ということは、10年後も日本や世界の社会システムが動いているとするならば、産業構造、社会システム、温暖化対策、食料問題、それぞれ今の枠組みを超えたものが具体化しているはずです。その枠組みは、今のほとんどの人には理解されなかったり、荒唐無稽なものなのかもしれません。そして、それが大きな転換の中で当たり前の主流に変わってゆく、それが時代の転換というものに違いありません。

 ありがたいことに、今、その胎動を丹後の地にいながら感じることができています。その意味においては何の心配もなくおもしろい時代になったとも言えるでしょう。しかし、同時に今の社会システム、地方自治体、そして、人々のくらしが行き詰まってゆくこともクリアに見えてしまう苦しさもあります。

 一気に走り出すと、息切れしてしまいそうなので、ぼちぼち行きたいと思います。今までとは全くテンションを変えるかもしれませんが、お付き合いいただけると嬉しいです。

作成日: 2008/10/24


2008年4月28日(月曜日)

完敗でした。

カテゴリー: - 早川まさてる @ 09時14分29秒

完敗でした。

残念ながら、完敗でした。

京丹後市民は、中山泰氏を継続して市長に選択したということをきっちりと受け止めたいと思います。京丹後市がよい方向に発展してゆくことを、心から祈っています。

最終日、一緒に自転車で走ってくれた多くの同志たちを見る市民の皆さんの目は輝いていた、そして、とてもうれしそうに見えました。そして、私自身が同志達の一部にとけ込み、マイクで何かを叫ぶ必要もなく、一緒に手を振って地声で市民の皆さんに訴えてゆくのが、とても気持ちよかったのをご報告しておきたいと思います。

そして、2期目と新人の議員さん達の活躍を期待しています。

作成日: 2008/04/28


2008年4月19日(土曜日)

京丹後市民を信じる!

カテゴリー: - 早川まさてる @ 23時21分04秒

京丹後市民を信じる!

 明日は告示。いよいよ選挙が始まる。(いや、選挙がほとんど終わると言った方が正確かもしれない。)やり残したことも色々あるが、概ねやりきった気はしている。

 それにしても、色々な噂が飛んでいたようだ。私が当選したら、切り捨てがどんどん進んでいくだとか、久美浜病院がなくなるだとかの噂が流れているらしい。いつもながら驚かせてもらえるが、全く逆である。(弥栄病院をなくすという話ではない。念のため。今のところ、病院は2つとも残す方向を考えている。経営形態や民間との連携で大きな変化はあるかもしれない。自分なりの考え方はあるが、本当の内部情報を得られなければ、とても決断・表明する気になれないというのが本当のところだ。)

 いつも、普通ではない選挙の形になる(なってしまう)のだが、今回も予想もしない形の選挙になった。多分、外から見ていて何をやっているのかさっぱり判らないだろうと思う。動きも見えない。選対内部の方達も、やっとその実態が見えてきたぐらいの感じだろう。

 いわゆる昔からの保守系出身の方達(数年前には、ある意味では私と猛烈に敵対する立場だった)が、なんと市民派以上の市民派的動きをしてくださっている。動いていても、本当に気持ちがいい。ものすごく不思議な光景でもある。この動き方は、京丹後市再生のイメージの原型になりうる気がしている。みんなが頼まれたり、組織のボスが指示したり、商売の関係で動いたりするのではなく、なんとか京丹後を再生したい!という想いから自ら動いてくださっている。

 本当に、感謝している。そして、とてもうれしい。

 明日から7日間、全力で駆け抜けたい。

 私は、京丹後市民を信じている。

作成日: 2008/04/19


2008年4月18日(金曜日)

一生懸命教育を語った3月一般質問

一生懸命教育を語った3月一般質問

3月議会の一般質問は、教育について、一生懸命語らせてもらった。是非見て欲しい。

早川 平成元年に、まだバブルがはじける前だったと思いますが、会社をやめて東京から丹後へ来させていただきました。それ以降、草の中で笑われながらでしたけれども、自然農法で稲をつくってみたり、今の言葉でいうなら予防医学だとか統合医療だとか、そういうことを自分なりに確かめて学ばせていただいた19年だったなと思います。その中で、昨今の状況を見ていますと、そのころ一生懸命学ぼうとしていたことが今の時代のトレンドになっているんだなというふうに感じて、先ほどのテレビで1ドルが96円という恐ろしい値上がりの仕方をしている。このような状況の中でこれから起きてくる、世界の中、日本、そして京丹後の中での出来事にどう対処するか、大変な時代になったなと思って、感慨深く見ておりました。
  最初に、人づくりのテーマから行きたいと思います。京丹後の子供たちがこれから出ていく世の中というものは、恐らく大変今とは違う激しい世の中になるだろうと思います。丹後で食べることができない、仕事がないから都会に出て、果たして本当に一家を構えるだけの収入を得られるのか、それとも人材派遣で暮らしていかなければいけないのか、そういうことまで含めて、人づくりという問題は極めて大きなテーマであることは、皆さんもご同様にお思いだと思います。

  この人づくりに関して、一つ夢を語っておきたいと思います。もう10年前になるかと思うんですが、アメリカのフィラデルフィアにドーマン研究所というのがあります。グレン・ドーマンという脳のリハビリテーションの専門家の研究所があって、そこで1週間缶詰でしたが、脳障害等の状況から回復していくプログラムを学ぶ機会がありました。その中で気がついたことは、例えば大脳が半分しかない子でも健常児と同じように脳が再生していく。そして、健常児よりもはるかに知能が高い子も生まれてくるという状況でした。そういうことから私が学んだことは、脳にとっての栄養というものは情報環境であって、それは体を動かすこと、目から入る情報等によって脳が育っていくんだな。また、今の学校教育というものは、子供たちの脳が発達していくそのプロセスというものと今の学校のプログラムというものが必ずしも一致していない、そういうことから来る無理があるんだなということに気がついていきました。

  その中で、先日、網野保育所で行われた柳沢運動プログラムの父母参観を見に行きました。非常にすばらしい成果が出ていたと思います。2歳児から5歳児まで、驚くべき集中力と運動能力といいますか、集中力が出ていた。このプログラムと脳の発育というものが、実に理にかなっている、ワンセットのものであったなと思います。このプログラムに関して、児童発達支援プログラムということで去年から予算をつけていただいていますが、昨年度が1.1万円、ことしが3.5万円ということで、本当に微々たるお金でこれだけの成果が出ているということは、もっとかけたらすごかっただろうなと思うところもあるわけです。

  私は、京丹後で育てていくべき子供たちの姿として、知的野生児という言葉で表現させていただいています。みずから気がつき学び、チャレンジしていく子たち、知性も野性味も、そして心も、もちろん徳育も含めてでありますが、そういう子供たちが育っていく、そういう場であってほしいと思う。その場が、私は京丹後であれば、出産前の胎教から中学校、高校までを一貫して見ていくことができるのではないか。今、中学や高校の一貫教育、小学校、中学校の一貫教育ということが言われていますが、それは一連の発達のプロセスの中で時期に応じて変動させることができるというメリットがあるからだと思いますが、私はそれが生まれるときから中学卒業であってもいいのではないかなと。それができるのが京丹後、田舎の地域戦略ではないかと思っています。体と心を育てる中で、「1人1年100冊運動」なども含めて、きちんと本が読める子に育てることによって、私はこれからの時代を生き延びられる子が育っていくのではないかというふうに思っておりますが、市長のこの人づくりに関する所見等ございましたら、お伺いしておきたいと思います。

中山市長 議員がお示しになられたようなプログラムも含めて、さまざまなプログラムの導入の検討について広くしていくということは、引き続き重要なことであるというふうに思っております。その上で、同時に、安全・安心で、かつ夢や可能性が、それぞれのお一人お一人の子供たち、特色を持った、個性を持った子供たちにとって広がっていくようなそういう教育の環境づくりということに意を用いないといけない。同時に、それは学校だけではなくて、ご家庭や、また地域皆でそういう環境をつくっていくということがとても重要であるというふうに思っておりまして、その結果、学力また徳育また体力、総合的にバランスのとれた健全な、丹後のあすを担うような、そんな人材づくりに、これは学校教育の時間また就学前のプログラム、また就学後のありようも含めてさまざまに皆で知恵を出して、いい教育環境づくりに努めていくということが大切であるというふうに思っております。

早川 私は今、京丹後を再生させていくためにやるべき改革として三つ上げさせていただきました。一つは教育の再生であり、医療の再生、行財政改革、行政の再生であります。今、やるべき事柄というものは、根本的な問題と、もう一つは枝葉があるなと思っています。枝葉はだめという意味ではありません。枝葉だけではもたない根本の部分をきちんとやり切る中で枝葉が生きてくるんだなと思っておりますが、私は、行財政改革、職員の意識改革も組織改革も施策のあり方もきちんとするということなしに、ほかのことは成り立たないだろうと。それから病院の問題、この赤字も含めた、医師の不足も含めたありように関してきちんと手を打つしかないだろうと思っておりますが、この問題をきちんとしなければ、この市政、京丹後市の発展はあり得ないと思っておりますが、市長の見識をお伺いしておきたいと思います。また、これ以外に根本的な問題としてやっておくべきと認識されていることがありましたら、教えていただきたいと思います。

中山市長 ご指摘はごもっともなんですけれども、他方で行革の問題というのは、これは新市発足以来のテーマでございまして、それを大きく掲げながら、この間、行財政の健全化、また住民の皆さんと協働で進める地域経営というか、経営という言い方はあれですけれども、官民で一緒になってまちづくりをしていこうというようなこと、大きなこういう二つの柱を掲げながらさせてきていただいておりまして、行政の健全化につきましては、これは特に歳出のありようについては精いっぱいのことをさせていただいております。人員の削減については、これ以上ない退職者不補充ということでさせていただきながら、同時に低いラスパイレスの中で、できるだけのさらなる負担も職員の皆様にいただきながら進めてきました。他の歳出項目につきましても、急激な歳出減ということの副作用というものを十分認識しながらも、できる限りの取り組みをさせてきていただいたところでございまして、今後とも財政の健全化また行政の着実な改善、改革ということについては、局面の変遷を十分意識しながらも、持続的な運営ができるように、しっかりと地に足をつけながらやらせていただかないといけないというふうに思っております。

  また、病院の問題、とりわけ市立病院の問題だと思います、につきましては、もちろん地域全体で安定的な医療サービスが提供できる形をつくっていかないといけないわけですけれども、直接我々の一番、いわゆるウイズ・イン・アワーハンドの部分として市立病院があるわけでございますけれども、この経営の問題については、先週来申し上げておりますようなプランをしっかりとつくる中で計画的になし遂げていきたいというふうに思っておりまして、そのための準備を、今、着実に進めておるところでございます。

早川 たくさんお話しいただいたんですが、つまるところ、行財政改革、医療の再生、教育の再生、それに加えて市長がおっしゃった市民との協働、このあたりをきちんとしなければいけないという趣旨で聞かせていただいたわけですが、私もそのとおりだと思います。市長の話をきのう伺っておりましても、それから病院の改革に関しても、木曜日でしたか、一番最初の池田議員の答弁等を聞かせていただいても、おおむね私が指摘をしてきたことと重なるような答弁をされるようになってきたかなと。さすがにしっかりとまとめてこられたなと思っておりますが、最近、ある職員さんなんかと話をしていても、非常に意外に思ったのが、市長の言っていることが早川の言っていることと似ているのではないかという話を聞きました。恐らく市長もご迷惑だと思います。私もかなり意外だったわけですが、考えてみると、他の市議さんの質問等を聞いていても、時代の意識というものはかなり一致してきているのかなと。市のあり方、方向性に関しても、おおむね重なる時代に来たのかなというふうに思っています。これは私自身、先ほど言いましたように、10数年ここでずっと模索してきたこと、ここの地で模索してきたことと、例えば東京の官僚をやっている友人と話をしても、おおむね重なるようになってきているということで、時代のトレンドがそういうところに来ているのであろうかなと思うわけであります。そういう意味でいうと、逆に、市長の提起されている方向性というものをかなり私は深く理解できる方の1人だと思いますし、その問題点も指摘をさせてきていただいたのかなと思っております。

  問題は、なぜ私から見て根本的だと思われる問題が、この4年間改革が進まなかったのかということであるかと思います。一つは組織改革、財政改革、それから学校の統廃合や医療補助金の問題等、やっておくべき問題が本当に延び延びになったと感じる部分があります。確かに市長が先ほどおっしゃったように、すべてではないのかもしれません。でも、なぜそういうやるべきことというものが、多くの議員さんもそれは感じておられていると思いますが、延び延びになってしまったのか、その理由や、今後に向けてどういうことができると思っているのかを聞いておきたいと思います。

中山市長 その前に、すみません、先ほどのご質問の中で、そのほか大切な課題があればというふうにおっしゃっておられたのを失念しておりまして、申しわけなかったんですけれども、私は行革も病院も大切だと思うんですけれども、まず市民の皆さんを、いつも言わせていただいていることなのですが、市民の皆さん本位に考えて、何が基礎的自治体として一番しないといけないことなのかというのを絶えず振り返らないといけないということの中に、そういった課題とともに、あるいは大変重要な課題として、私は雇用とか産業とか経済の問題があるというふうに思っておりまして、これは国、府にお任せするのみならず、当然、基礎的自治体として、連携をして主体的にさまざまな取り組みをしていかないといけないというふうに思っております。

  特にこういった産業の問題について言えば、同時にお金の問題、当然、ひっついて出てきますので、行政の健全化と裏腹になりがちなわけですけれども、何とかこの両立を図っていかないといけないということの中で、行革についても指標管理を徹底をしていくと。そんな中でどういうことができるのか、中期的ににらみながら、産業や雇用の充実に全力で当たりたいというふうに思うわけでございますし、そのことの関係で、後半のご質問で学校の統廃合また補助金の話もございましたけれども、これも類似の、このような議会の皆様との一般質問等の場でも申し上げておりましたけれども、やはり新市になって多くの課題がある中で、優先順位づけをどうしてもせざるを得なくて、そんな中で、まず行政の健全化の問題ですとか産業の問題ですとか、こういったことに取りかかってきたわけでございますけれども、これと同時に学校の統廃合を進めることは、私は、学校の統廃合というのはもちろん経費の問題もひっついてくるわけですけれども、同時に、冒頭で質問されたような、人づくりという一番大切な問題にかかわる部分ですので、一緒に行革と同じ時期にやってしまうと、どちらかというと、そっちのほこりをかぶってしまうことにはならないかという問題意識の中で、一たんほこりがすっとおさまった半歩おくれの状況の中で冷静に、もちろん経費の問題もありますし、そして一番大切なのは、子供たちのことをどうしていくかというような視点で考えていくということが必要だということの中で、昨年の6月に体制を発足させていただいて、検討を、今、していただいているという、そういう時間の整理をしております。

  補助金の問題についても、これは旧町の中でさまざまな補助金が並立をしているような状況の中で、同じようなイベントでも多額にお支えしているもの、そうでないもの、あるいはそもそもやっていない、A町ではやっていないけれどもB町ではお支えしているものなど、非常に多種多様な補助金が基準なく並立しているような状況を、これをどう市民生活への影響を最小限に抑えながら新市としてのものに持っていくのかというのは、どうしても一定の時間が要るんですね。という中で、ルールをつくって、まず2年、3年は、これは手だてとして10%ということをしながらどこまで戻せるかというようなやり方で進めながら、そして目標として、これは21年度からですけれども、は、一たん白紙に戻してやりましょうと。それまでの間に新市としての足並みをどうそろえたらいいのかというのは、現実の力学も踏まえながら、団体の皆さんの思いもそういった時間の中で熟成していただきながら、全体のバランスをとっていこうというそういう時間が必要な過程の中で、今、改革を進めているわけでございまして、そういう意味で時間が来ているということでございます。改善をしていく必要性については、認識としては当然持っておるからこそ、こういう形になっているということだと認識をしております。

早川 今の市長のお話を聞いていると、何か論点がよくわからなくなるんですけれども、組織改革や医療の改革、これに関してどう思われます。私は先ほどの教育の話も納得はしていないんですけれども、特に聞いておきたいんですが、組織改革が私は進んでいるように思えない。それから、医療の審議会、推進会議等を通して、どんどんどんどん後に延びてしまっている気がしますが、いかがですか。

中山市長 組織改革というのは、これは毎年毎年いじるような話ではないと思うんですね。この組織のありようについては、18年度の段階で、1年、2年の思いを踏まえて組織の改編を、当時としてはベストという思いの中でさせていただいたわけでございまして、そのベストの思いの中で執行して、今、2年近くたつわけでございます。どうしても見直しをするにはそれぐらいの時間は必要なわけでございまして、この間、もちろん定員の事情も大分変わってきておりますし、市を取り巻く国の制度の事情や、また民間の事情も変わってきておりますので、また住民の皆様の意識のありようというのもそれぞれやはり変化もしてきているわけでございますので、そういったことの中で、どういう組織があり得るべきかというのは新体制の中で改めて検討すべきであるというふうに認識をしております。

  同時に病院につきましても、これは平成16年度、後期の研修の導入というのが、当時の認識は、逆に18年になったら戻ってきていただけるのではないかと、16年、17年、辛抱すれば、18年は大丈夫だよというのがそこそこ支配的だったんですけれども、そういうことの中で、何とかお医者さんの確保というのを18年にはできるということでさまざまな検討も進めておったんですが、17年の暮れぐらいから様相が全く逆に、これは全国的になってきて、18年の4月を目指してさまざまに引き上げの動きというのが、我々のところもそうでしたし、ほかの町でもそうなったということで、18年の春以降、全国的に大変な状況になったんですけれども、そういう状況の変化がある中で、まずはお医者さんの手当てを、系列の大学以外のところも含めて、さまざまに主体的にしていくことの重要性というのが出てきたわけでございまして、それに奔走する必要があったと。当時もご答弁させていただいておりましたけれども、やはり再編を考える、私はタイミングというのがあると思うんですね。特の将来の着地点を考えたときには絶対タイミングの議論があって、着地点としては、当然市として安定的な医療サービスを持続的に提供できる形というのはぜひとも堅持したいと。ぜひとも堅持したい。その上では、どのタイミングで議論をするか。お医者さんも減っている中で、将来の見通しも立たない中で議論をしてしまうと、恐らく縮小均衡の方向に引っ張られざるを得ないというようなことが当然想定されるわけですけれども、それは地域としては絶対耐えられません。耐えられないから、お金は幾ら使っても、まずお医者さんを確保してしっかりした一定の医療に、例えれば急性期は一定の落ちついた状態にしてから、そこから展望を持って、ゆっくり頭も回る状況になって、全方位見られるような状況になりながら検討していくということが、私の立場として絶対大切だと思いましたので、お医者さんの確保に全力を挙げておりました。

  そして同時に、その間、これは基礎的自治体だけでは絶対だめですので、国、府の制度的な支援が絶対必要だという思いの中で、私も自治体協議会の京都府の役員の立場もさせていただいておりますので、全国の大会にも出ますけれども、そういう場などで声を大にして、ほかの地方の皆様と一緒になって、国等の支援を心からお願いをしてきました。府に対しても、医療の派遣の仕組みも整えていただきましたけれども、府の医療の審議会にも入れていただいて、そういうお話を、絶えず制度的なお話をしながら、また府からの緊急的なご支援もお願いしながら、そして同時に、我々独自のお医者さんの確保もすると、まずこれが大切だと思って時間を重ねてきたのがこの間でございまして、ようやく国の仕組みも整って、我々のプランも立てられるような準備が進むような状況になってきているということでございまして、結果として見て、制度側にとっては必要な時間の経過なのかなというふうに思って振り返っておるところでございますし、これからがまた大切なところだというふうに再認識をしているところでございます。

早川 市長、たくさんしゃべれていいですね。うらやましい。審議会が開かれた、その最終でしょうか、議事録を見ると当時の会長が「もうここから審議会にするところではない。市の理事者がきちんと方向性の決断をもって提示すべきだ」と言っております。その後、推進会議という条例にも提起されていない会をつくって、1年半でしょうか、やってきた。去年の9月の議会で市長は、12月には中間かどうかわからないけれども意見が出るんだとおっしゃったけれども、出なかった。そしていまだに出ないまま行って、今回の議会の中の答弁では20年度中に出すんだと。私からすると先送り先送りが続いているようにしか見えないということであります。

  危機管理についてお伺いしておきます。政治とは危機管理であると言われています。市長は、この市民を守るための危機管理というものをどのようにお考えか、どういうことであるとお考えか聞いておきたい。

中山市長 危機管理ということでございますけれども、これはあらゆる危機に想定をしていかないといけない、市民の皆様の安全・安心また日常の生活を守るために日ごろの備えを怠ってはならないという意味で、さまざまな危機を想定しながらしっかりと対処をしていかないといけない、その責めが基礎的自治体にはあると。日ごろの準備が大切だというふうに思っております。

早川 私は、危機管理というものはマニュアルをつくることではないと思っています。身近にある小さな危機の芽を見つけて致命傷になる前に未然に防いでいく、こういうことだと思っています。現場を歩くと本当にひしひし怖いぐらいに危ないことを感じることが多いです。先日も機をやっておられる方がうちに来て、2時間、4カ月仕事がないんだと苦しい話をしていかれました。おかしいなと思ったようなこと、それから想像力、直観力、感性を働かせながら、その中から未然に防いでいくということが一番大事なことだと思っています。

  先日、ホームページで審議会の答申を見ていきましたら、答申の案は出ていても答申が出ていない。何でだと聞いたら、審議の過程を載せるということになっているから、答申は過程ではないから載せていないんだという答弁でした。私は、根本が未着手のまま京丹後の問題はどんどん悪化しているように思っています。

  先送りすべきでない根本の問題がたくさんある。例えば、今回提起されています職員の給与の問題、これも17年度からたしか出ていた問題。これに至るまで、今回決めることはやむないだろうと思っていますが、ここに至るまでにしておくべき、できたことがたくさんあるはずです。骨格予算も当初予算とほとんど変わらない。骨格の規模が、どんどんどんどん財政を縮小させなければいけない中で、根本的な仕組みを変える中で、骨格そのものの枠組みはもっと小さくならなければいけないのが、ぎりぎり削ってああいう姿だったんだろうなと思います。

  また、12月でしたでしょうか、12月の議会のときに、京都新聞でしたでしょうか、ある病院での医療ミスの問題が新聞記事になった。私はそのことよりも驚いたのは、その情報がきちんと市長に伝わっていなくて激怒されたという話を聞いて非常に驚きました。組織としての危機管理の情報の流れだとか体制が、私は危険レベルに達しているんだなと思いました。私は、何が何でも京丹後を再生させねばならないと思っています。聞こえのいい言葉や理屈の裏にある危機を見抜くのは非常に難しい。しかし、市民を守るために危機管理能力が現時点では不足していると言わざるを得ないだろうと思っています。市長は、道半ばであるということをよくおっしゃいます。私は今の状況を見ていると、破綻への道半ばではないかと思っています。京丹後市再生の、やはり今回、どのようにこの市政を守っていくかということはラストチャンスではないかということをお伝えしまして、私の一般質問を終わりにしたいと思います。

作成日: 2008/04/18


2008年4月17日(木曜日)

自転車試走完了

カテゴリー: - 早川まさてる @ 07時01分41秒

自転車試走完了

 昨日は、常吉村村営百貨店から間人まで、自転車の試走を行った。まあ、なんとかなるようだ。あっという間に告示が近づいている。

 うれしい?ことに、服がだぼだぼになってしまった。昨年のキャベツダイエット以来、なんと10Kgも体重が軽くなった。内臓脂肪も正常範囲、年齢も5才以上若返り、実年齢を下回りはじめた。ズボンは握り拳を縦に一つ分ゆるくなった。まずい。背広を買ってこないとみっともないことになりかねない。(^^);

 13日の公開討論会は、非常に有意義だった。言うべきことはきちんと言い切れたと思う。マニフェストとしても、自分としては納得している。これからの市政の骨格は示せたと思っている。しかし、参加者が500人と少なかったのは衝撃的だった。900人からの市民に参加してもらった審議会や協議会を開いたのだから、その市民が参加してくれるだけでも相当な人数になるはずだ。4年前は入れない?程たくさんの参加者があった。私は、経済の苦しさなどで市政・政治への興味が薄れてきていると感じていたが、それどころの話ではないと思った。この4年間で京丹後市民は市政への参加意欲をどんどん失ってきてしまったのではないだろうか。住民参加のまちづくりは失敗したと言うのは言いすぎだろうか。

 まちづくりの根底は、ひとりひとりの誇りと自信、みんなで作り上げようという意識だと思う。京丹後市再生のラストチャンス! 1人が3人に声をかけてくれれば、風が大きく吹き始める。何が何でも、京丹後市を再生させよう! 

作成日: 2008/04/17


2008年4月11日(金曜日)

京丹後市再生マニフェストを公開した。

カテゴリー: - 早川まさてる @ 08時11分45秒

京丹後市再生マニフェストを公開した。

 昨日、マニフェストを公開させていただいた。

     早川まさてる 京丹後市再生マニフェスト 
      

 非常に苦しんで作った。が、自分なりには納得できている。少し背伸びをした目標を掲げている部分もある。が、それは今の京丹後市の状況を突破してゆくためには必要だと考えたからだ。実現については、できるという確信が持てたものを書かせてもらっている。

 このマニフェストは、4月13日に京丹後市青年会議所さんが主催で行われる公開討論会用に作成したものを自分で公開するために別のフォームに落としなおして読みやすくしたものだ。本来、このマニフェストは4日が提出締め切りで、候補者相互にも13日当日17時頃まで公開されない。公平性を保つためだ。

 先に公開すると、内容が検討され、討論で不利になったりする可能性があるからやめた方がいいという意見も頂いた。事実、私が指摘した内容がいつの間にやら・・・という事例はある(と私は感じている)。しかし、市民のみなさんにより深く理解していただき、議論の方向性が深まるためには、ネット上での公開も含めて行った方がよいと判断した。

 考えている内容を(隠し球も?)さらけ出しての公開討論会である。私の考えていることに間違いがあったり、よりよい案があれば提示されればいい。参加者からは、当然ながら京丹後市が抱えている本当の課題の提示とその対策が示されることと思う。期待したい。

 なお、京丹後市の審議会などでお世話になっている方たち(私が住所を把握できた方だけですが。)には、マニフェストなどを送らせていただいた。その際、長隆先生のホームページにおける京丹後市病院問題への提言をコピーして同封させてもらった。ご快諾いただいた長先生には感謝しております。(公開しているものであり、どこから依頼が来ても許可するとのことだった。)

作成日: 2008/04/11


2008年4月5日(土曜日)

顧問の長隆さんのコメントを市の関係者は熟読を!

カテゴリー: - 早川まさてる @ 21時53分52秒

顧問の長隆さんのコメントを市の関係者は熟読を!

 先日、京丹後市の医療改革改善推進会議の顧問に就任された長隆(おさ たかし)先生のホームページに、連日のように京丹後市の病院についての記事が掲載されている。必見である。

 行待議員、大同議員、そして恥ずかしながら早川の議会議事録等も引用していただいている。

 こちらのページ http://www.izai2.net から、京丹後市に関わる部分は見ておいて欲しい。

 特に、下記の部分は重要だと思えるので、引用させていただく。お読みいただきたい。
 京丹後市にとっては、光が見えてきたと、私は感じている。

『京丹後市 医療改革改善推進会議 顧問就任に当たって』(顧問 長隆)
http://www.izai2.net/boutyou.html


2008年4月2日 中山市長に顧問就任の確認と改革推進について所見を伺いました。所見については下記議会市長答弁をご覧ください。


医療改革改善推進会議の設置要綱と過去の審議状況は満足できるものではありませんので 顧問としての意見を箇条書きにしましたので 市長が抜本的に会議の運営等を刷新される事を強く要望します。

 _餤弔慮開度が極めて不十分です。傍聴がほとんどない状況でした。ガイドラインは 報道機関にも積極的に公開する事を求めているところです。病院職員は全員傍聴していただき緊張感ある審議が必要です

—中略—

◆_革は スピードとトップのリーダーシップですが 1年かけても明確な結論も公表されず 市長の確固たる改革方針が示されていません

 医療改革改善推進会議の権限が 意見の表明に過ぎません。私が委員長として関与した他市の改革委員会は設置要綱で 全て指導権限が付与されています

ぁ^儖が地元関係者のみは不適当です。 過半数は地元外から選任されるべきです。
最近の先例 加西市民病院・氷見市民病院・近江八幡医療センターなど参考にすべきです。

3月以上開催されていませんが 弥栄病院の惨状を見れば 1月以内に結論を出し 答申すべきです。新院長就任後相当期間様子を見る方針のようですがそんな呑気な考えでは医師確保は夢物語です。勤務医師が魅力を感じられるような経営形態に速やかに変更する必要があります。改革先送りは病院だけでなく 市の夕張化もありうるという危機意識が欠けています

Σ甬遒竜掴世瞭睛討 枝葉末節とまでは言いませんが 医師確保と医療の質向上に有益なものではありません。官僚主義経営の不効率の核心に触れる議論がなされていません。努力する人が報われる経営体質にすべきという委員会の姿勢が明確ではありません

病院 全職員から意見聴取した改善提案が出されていない・当事者を外したところで議論しているのは論外であります。

─_餤塚縦蠅覆標槎笋乏示されていません。議長自らが日程・審議事項を委員・顧問にルールどうり案内すべきです。いつまでに答申出すのか・・1年かけて結論なぜ出せない?
ガス抜きに 改革のふりをするだけの審議会ではと疑っております

医療改革推進政策監は「公立病院のありかた・・・民間の病院との連携の仕方等について(審議会から)意見をちょうだいする中で・・、市立病院等の経営健全化に向けての方針を出していきたい・・・と答弁している。ならば方針を審議会に市は明示してもらいたい。

作成日: 2008/04/05


2008年4月1日(火曜日)

長隆先生のホームページに早川の議会質疑が・・

カテゴリー: - 早川まさてる @ 00時32分25秒

長隆先生のホームページに早川の議会質疑が・・


 まつけい議員から先ほどメールが届いた。

 今日3月24日に行われた「元気の出る公立病院改革」講演会をしてくださった、総務省公立病院改革懇談会座長の長隆先生のホームページに私の議会質疑が出ているとのこと。びっくりしてしまった。まつけいさんもまつけいさんで、よくこんなところまで見ているなぁと驚いた。

2008/3/30 http://www.izai2.net/siya.html である。ご覧頂きたい。

 恥ずかしながら知らなかったのだが、長先生は京丹後市の医療改革改善推進会議の顧問に就任してくださったそうだ。そうなればよいなと昨年10月に、東京で先生のお話を伺ったときに思っていたのだが、実現して驚いている。(念のために伝えておくと、長先生の講演を行い、顧問になっていただいたのは現市政の功績である。私は思っていただけで提言はしていない。)

 私は、H18.6.5の補正予算審議で医療改革改善推進会議の設置目的と問題点について質問・指摘を行っている。我ながら、現在の状況に到るであろう予測をみごとにしていると思う。が、止められなかった、または、もっとするべき事をできなかったことを非常に苦しく思う。4年間が、本当にもったいない。

 

 ちなみに、よく見ると長先生は何度も京丹後市のことを取り上げてくださっている。是非、見ておいて欲しい。


2008/3/23 http://www.izai2.net/taiou.html
『京都新聞が京丹後市での無料講演(2008年3月24日 受講者定員250人)を報道してくれました・・・京都駅から3時間以上かかります。「明るい病院改革」をお話できると思います。新大江病院の新宮事務長(元大江町助役)にも同行して戴き 過疎地の病院が立派に再生できた事をお話いただけると思います。ガイドラインが目的とすることは 医師の確保である事と・・医師確保の具体策を力説します。』(長 隆)

2008/3/25 http://www.izai2.net/kyoutango.html
産経新聞 京都版で昨日の京丹後市の講演について事前に掲載していただきました。講演を終えまして、多数の方にお話を聞いていただき有難うございました。

2008/3/26 http://www.izai2.net/manzoku.html
京都府 京丹後市に京都市から医師は応援に行く事ができない!

2008/3/30 http://www.izai2.net/siya.html
京丹後市の医療改革改善推進会議の顧問に就任いたしました ・・ガイドラインに沿ってまずは医師確保のために 目標数値と日限を明確にし悪循環をただちに止めるための多くの具体策を助言させていただきます。官僚経営の負の部分が酷い!医師・看護師中心の経営になっていない。本庁の幹部は口出しするなら医師と一緒に当直しなければならない
3月24日の私の講演要旨です。

 実は、3/31に、私のHPを紹介したいという確認のメールを長先生の秘書の方から頂いた。なんとも驚く展開になってきている。


作成日: 2008/04/01


2008年3月24日(月曜日)

目から鱗の講演会だった。

カテゴリー: - 早川まさてる @ 22時03分21秒

目から鱗の講演会だった。

 先ほど「元気の出る公立病院改革」講演会から帰ってきた。期待したとおり、目から鱗が飛び落ちた。参加された方々は、それぞれ色々な驚きと発見を持って帰られたことと思う。

 長先生の話の中に、何度も「市長のリーダーシップ」という言葉が出てきた。病院がきちんと出来るかどうかは正に市長の政治責任だとおっしゃっていた。きびしい話であり、私も言うのもつらい部分はあるのだが、その通りだと思う。

 講演の内容は、市のスタッフが録画に取っていたので、何らかの形で見ることが出来るようになるのかもしれないが、京丹後市の病院の今後について、長先生の意見のみ、書いておきたい。(簡単なメモなので、鵜呑みにしないで欲しい。)

   久美浜病院 よく頑張っている。佐賀関病院を参考に、(行政からの)独立を考えてはどうか。

   弥栄病院  現体制を維持して、体質改善を頑張れば、十分可能性はある。

 目から鱗が飛んでいった。独立?! 民営化ではない。独立という表現だった。「久美浜病院は医師がたくさんいても赤字。弥栄病院は赤字だが医師がいたらなんとかなる」というよく聞かされた見方が吹き飛ぶパンチがあった。

 昨日も、京丹後市の病院改革についての私の意見を書かせてもらったが、今日の講演を聞かれた方には、その真意が分かっていただけたと思う。昨年10月に長先生の話を聞いて、私も衝撃と元気を頂いた。

 繰り返すが、私は心の満足度の高い医療を京丹後に作りたいと思う。地域包括医療も、予防医学も、総合医療も、そして、医療関係者の笑顔もである。市のトップが医療を熱く語り、頑張れば医者は必ず来るという確信を、今日も得ることが出来た。ロスしてしまった時間が惜しい。 

作成日: 2008/03/24


「元気の出る公立病院改革」講演会に参加を!

カテゴリー: - 早川まさてる @ 01時04分25秒

「元気の出る公立病院改革」講演会に参加を!

 今日3月24日(月)18:30から峰山総合福祉センターにおいて、総務省公立病院改革懇談会座長の長隆氏による講演会が行われる。

 長先生の話は、10月に東京で講演を聞くことが出来た。京丹後でも是非と思っていたのだが、市がやるということで、よいことだと思う。市民のみなさんも、職員の皆さんも、出来る限り参加していただきたいと思う。きっと、目から鱗が飛び落ちるだろう。

 京丹後市の病院改革については、4年間、厳しい言い方かもしれないが、ひたすらに先延ばしされてきた。医師の確保で大変だったと思うし、各病院において、スタッフの皆さんが頑張っておられたことも聞いている。しかし、市の有り様としては、先送りとしか表現が出来ない。

 京丹後市医療対策審議会が約2年間行われ、議事録によると、病院をどのような形にするか(病院の統廃合や民営化など)は、審議会としての答申の範囲を超え、市長らが審議会の答申を受けて考えるべき段階だということが話されている。が、その後、医療改革改善推進会議という条例上の規定もない、諮問すら行われていない(意見を言ってもらう会であって、諮問する対象ではない)会議が5名のメンバーで始められた。そして、昨年9月の議会で市長は、12月には第一次の意見がでると明言したにもかかわらず、3月になっても音沙汰がない。(選挙後まで出ないという話も聞こえてくる。)そして、3月議会では、20年度中に改革プランを作り上げて着手するという表明がなされた。推進会議にメンバーを追加して行うとのことだ。条例上も規定されていない任意?の会にそれほどの重責を負わすことが出来るのか、どうも理解に苦しむ。そして、正直、あきれ果てている。

 長先生たちが作った公立病院改革のガイドラインが10月頃にでたと言うことも、遅れる要因としては確かにある。が、ガイドラインはガイドラインとして、やるべきことはやってしまっておくべきだったと思う。先送れば先送るほど、出す意見の中身が問われて苦しくなるだろう。

 いずれにしても、3月議会での市長の病院についての所見は、だいぶん深みは出てきたと感じている。(以前は、安心安全は絶対だということと、医師がいれば・・・ぐらいしか聞くことができなかった。)検討のステップなどについても、私が12月議会で提言したのとほとんど同じ内容をおっしゃっていた。若干の居心地の悪さは感じるが、じっくり医療問題を提言したかいはあったと考えている。

 何度も書いているし、一般質問の動画を見ていただければ分かることだが、私は公立病院ガイドライン×地域包括医療×予防医学・統合医療の3つを成り立たせるような田舎型地域医療を目指したいと考えている。経営が成り立たなければ始まらないが、(もちろん地域医療を成り立たせるために、市が公立病院や民間病院に補助をする事は必要だ。)経営が成り立っても必要な地域医療が成立していなければ始まらない。

 抽象論をしている時間はない。今回の講演会を是非聞いていただき、厳しさを知った上で、我々が京丹後に創りたい地域医療の姿を構築しようではないか。

作成日: 2008/03/24


2008年3月23日(日曜日)

丹後の可能性を外から見ると・・・。

カテゴリー: - 早川まさてる @ 08時56分31秒

丹後の可能性を外から見ると・・・。


 1月20日の「丹後の地域資源と産業創出」講演会に参加してくださった吉澤さんから、応援メッセージを頂いた。私の支援をしてくださっている方が、早速東京に行った際に「とかちの」を訪ねて、「たんごの」を作ろうと意気込んでおられる。素晴らしいチャンスが広がっていることを感じるのは私だけだろうか。

 吉澤さんは、ぴあ株式会社の取締役をされながら、東京で「とかちの」というキッチンの大店長もしておられる。このプロジェクトは、エコジャパンカップ2007で元気大賞を受賞した。

【元気大賞】 賞金 10万円
    場所文化フォーラム(東京 / 十勝) 殿
    『場所文化レストラン「とかちの・・・」オープン

    −「場所文化イチバ」の実現に向けてのファーストステップ−』
    大都市と地方の新たな関係を築き、持続可能な国づくりを実現するために、地方の元気を取り戻し、真に豊かな国を構築するプロジェクトとして場所文化レストラン「とかちの・・・」を東京・丸の内にオープン。単なる飲食店にとどまらず、地方と都市の新たな交流を創出する拠点となり、さらに他地域や複数地を束ねた場所文化イチバの実現へと展開中。


                     京丹後の皆様に寄せて
                                  場所文化フォーラム代表幹事/とかちの・・・大店長
                                                          吉澤保幸拝

皆様、こんにちは。1月19〜20日に京丹後を初めて訪れ、皆様の前でお話させて頂いた時から丁度2ヶ月が経ちました。本当に短時間の京丹後の訪問でしたが、松葉ガニの素晴らしさは勿論でしたが、何よりも、宿泊先の里山景観、そしてアミテイ丹後から間人へ、その古民家から峰山に向かう車窓等から、海と山に抱かれた素晴らしい自然と神々しい歴史ある街並み、神社、古墳群等、その豊かな・お金に換算されない場所の価値を五感で感じ取れたことに感謝し、自分のこれから関わっていく身近な場所、いわば一つの居場所として、京丹後が明確に位置づけられたように思います。なぜなら、そこに行けば、早川さんご夫妻を始め、自分と一緒にその場所について熱く語る方々がいらっしゃるからです。
一方で、先日、ご御紹介しました我々の地域活性化の取り組みである、丸の内の小さなキッチン「とかちの・・・」に、先月、吉岡さんが立ち寄っていただき、しばし楽しい懇談をさせていただきました。東京丸の内に、京丹後の方々の居場所を確保させていただきました。是非、ご上京の折には、気楽にお立ち寄りいただきたく存じます。こうして、京丹後と東京と開きながらの交流が始まったと感じています。
この2ヶ月間、世界、日本を巡る諸情勢は、大きく揺り動いています。サブプライム問題、ドル安、原油高問題、食の安全の問題、等々でありますが、私には、これらの諸現象は、戦後日本社会が立脚してきたいわゆる西欧近代文明による国際化の先行きに対する、これまで以上の強い警鐘の表れではないかと思えてなりません。そして、こうした、様々な諸問題の余波を受けるのは、実は、西欧近代文明が切り捨てようとしてきたローカルな共同体の住民であることも認識しなくてはいけないと痛感します。とすれば、今、我々がなすべきことは、西欧近代文明が言わば解体してきた地域・ローカルなコミュニテイーを今一度再生し、確固たる、かつ安心・無事な生活空間を確立し、その場所の自立が求められているのではないでしょうか。
先日もお話ししたと思いますが、そうした時、実は、地域内では見えないその場所の価値が、外部の人間によって鮮明に見え、捉えられ、地域内の方々と一緒に、「無い」から「ここに有るではないか」に気づき変えながら、地域の価値の再創造が実現していくと確信しています。
この観点から言いますと、早川さんは、京丹後の外からの眼と内からの眼を両方備えた、京丹後の場所の価値創造において、最適なポジションにおられると思います。
我々、先日一緒に伺った、岸本さん、中井さん、他と地域を活性化して、日本の文化が大切にしてきた自然や命を今一度起点に、新しい社会のあり方を模索していますが、「きらりと光る」地域創りモデルが、全国各地に徐々に輝き始めてきている予兆を感じています。そして、早川さんのリーダーシップのもと、京丹後からも光り輝く京丹後モデルが発信されるのも間近と確信しております。

最後に、二つ実例を紹介させて頂き、皆様の活動にエールをお送りしたいと存じます。

私の故郷、新潟県上越市の近くで起きた中越地震の震災を受けた、山古志村の方々にアンケートを取りましたところ、なんと71%の方々が、都市部の長岡等でなく、「山古志村に戻って暮らし、そこで死にたい」と答えられたそうです。山古志村という山村に、集落の歴史、豊かな自然と景観に育まれ、かつ共同体としての温かさを実感できる安心安全な暮らし、即ち地域力、場所の価値がある!ということを実証しました。冒頭申し上げたように、私が、短時間で滞在した、京丹後には、埋もれた価値が間違いなくあると確信します。
今ひとつ、先週、我々の仲間達も入って秋田の小坂町という小さな町で、シンポジウムが開かれました。そこでは、21世紀の持続可能な社会のキーワードは、「命」であり、縄文時代から発する日本の「稲作漁労社会の地域からの再生」であり、「森の再生」である、という基調講演を踏まえ、川口町長が、第二次小坂宣言を高らかに発しました。「地域が輝くことにより、日本そして全世界が輝きます!」と。京丹後から、4月末には早川さんのもと新しい宣言の声が発せられることを祈念しています!

ありがとうございました。

                              以上

作成日: 2008/03/23


2008年3月9日(日曜日)

参加した職員の皆さんは得をしたと思う。

参加した職員の皆さんは得をしたと思う。

 土曜日は忙しかった。銀行のコンサル(銀行の営業方針などをサポートする)をしている古い友人が、20数年ぶりに様子を見に来てくれた。一緒に街頭宣伝や議会報告配布などをやり、その後、福祉センターで行われた自閉症児の講演会に参加してもらった。

自閉症児支援「できることに目を」兵庫の女性、京丹後で講演 (京都新聞)


 「自閉症のこどもの暮らしと育ちを支えるために」と題した講演会(丹後の自閉症児を育てる会主催)が8日、京都府京丹後市峰山町の市峰山総合福祉センターであり、地域住民ら約100人が自閉症の特性や地域支援の在り方について耳を傾けた。

 自閉症の支援グッズの販売などを手がける「おめめどう自閉症サポート企画」(兵庫県篠山市)の奥平綾子さんが、自閉症の二男の子育て体験を交えて講演した。

 最初に自閉症の特性として、一般的に見た目の差異はなくても五感が違って視覚優位であり、文字や絵カードを用いて意思の疎通を図ることなどを説明。障害支援はつえの役割と同じと指摘し「できないことばかりに目が行きがちだが、できることや強い方を支えることで弱い部分も補える」と話した。
 二男が年中行事や学校生活を楽しむうえで周囲の熱心な支援があったことも紹介し「生まれた時から地域で生きている。1人ずつ少しずつ知ってもらうことで、点の支援が線になり面になっていく」と語った。

 自閉症の方たちへの支援は、私が今回掲げている施策の中でも取り上げている。行政としてやるべき事、やれることがたくさんある。これを家族だけで対処していくのは大変すぎると思う。

 その後、友人を駅に送り、ほとんど同じ時間帯に開催されているもう一つの講座に飛び込む。農林水産部が主催しているものだ。


【公開講座】 交流・定住をどう進めるか−若者定住とグリーン・ツーリズム−  
  《セミナー1》 「農業の担い手とアグリビジネス」  
  《セミナー2》 「地域再生とグリーン・ツーリズム」 
       (NPO法人日本都市農村交流ネットワーク協会主催)

 時間がなくて、途中から途中までしか参加できなかったが、相当中身が濃いものだと感じた。これからのまちづくりを考えるヒントが満載だった。これだけの内容なら、それこそ一日二日かけて都会まで聞きに行くことだってありうる中身だ。

 どちらの講座も担当ではない職員さんも、ちらほら見受けられた。いいことだと思う。そして、参加した職員さんたちは得をしたと思う。自分の担当分野でなくても、(自腹を切ってでも)視察に行ってきたり、勉強をすることがとても大切だと思う。もちろん農林がやっていても、グリーンツーリズムであり、アグリビジネスだから商工にも関係がある。ひょっとしたら自殺防止や医療費削減とも関連してくるかもしれない。それどころか、自分自身の生き方にも関係してくるかもしれない。参加しないなんて、もったいない、もったいない。

 
 実は、20数年ぶりにあった友人が、途中立ち寄った私の支援者と意気投合。「早川さんはねぇ、ほんとに政治に向かない人で、うまく立ち回れないので困っているんですよ。まっすぐで悪いことをしそうにないのはいいんだけど。愛想はないし。」「昔からこいつはそうなんですよ。絶対政治に関わるなんて思わなかった。」

 なんじゃそれは・・・である。私は20数年、中高時代から基本的な性格は変化していないと言うことであろうか。昔から「アホがたらいで」で生きてきたのだろう。まあ、仕方がない。

 そういえば、私は昔から人見知りをする方だった。母親からは「あんたは小さい頃、田舎に帰ってもみんなと一緒に食事が出来ず、階段の裏の暗いところに連れて行って食べさせていた」と聞いたことがある。中学の頃、自分が赤面症だと思った時期もある。今でも初対面の人と話すときは非常に緊張するし、本当はあまり話さない。先入観なしで私をよく観察している人は気がついていると思う。(そう思えない人は、モードチェンジした時の早川しか見たことがないか、先入観が強烈なのかもしれない。。)

 そんな自分がマイクを握って1人で市政報告の街頭演説を繰り返し(この2週間ほどで多分70回を超えていると思う。)、全く初めてのご家庭に議会報告などを届けて握手をしてくる(これは非常に難しい。特に女性相手の場合は自分の中の気配がスカッとしていないと、相手に不快な思いをさせてしまったり、○○ハラと思われてしまう。)などということになろうとは、全く、全く、想像できないことだった。

 まあ、やるべきだと自然体で思ったことをすっきりと迷いなくやれているのだから、いい人生なのだと思う。やらせてくれている周囲にも感謝しなければならない。よし、明日も頑張ろう。

作成日: 2008/03/09


2008年3月4日(火曜日)

骨格予算の分析を少し・・

カテゴリー: - 早川まさてる @ 23時19分45秒

骨格予算の分析を少し・・

  今日から3月議会が始まった。15センチはあろうかという、書類の束と格闘である。

 先日、骨格予算をよく見ると 2008年2月21日(木曜日)  で、総務部長査定の段階での指摘をさせてもらったが、概ね推測通りだったようだ。厳しい。見かけ上は、昨年よりも5億円ほど減額になっているように見える。しかし、必ず積むことになるであろう地域振興基金が2億円も落とされていたり、市立診療所の繰出金や上水道の繰出金が削られていることなどを踏まえると、金額的には昨年と同じといっても過言ではないと思える。本来は、行財政計画の目標値ではもっと財政規模を縮小しなければならないのだ。とても骨格予算とは言い難い。

(一応述べておくと、繰り上げ償還や低利への借換で1.7億円、財政規模が増えている。これは差し引いて考えても良いものだ。)

 

 細かい分析は、もう少し調べながらとなるが、折角なので、整理をしたデータを生ではあるが、載せておきたい。この資料は、市のホームページに公開されているもの(のExcelデータ)を入手(資料請求)して、私が自分なりに加工したものだ。初めての方には難しいと思うが、背景を読み取れる方には、するめのように、かめばかむほど含蓄がある資料だと思う。

        骨格予算の分析資料 

 昨日、「峰山町の市民」と書かれた封書が届いた。中には、長い激励のお手紙と共に、お気持ちを入れていただいていた。ご住所はなかったが、ホームページは見ていると書いておられたので、この場をお借りして御礼を申し上げたい。

 今日は、議会終了後に、2組の方と打ち合わせを行い、遊・三津・砂方・間人と尺取り虫のように10カ所ほど街頭演説を繋ぎながら北上。打ち合わせを1件済ませて、夕食をかき込み、地元の愛護会の総会へ。1年間の愛護会長としての仕事がこれで完了。30分ほど寝て、これから明日の議会の資料の読み込みに取り組む。

追記:03/05 02:00

 先ほど資料をざっと読み込んでみた。市長を擁護するわけではないが、市長査定で追加されている事業を含め、若干気になる部分はあっても概ね「幅」に収まる範囲のようにも思える。とすると、今回の骨格予算の大きな問題は、総額を絞っても絞りきれない予算の中身があり、ブロードバンドをはずしたり、それを繰出金を押さえたり、平準化債を増額したりするなどして、見かけ上の予算規模を押さえている点にあるのかもしれないと思う。ちょっと突っ込んだ事業(例えは悪いが、海外への青年派遣事業など)は、やめれば済む。が、本質的な構造は、やめようにもなかなか手が出せないだろう。

 頭がパンクする前に、取りあえず寝ることにしたい。職員の皆さん、真剣に考えた方がいいと思う。こんな状況が続けられるとは私は思わない。いつか誰かが何とかしてくれると思って放置するより、厳しくても自ら取り組んだ方が痛みは少ないと思う。市民の公僕として、プロとして、解決の方向性を示すべきではないだろうか。


作成日: 2008/03/04


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