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2008年4月18日(金曜日)

一生懸命教育を語った3月一般質問

一生懸命教育を語った3月一般質問

3月議会の一般質問は、教育について、一生懸命語らせてもらった。是非見て欲しい。

早川 平成元年に、まだバブルがはじける前だったと思いますが、会社をやめて東京から丹後へ来させていただきました。それ以降、草の中で笑われながらでしたけれども、自然農法で稲をつくってみたり、今の言葉でいうなら予防医学だとか統合医療だとか、そういうことを自分なりに確かめて学ばせていただいた19年だったなと思います。その中で、昨今の状況を見ていますと、そのころ一生懸命学ぼうとしていたことが今の時代のトレンドになっているんだなというふうに感じて、先ほどのテレビで1ドルが96円という恐ろしい値上がりの仕方をしている。このような状況の中でこれから起きてくる、世界の中、日本、そして京丹後の中での出来事にどう対処するか、大変な時代になったなと思って、感慨深く見ておりました。
  最初に、人づくりのテーマから行きたいと思います。京丹後の子供たちがこれから出ていく世の中というものは、恐らく大変今とは違う激しい世の中になるだろうと思います。丹後で食べることができない、仕事がないから都会に出て、果たして本当に一家を構えるだけの収入を得られるのか、それとも人材派遣で暮らしていかなければいけないのか、そういうことまで含めて、人づくりという問題は極めて大きなテーマであることは、皆さんもご同様にお思いだと思います。

  この人づくりに関して、一つ夢を語っておきたいと思います。もう10年前になるかと思うんですが、アメリカのフィラデルフィアにドーマン研究所というのがあります。グレン・ドーマンという脳のリハビリテーションの専門家の研究所があって、そこで1週間缶詰でしたが、脳障害等の状況から回復していくプログラムを学ぶ機会がありました。その中で気がついたことは、例えば大脳が半分しかない子でも健常児と同じように脳が再生していく。そして、健常児よりもはるかに知能が高い子も生まれてくるという状況でした。そういうことから私が学んだことは、脳にとっての栄養というものは情報環境であって、それは体を動かすこと、目から入る情報等によって脳が育っていくんだな。また、今の学校教育というものは、子供たちの脳が発達していくそのプロセスというものと今の学校のプログラムというものが必ずしも一致していない、そういうことから来る無理があるんだなということに気がついていきました。

  その中で、先日、網野保育所で行われた柳沢運動プログラムの父母参観を見に行きました。非常にすばらしい成果が出ていたと思います。2歳児から5歳児まで、驚くべき集中力と運動能力といいますか、集中力が出ていた。このプログラムと脳の発育というものが、実に理にかなっている、ワンセットのものであったなと思います。このプログラムに関して、児童発達支援プログラムということで去年から予算をつけていただいていますが、昨年度が1.1万円、ことしが3.5万円ということで、本当に微々たるお金でこれだけの成果が出ているということは、もっとかけたらすごかっただろうなと思うところもあるわけです。

  私は、京丹後で育てていくべき子供たちの姿として、知的野生児という言葉で表現させていただいています。みずから気がつき学び、チャレンジしていく子たち、知性も野性味も、そして心も、もちろん徳育も含めてでありますが、そういう子供たちが育っていく、そういう場であってほしいと思う。その場が、私は京丹後であれば、出産前の胎教から中学校、高校までを一貫して見ていくことができるのではないか。今、中学や高校の一貫教育、小学校、中学校の一貫教育ということが言われていますが、それは一連の発達のプロセスの中で時期に応じて変動させることができるというメリットがあるからだと思いますが、私はそれが生まれるときから中学卒業であってもいいのではないかなと。それができるのが京丹後、田舎の地域戦略ではないかと思っています。体と心を育てる中で、「1人1年100冊運動」なども含めて、きちんと本が読める子に育てることによって、私はこれからの時代を生き延びられる子が育っていくのではないかというふうに思っておりますが、市長のこの人づくりに関する所見等ございましたら、お伺いしておきたいと思います。

中山市長 議員がお示しになられたようなプログラムも含めて、さまざまなプログラムの導入の検討について広くしていくということは、引き続き重要なことであるというふうに思っております。その上で、同時に、安全・安心で、かつ夢や可能性が、それぞれのお一人お一人の子供たち、特色を持った、個性を持った子供たちにとって広がっていくようなそういう教育の環境づくりということに意を用いないといけない。同時に、それは学校だけではなくて、ご家庭や、また地域皆でそういう環境をつくっていくということがとても重要であるというふうに思っておりまして、その結果、学力また徳育また体力、総合的にバランスのとれた健全な、丹後のあすを担うような、そんな人材づくりに、これは学校教育の時間また就学前のプログラム、また就学後のありようも含めてさまざまに皆で知恵を出して、いい教育環境づくりに努めていくということが大切であるというふうに思っております。

早川 私は今、京丹後を再生させていくためにやるべき改革として三つ上げさせていただきました。一つは教育の再生であり、医療の再生、行財政改革、行政の再生であります。今、やるべき事柄というものは、根本的な問題と、もう一つは枝葉があるなと思っています。枝葉はだめという意味ではありません。枝葉だけではもたない根本の部分をきちんとやり切る中で枝葉が生きてくるんだなと思っておりますが、私は、行財政改革、職員の意識改革も組織改革も施策のあり方もきちんとするということなしに、ほかのことは成り立たないだろうと。それから病院の問題、この赤字も含めた、医師の不足も含めたありように関してきちんと手を打つしかないだろうと思っておりますが、この問題をきちんとしなければ、この市政、京丹後市の発展はあり得ないと思っておりますが、市長の見識をお伺いしておきたいと思います。また、これ以外に根本的な問題としてやっておくべきと認識されていることがありましたら、教えていただきたいと思います。

中山市長 ご指摘はごもっともなんですけれども、他方で行革の問題というのは、これは新市発足以来のテーマでございまして、それを大きく掲げながら、この間、行財政の健全化、また住民の皆さんと協働で進める地域経営というか、経営という言い方はあれですけれども、官民で一緒になってまちづくりをしていこうというようなこと、大きなこういう二つの柱を掲げながらさせてきていただいておりまして、行政の健全化につきましては、これは特に歳出のありようについては精いっぱいのことをさせていただいております。人員の削減については、これ以上ない退職者不補充ということでさせていただきながら、同時に低いラスパイレスの中で、できるだけのさらなる負担も職員の皆様にいただきながら進めてきました。他の歳出項目につきましても、急激な歳出減ということの副作用というものを十分認識しながらも、できる限りの取り組みをさせてきていただいたところでございまして、今後とも財政の健全化また行政の着実な改善、改革ということについては、局面の変遷を十分意識しながらも、持続的な運営ができるように、しっかりと地に足をつけながらやらせていただかないといけないというふうに思っております。

  また、病院の問題、とりわけ市立病院の問題だと思います、につきましては、もちろん地域全体で安定的な医療サービスが提供できる形をつくっていかないといけないわけですけれども、直接我々の一番、いわゆるウイズ・イン・アワーハンドの部分として市立病院があるわけでございますけれども、この経営の問題については、先週来申し上げておりますようなプランをしっかりとつくる中で計画的になし遂げていきたいというふうに思っておりまして、そのための準備を、今、着実に進めておるところでございます。

早川 たくさんお話しいただいたんですが、つまるところ、行財政改革、医療の再生、教育の再生、それに加えて市長がおっしゃった市民との協働、このあたりをきちんとしなければいけないという趣旨で聞かせていただいたわけですが、私もそのとおりだと思います。市長の話をきのう伺っておりましても、それから病院の改革に関しても、木曜日でしたか、一番最初の池田議員の答弁等を聞かせていただいても、おおむね私が指摘をしてきたことと重なるような答弁をされるようになってきたかなと。さすがにしっかりとまとめてこられたなと思っておりますが、最近、ある職員さんなんかと話をしていても、非常に意外に思ったのが、市長の言っていることが早川の言っていることと似ているのではないかという話を聞きました。恐らく市長もご迷惑だと思います。私もかなり意外だったわけですが、考えてみると、他の市議さんの質問等を聞いていても、時代の意識というものはかなり一致してきているのかなと。市のあり方、方向性に関しても、おおむね重なる時代に来たのかなというふうに思っています。これは私自身、先ほど言いましたように、10数年ここでずっと模索してきたこと、ここの地で模索してきたことと、例えば東京の官僚をやっている友人と話をしても、おおむね重なるようになってきているということで、時代のトレンドがそういうところに来ているのであろうかなと思うわけであります。そういう意味でいうと、逆に、市長の提起されている方向性というものをかなり私は深く理解できる方の1人だと思いますし、その問題点も指摘をさせてきていただいたのかなと思っております。

  問題は、なぜ私から見て根本的だと思われる問題が、この4年間改革が進まなかったのかということであるかと思います。一つは組織改革、財政改革、それから学校の統廃合や医療補助金の問題等、やっておくべき問題が本当に延び延びになったと感じる部分があります。確かに市長が先ほどおっしゃったように、すべてではないのかもしれません。でも、なぜそういうやるべきことというものが、多くの議員さんもそれは感じておられていると思いますが、延び延びになってしまったのか、その理由や、今後に向けてどういうことができると思っているのかを聞いておきたいと思います。

中山市長 その前に、すみません、先ほどのご質問の中で、そのほか大切な課題があればというふうにおっしゃっておられたのを失念しておりまして、申しわけなかったんですけれども、私は行革も病院も大切だと思うんですけれども、まず市民の皆さんを、いつも言わせていただいていることなのですが、市民の皆さん本位に考えて、何が基礎的自治体として一番しないといけないことなのかというのを絶えず振り返らないといけないということの中に、そういった課題とともに、あるいは大変重要な課題として、私は雇用とか産業とか経済の問題があるというふうに思っておりまして、これは国、府にお任せするのみならず、当然、基礎的自治体として、連携をして主体的にさまざまな取り組みをしていかないといけないというふうに思っております。

  特にこういった産業の問題について言えば、同時にお金の問題、当然、ひっついて出てきますので、行政の健全化と裏腹になりがちなわけですけれども、何とかこの両立を図っていかないといけないということの中で、行革についても指標管理を徹底をしていくと。そんな中でどういうことができるのか、中期的ににらみながら、産業や雇用の充実に全力で当たりたいというふうに思うわけでございますし、そのことの関係で、後半のご質問で学校の統廃合また補助金の話もございましたけれども、これも類似の、このような議会の皆様との一般質問等の場でも申し上げておりましたけれども、やはり新市になって多くの課題がある中で、優先順位づけをどうしてもせざるを得なくて、そんな中で、まず行政の健全化の問題ですとか産業の問題ですとか、こういったことに取りかかってきたわけでございますけれども、これと同時に学校の統廃合を進めることは、私は、学校の統廃合というのはもちろん経費の問題もひっついてくるわけですけれども、同時に、冒頭で質問されたような、人づくりという一番大切な問題にかかわる部分ですので、一緒に行革と同じ時期にやってしまうと、どちらかというと、そっちのほこりをかぶってしまうことにはならないかという問題意識の中で、一たんほこりがすっとおさまった半歩おくれの状況の中で冷静に、もちろん経費の問題もありますし、そして一番大切なのは、子供たちのことをどうしていくかというような視点で考えていくということが必要だということの中で、昨年の6月に体制を発足させていただいて、検討を、今、していただいているという、そういう時間の整理をしております。

  補助金の問題についても、これは旧町の中でさまざまな補助金が並立をしているような状況の中で、同じようなイベントでも多額にお支えしているもの、そうでないもの、あるいはそもそもやっていない、A町ではやっていないけれどもB町ではお支えしているものなど、非常に多種多様な補助金が基準なく並立しているような状況を、これをどう市民生活への影響を最小限に抑えながら新市としてのものに持っていくのかというのは、どうしても一定の時間が要るんですね。という中で、ルールをつくって、まず2年、3年は、これは手だてとして10%ということをしながらどこまで戻せるかというようなやり方で進めながら、そして目標として、これは21年度からですけれども、は、一たん白紙に戻してやりましょうと。それまでの間に新市としての足並みをどうそろえたらいいのかというのは、現実の力学も踏まえながら、団体の皆さんの思いもそういった時間の中で熟成していただきながら、全体のバランスをとっていこうというそういう時間が必要な過程の中で、今、改革を進めているわけでございまして、そういう意味で時間が来ているということでございます。改善をしていく必要性については、認識としては当然持っておるからこそ、こういう形になっているということだと認識をしております。

早川 今の市長のお話を聞いていると、何か論点がよくわからなくなるんですけれども、組織改革や医療の改革、これに関してどう思われます。私は先ほどの教育の話も納得はしていないんですけれども、特に聞いておきたいんですが、組織改革が私は進んでいるように思えない。それから、医療の審議会、推進会議等を通して、どんどんどんどん後に延びてしまっている気がしますが、いかがですか。

中山市長 組織改革というのは、これは毎年毎年いじるような話ではないと思うんですね。この組織のありようについては、18年度の段階で、1年、2年の思いを踏まえて組織の改編を、当時としてはベストという思いの中でさせていただいたわけでございまして、そのベストの思いの中で執行して、今、2年近くたつわけでございます。どうしても見直しをするにはそれぐらいの時間は必要なわけでございまして、この間、もちろん定員の事情も大分変わってきておりますし、市を取り巻く国の制度の事情や、また民間の事情も変わってきておりますので、また住民の皆様の意識のありようというのもそれぞれやはり変化もしてきているわけでございますので、そういったことの中で、どういう組織があり得るべきかというのは新体制の中で改めて検討すべきであるというふうに認識をしております。

  同時に病院につきましても、これは平成16年度、後期の研修の導入というのが、当時の認識は、逆に18年になったら戻ってきていただけるのではないかと、16年、17年、辛抱すれば、18年は大丈夫だよというのがそこそこ支配的だったんですけれども、そういうことの中で、何とかお医者さんの確保というのを18年にはできるということでさまざまな検討も進めておったんですが、17年の暮れぐらいから様相が全く逆に、これは全国的になってきて、18年の4月を目指してさまざまに引き上げの動きというのが、我々のところもそうでしたし、ほかの町でもそうなったということで、18年の春以降、全国的に大変な状況になったんですけれども、そういう状況の変化がある中で、まずはお医者さんの手当てを、系列の大学以外のところも含めて、さまざまに主体的にしていくことの重要性というのが出てきたわけでございまして、それに奔走する必要があったと。当時もご答弁させていただいておりましたけれども、やはり再編を考える、私はタイミングというのがあると思うんですね。特の将来の着地点を考えたときには絶対タイミングの議論があって、着地点としては、当然市として安定的な医療サービスを持続的に提供できる形というのはぜひとも堅持したいと。ぜひとも堅持したい。その上では、どのタイミングで議論をするか。お医者さんも減っている中で、将来の見通しも立たない中で議論をしてしまうと、恐らく縮小均衡の方向に引っ張られざるを得ないというようなことが当然想定されるわけですけれども、それは地域としては絶対耐えられません。耐えられないから、お金は幾ら使っても、まずお医者さんを確保してしっかりした一定の医療に、例えれば急性期は一定の落ちついた状態にしてから、そこから展望を持って、ゆっくり頭も回る状況になって、全方位見られるような状況になりながら検討していくということが、私の立場として絶対大切だと思いましたので、お医者さんの確保に全力を挙げておりました。

  そして同時に、その間、これは基礎的自治体だけでは絶対だめですので、国、府の制度的な支援が絶対必要だという思いの中で、私も自治体協議会の京都府の役員の立場もさせていただいておりますので、全国の大会にも出ますけれども、そういう場などで声を大にして、ほかの地方の皆様と一緒になって、国等の支援を心からお願いをしてきました。府に対しても、医療の派遣の仕組みも整えていただきましたけれども、府の医療の審議会にも入れていただいて、そういうお話を、絶えず制度的なお話をしながら、また府からの緊急的なご支援もお願いしながら、そして同時に、我々独自のお医者さんの確保もすると、まずこれが大切だと思って時間を重ねてきたのがこの間でございまして、ようやく国の仕組みも整って、我々のプランも立てられるような準備が進むような状況になってきているということでございまして、結果として見て、制度側にとっては必要な時間の経過なのかなというふうに思って振り返っておるところでございますし、これからがまた大切なところだというふうに再認識をしているところでございます。

早川 市長、たくさんしゃべれていいですね。うらやましい。審議会が開かれた、その最終でしょうか、議事録を見ると当時の会長が「もうここから審議会にするところではない。市の理事者がきちんと方向性の決断をもって提示すべきだ」と言っております。その後、推進会議という条例にも提起されていない会をつくって、1年半でしょうか、やってきた。去年の9月の議会で市長は、12月には中間かどうかわからないけれども意見が出るんだとおっしゃったけれども、出なかった。そしていまだに出ないまま行って、今回の議会の中の答弁では20年度中に出すんだと。私からすると先送り先送りが続いているようにしか見えないということであります。

  危機管理についてお伺いしておきます。政治とは危機管理であると言われています。市長は、この市民を守るための危機管理というものをどのようにお考えか、どういうことであるとお考えか聞いておきたい。

中山市長 危機管理ということでございますけれども、これはあらゆる危機に想定をしていかないといけない、市民の皆様の安全・安心また日常の生活を守るために日ごろの備えを怠ってはならないという意味で、さまざまな危機を想定しながらしっかりと対処をしていかないといけない、その責めが基礎的自治体にはあると。日ごろの準備が大切だというふうに思っております。

早川 私は、危機管理というものはマニュアルをつくることではないと思っています。身近にある小さな危機の芽を見つけて致命傷になる前に未然に防いでいく、こういうことだと思っています。現場を歩くと本当にひしひし怖いぐらいに危ないことを感じることが多いです。先日も機をやっておられる方がうちに来て、2時間、4カ月仕事がないんだと苦しい話をしていかれました。おかしいなと思ったようなこと、それから想像力、直観力、感性を働かせながら、その中から未然に防いでいくということが一番大事なことだと思っています。

  先日、ホームページで審議会の答申を見ていきましたら、答申の案は出ていても答申が出ていない。何でだと聞いたら、審議の過程を載せるということになっているから、答申は過程ではないから載せていないんだという答弁でした。私は、根本が未着手のまま京丹後の問題はどんどん悪化しているように思っています。

  先送りすべきでない根本の問題がたくさんある。例えば、今回提起されています職員の給与の問題、これも17年度からたしか出ていた問題。これに至るまで、今回決めることはやむないだろうと思っていますが、ここに至るまでにしておくべき、できたことがたくさんあるはずです。骨格予算も当初予算とほとんど変わらない。骨格の規模が、どんどんどんどん財政を縮小させなければいけない中で、根本的な仕組みを変える中で、骨格そのものの枠組みはもっと小さくならなければいけないのが、ぎりぎり削ってああいう姿だったんだろうなと思います。

  また、12月でしたでしょうか、12月の議会のときに、京都新聞でしたでしょうか、ある病院での医療ミスの問題が新聞記事になった。私はそのことよりも驚いたのは、その情報がきちんと市長に伝わっていなくて激怒されたという話を聞いて非常に驚きました。組織としての危機管理の情報の流れだとか体制が、私は危険レベルに達しているんだなと思いました。私は、何が何でも京丹後を再生させねばならないと思っています。聞こえのいい言葉や理屈の裏にある危機を見抜くのは非常に難しい。しかし、市民を守るために危機管理能力が現時点では不足していると言わざるを得ないだろうと思っています。市長は、道半ばであるということをよくおっしゃいます。私は今の状況を見ていると、破綻への道半ばではないかと思っています。京丹後市再生の、やはり今回、どのようにこの市政を守っていくかということはラストチャンスではないかということをお伝えしまして、私の一般質問を終わりにしたいと思います。

作成日: 2008/04/18


2008年3月9日(日曜日)

参加した職員の皆さんは得をしたと思う。

参加した職員の皆さんは得をしたと思う。

 土曜日は忙しかった。銀行のコンサル(銀行の営業方針などをサポートする)をしている古い友人が、20数年ぶりに様子を見に来てくれた。一緒に街頭宣伝や議会報告配布などをやり、その後、福祉センターで行われた自閉症児の講演会に参加してもらった。

自閉症児支援「できることに目を」兵庫の女性、京丹後で講演 (京都新聞)


 「自閉症のこどもの暮らしと育ちを支えるために」と題した講演会(丹後の自閉症児を育てる会主催)が8日、京都府京丹後市峰山町の市峰山総合福祉センターであり、地域住民ら約100人が自閉症の特性や地域支援の在り方について耳を傾けた。

 自閉症の支援グッズの販売などを手がける「おめめどう自閉症サポート企画」(兵庫県篠山市)の奥平綾子さんが、自閉症の二男の子育て体験を交えて講演した。

 最初に自閉症の特性として、一般的に見た目の差異はなくても五感が違って視覚優位であり、文字や絵カードを用いて意思の疎通を図ることなどを説明。障害支援はつえの役割と同じと指摘し「できないことばかりに目が行きがちだが、できることや強い方を支えることで弱い部分も補える」と話した。
 二男が年中行事や学校生活を楽しむうえで周囲の熱心な支援があったことも紹介し「生まれた時から地域で生きている。1人ずつ少しずつ知ってもらうことで、点の支援が線になり面になっていく」と語った。

 自閉症の方たちへの支援は、私が今回掲げている施策の中でも取り上げている。行政としてやるべき事、やれることがたくさんある。これを家族だけで対処していくのは大変すぎると思う。

 その後、友人を駅に送り、ほとんど同じ時間帯に開催されているもう一つの講座に飛び込む。農林水産部が主催しているものだ。


【公開講座】 交流・定住をどう進めるか−若者定住とグリーン・ツーリズム−  
  《セミナー1》 「農業の担い手とアグリビジネス」  
  《セミナー2》 「地域再生とグリーン・ツーリズム」 
       (NPO法人日本都市農村交流ネットワーク協会主催)

 時間がなくて、途中から途中までしか参加できなかったが、相当中身が濃いものだと感じた。これからのまちづくりを考えるヒントが満載だった。これだけの内容なら、それこそ一日二日かけて都会まで聞きに行くことだってありうる中身だ。

 どちらの講座も担当ではない職員さんも、ちらほら見受けられた。いいことだと思う。そして、参加した職員さんたちは得をしたと思う。自分の担当分野でなくても、(自腹を切ってでも)視察に行ってきたり、勉強をすることがとても大切だと思う。もちろん農林がやっていても、グリーンツーリズムであり、アグリビジネスだから商工にも関係がある。ひょっとしたら自殺防止や医療費削減とも関連してくるかもしれない。それどころか、自分自身の生き方にも関係してくるかもしれない。参加しないなんて、もったいない、もったいない。

 
 実は、20数年ぶりにあった友人が、途中立ち寄った私の支援者と意気投合。「早川さんはねぇ、ほんとに政治に向かない人で、うまく立ち回れないので困っているんですよ。まっすぐで悪いことをしそうにないのはいいんだけど。愛想はないし。」「昔からこいつはそうなんですよ。絶対政治に関わるなんて思わなかった。」

 なんじゃそれは・・・である。私は20数年、中高時代から基本的な性格は変化していないと言うことであろうか。昔から「アホがたらいで」で生きてきたのだろう。まあ、仕方がない。

 そういえば、私は昔から人見知りをする方だった。母親からは「あんたは小さい頃、田舎に帰ってもみんなと一緒に食事が出来ず、階段の裏の暗いところに連れて行って食べさせていた」と聞いたことがある。中学の頃、自分が赤面症だと思った時期もある。今でも初対面の人と話すときは非常に緊張するし、本当はあまり話さない。先入観なしで私をよく観察している人は気がついていると思う。(そう思えない人は、モードチェンジした時の早川しか見たことがないか、先入観が強烈なのかもしれない。。)

 そんな自分がマイクを握って1人で市政報告の街頭演説を繰り返し(この2週間ほどで多分70回を超えていると思う。)、全く初めてのご家庭に議会報告などを届けて握手をしてくる(これは非常に難しい。特に女性相手の場合は自分の中の気配がスカッとしていないと、相手に不快な思いをさせてしまったり、○○ハラと思われてしまう。)などということになろうとは、全く、全く、想像できないことだった。

 まあ、やるべきだと自然体で思ったことをすっきりと迷いなくやれているのだから、いい人生なのだと思う。やらせてくれている周囲にも感謝しなければならない。よし、明日も頑張ろう。

作成日: 2008/03/09


2008年3月4日(火曜日)

骨格予算の分析を少し・・

カテゴリー: - 早川まさてる @ 23時19分45秒

骨格予算の分析を少し・・

  今日から3月議会が始まった。15センチはあろうかという、書類の束と格闘である。

 先日、骨格予算をよく見ると 2008年2月21日(木曜日)  で、総務部長査定の段階での指摘をさせてもらったが、概ね推測通りだったようだ。厳しい。見かけ上は、昨年よりも5億円ほど減額になっているように見える。しかし、必ず積むことになるであろう地域振興基金が2億円も落とされていたり、市立診療所の繰出金や上水道の繰出金が削られていることなどを踏まえると、金額的には昨年と同じといっても過言ではないと思える。本来は、行財政計画の目標値ではもっと財政規模を縮小しなければならないのだ。とても骨格予算とは言い難い。

(一応述べておくと、繰り上げ償還や低利への借換で1.7億円、財政規模が増えている。これは差し引いて考えても良いものだ。)

 

 細かい分析は、もう少し調べながらとなるが、折角なので、整理をしたデータを生ではあるが、載せておきたい。この資料は、市のホームページに公開されているもの(のExcelデータ)を入手(資料請求)して、私が自分なりに加工したものだ。初めての方には難しいと思うが、背景を読み取れる方には、するめのように、かめばかむほど含蓄がある資料だと思う。

        骨格予算の分析資料 

 昨日、「峰山町の市民」と書かれた封書が届いた。中には、長い激励のお手紙と共に、お気持ちを入れていただいていた。ご住所はなかったが、ホームページは見ていると書いておられたので、この場をお借りして御礼を申し上げたい。

 今日は、議会終了後に、2組の方と打ち合わせを行い、遊・三津・砂方・間人と尺取り虫のように10カ所ほど街頭演説を繋ぎながら北上。打ち合わせを1件済ませて、夕食をかき込み、地元の愛護会の総会へ。1年間の愛護会長としての仕事がこれで完了。30分ほど寝て、これから明日の議会の資料の読み込みに取り組む。

追記:03/05 02:00

 先ほど資料をざっと読み込んでみた。市長を擁護するわけではないが、市長査定で追加されている事業を含め、若干気になる部分はあっても概ね「幅」に収まる範囲のようにも思える。とすると、今回の骨格予算の大きな問題は、総額を絞っても絞りきれない予算の中身があり、ブロードバンドをはずしたり、それを繰出金を押さえたり、平準化債を増額したりするなどして、見かけ上の予算規模を押さえている点にあるのかもしれないと思う。ちょっと突っ込んだ事業(例えは悪いが、海外への青年派遣事業など)は、やめれば済む。が、本質的な構造は、やめようにもなかなか手が出せないだろう。

 頭がパンクする前に、取りあえず寝ることにしたい。職員の皆さん、真剣に考えた方がいいと思う。こんな状況が続けられるとは私は思わない。いつか誰かが何とかしてくれると思って放置するより、厳しくても自ら取り組んだ方が痛みは少ないと思う。市民の公僕として、プロとして、解決の方向性を示すべきではないだろうか。


作成日: 2008/03/04


あのもんだ。

カテゴリー: - 早川まさてる @ 00時13分22秒

あのもんだ。

おじいちゃん:「ほう、あんたが早川さんか。あのもんだ・・・。」

早川:「・・・。ええ、ありがとうございます。がんばります!」

 多分、丹後人でないと、なんのことだか分からないと思う。「あのもんだ」というのは、英語で言うwellのような気もするのだが、微妙に違う。上記の例のように、「あのもんだ」だけで何となく通じて、会話として成立してしまう。忘れてしまった言葉や、表現しにくい内容を、一応「あのもんだ」という音声?にのせて気配を伝えているようにも思える。無言だと気まずいのだろうが、「あのもんだ」という曖昧の極みのような言葉?音?を挟むと、相手も何となく答えられてしまうのだ。

 しかし、ほとんど同じイントネーションで、「あのもんは・・・」という言い方もある。こっちは、「あいつは」という意味である。

 ふっと思いついて、ネットで検索してみた。まさかと思ったが、出てきた。

【丹後の伝説】一番谷の地蔵(峰山町杉谷) 


「ほいてあの、一年ほどしたら男の子がでけたいうわ。へて、あのもんだ、そのぺっぴんさんが、「わしには一部屋だけあてがってくれ」言うだげな。
「わしが休み部屋を、だあれもそこへはこんとおいてくれ」言うで。ほいで、あのもんだ、子どもがでけてから二年も三年も日が暮れたそうな。」

なんと、丹後弁研究室などというものがあった。


明快和丹辞典 
えーあのー    あのもんだ    anomonda    意味はあの物・者だが「えーとあのー」と言葉を捜している。

 今晩は、必死で骨格予算を読み込んでいる。「今度の骨格予算は、あのもんだ、、、、」 さて、どうしたものか。

作成日: 2008/03/01


2008年2月21日(木曜日)

骨格予算をよく見ると

カテゴリー: - 早川まさてる @ 23時48分30秒

骨格予算をよく見ると

 3月議会では、平成20年度の予算が提案される。しかし、この予算は4月に市長選挙を控えているために骨格予算となる。

 市のホームページでは、予算の審査過程(財政課・総務部長査定集計額)が公表されている。市長査定も終わっているが、予算本体は議会運営委員会で予算書が配布されるまで公開されないことになっている。従って、正式の骨格予算はまだ分からないのだ。

 この部長査定段階の骨格予算、ざっと見てみたのだが、私は非常に怖い思いをしている。骨格なのだから、新市長が決まり次第、補正予算で政策を実現してゆくことになるのだが、その財源が見えてこないのだ。21年度の予算を組むとしても、本当に厳しい状況になるような気がする。

 いくつか気がついていることを指摘しておこう。(但し、これは総務部長の査定段階で、市長の最終査定で修正されているかもしれない。現在公表されているデータからチェックポイントを指摘していると思って欲しい。)

 1)骨格予算総額が286.6億円で、昨年比1.6億円(0.6%)減。(ほとんど本予算並み)
 2)基金からの繰入額が既に12.4億円で6%増。(これで骨格??)
 3)必ず入ってくる地域振興基金3億円が入っていない。
 4)公共下水道事業特別会計繰出金が6.1億円から5億円に減額。(平準化債を増額した結果。)
 5)ブロードバンドネットワーク事業(13億?)は、入っていない。
 6)この予算が骨格として扱われるべきかと思うものが入っていたり、逆に骨格に入れておくべきものが落ちているように思える。

 19年度決算で、財政調整基金がいくらになってくるかによるだろうが、6月9月の補正予算の財源がどこにどれぐらいあるのか、私は不安としか言いようがない。

 加えて、19年度の病院会計で、一時借入金が19億円程度(推定値)になるという予測がある。18年度は15億円である。4億円の悪化だ。本来、出来ることなら病院会計が悪化したなら、その分ぐらいは一般会計からの繰出を増やして累積赤字増加を食い止めたいところだが、その余裕は一般会計にあるとは思いにくい。

 ばらまき施策の財源などどこにもない。(20数年前、北海道の別海パイロットファームをテーマに卒論を書いたのだが、当時で億を超えた借金をしている農家は、息子に高級外車を買ってやっていた。実感を超える借金をしてしまうと、正常な判断は働かなくなるのだろう。同様の事は、国家財政、自治体財政にも起きているように思える。)このままの延長で4年間財政が持つことは、私には想定できない。

 これから市議選・市長選に向けての動きが活発化するだろう。ばらまきは、ばらまいてもらえる人にはとてもうれしい。しかし、ばらまける状態にあるのか、市の本体は持つのか、今、市を再生する、いや財政破綻させないためには何をすべきなのか、市民の皆さんにはきっちり見極めてもらわなければならない。本当に危険な状況にあると私は思う。

作成日: 2008/02/21


2008年2月20日(水曜日)

職員の皆さんへ

カテゴリー: - 早川まさてる @ 21時50分46秒

職員の皆さんへ

 先日、こんな出来事があった。皆さんはどう思われるだろうか。

 京丹後市の審議会は、その会議の議事録はホームページで公開されている。これはなかなか良いことで、一歩進んだ評価点だと思う。ある審議会の答申について調べていたのだが、<答申案>はきちんとホームページから見ることが出来た。しかし、正式な<答申>が無い。多分添付するのを忘れているのだろうと思って、担当課に問い合わせると、以下のような返事だった。

 「審議会の審議過程を載せることになっているので答申は載せていない。」翻訳すると、<答申案>は審議過程だが、<答申>は過程ではないということだ。私は、びっくり仰天ひっくり返った。(もちろん、比喩的に言っているのであって、実際にひっくり返ったわけではない。のけぞった程度のことである。)

 特定の担当課を指摘している話ではない。<答申>がのっていない審議会を少なくとも2つ確認しているし、理由を聞いて2つとも同様の返答を得ている。偶然ではないだろう。

 原点に戻ろう。一体なんのために手間をかけて審議会の過程を公表しているのか。それは、市民の血税を注いで、そして審議委員の皆さんの貴重な時間を注ぎ込んでくださっている審議会の中身を市民の皆さんに共有してもらうためだと私は思っている。もし、そうなら、その審議の総決算とも言える<答申>を市民に公表しないというのは、何ともおかしな話だと、少なくとも私は思う。

 では、何故このようなことが起きるのだろうか。

 恐らく、市民に情報提供するという<目的>が最初にあったはずだ。それを実現するために審議過程を議事録にしてホームページに公開するという<手順・やり方>が決められる。そして運用する際には、その<手順・やり方>に沿って作業が行われる。本来、何が<目的>であったかをきちんと踏まえて<手順・やり方>が行われたら、<答申>は審議過程ではないからのせないなどという判断は起こらないはずだ。しかし、<手順・やり方>を<目的>化して、そこしか見ないようになってしまうと、笑い話のようなことが起きてしまうのではなかろうか。

 厳しい話だが、笑い話では済まない事例を挙げておこう。京丹後市の人件費(といっても臨時職員さんたちのものしか対象になっていないが)を削減することが<目的>で、一つの<方法>として人材派遣サービス会社を検討することを決定したら、その<方法>が本当に成り立つのか、人件費の削減に役立つのかというきちんとした検証なしに、人材派遣会社を設立するということが<目的>化してしまった。設立した結果として、人件費削減どころか増加になってしまっていたりする。(元の賃金に1割の管理コストを加えた額が人材派遣会社への支払いとなっている。)

 (我が議会でもいくつか事例があるのだが、時節柄、省略させてもらう。)

 もちろん、トップがきちんとしなければならないこともたくさんある。しかし、職員の皆さん、よく考えて欲しい。あなたの身の回りに、あなたが気がついて直せばよい本末転倒があるのではないですか。気がついて放置しているおかしな事があるのではないですか。
 私は、危機管理能力というものは、大きな事件があったときの話ではなく、日常のちょっとした異変やトラブルの芽に気がつく能力とそれをなんとかしようという意識の上に成り立っているものだと思う。

 
 昨日、イージス艦が漁船をまっぷたつにしてしまった。それ自体が信じがたいことだが、もっと驚くべき事はその情報が首相に届くまで2時間かかっていたということだ。危機管理体制として論外だろう。
 市においても、現場で起きた危機的な出来事の情報がトップにすぐ届くかどうか、いや、届いているかどうかを見れば、危機管理体制、いや、それ以前の問題として組織が組織として成立しているかどうかは推測できる。

 施策を考え、京丹後市の色々な部分のフタを開けては、びっくり仰天してフタをあわてて閉める今日この頃である。
 

作成日: 2008/02/19


2008年2月10日(日曜日)

選挙というものを考えると

カテゴリー: - 早川まさてる @ 23時59分09秒

選挙というものを考えると

 不思議な問い合わせの電話がかかってくる。いや、正直、驚いてしまう。「○○を副市長にするということで支援の約束を交わしたと聞いたが本当か?」「○○と手を組んだらしいが、それなら絶対に支援しない。」「○○と政策協定を結んだというのは本当か?」云々。。。まあ、当事者がひっくり返るような話を考え出して流してくださる方がおられるものだ。今後も何か妖しげな話があったら教えて欲しい。きちんと対処させてもらおうと思う。

 「気を悪くしないで聞いてくれ。先日、ある人が「早川は惨敗する。間違いない。」と教えてくれたが、大丈夫か?」などという話もある。これに対しては、「そういう話をする人は、全くのしろうとが適当に言っておられるか、政治に詳しい人が、ある意図を持って話されているのではないですか。それなりに詳しい人は、どんな候補でも普通にしていれば6:4にはなるとおっしゃるケースがほとんどですよ。」とお答えしておいた。

 それにしても、本当に気になるのは、市がどのような状況にあり、どのような選択を市民はしてゆくのかという議論がなかなか聞こえてこないことだ。これが一番大切なことではないのだろうか。候補者がどこに住んでいるとか、誰が支援しているとか、(もちろん利権が絡む支援については気になっても当然だろう。)情報の一つとしては大切だと思うが、もっともっと市の将来について気にしていただきたいと思う。そして、自分の頭で考えて欲しい。この選択は間違いなく、これからのあなたの人生に大きく関わる結果になる、と私は考えている。

 先日、財政にかなり詳しい立場の人と話をしていたのだが、その中で、共通認識になったのが、「20年度の予算は立てられるだろうが、21年度の予算は立てられないのではないか。きびしいと思える。」ということだ。もちろん、立てられないと言うことはなくて、様々な事業をやめて、補助金もガンガン切り下げ、人件費も赤字予算にならない範囲までカットすれば、どうあれ、予算は立つ。20,21年度で見えている大型事業では、ブロードバンド20数億にはなるであろうし、工業用地で20億は必要だろう。下水道の繰り出し金は億の単位で増加してゆく可能性もあり、私も絶対にやらなければならないと思っている火葬場の建設もある。もちろん、病院会計に対して、民営化・指定管理か公立のまま維持するにしても、38億の累積赤字、15億円にも及ぶ一時借入金の縮小に向けて、何らかの財政援助は逃げ場がないところであろう。

 下記のブログで、概ねその厳しさは見てもらえると思う。

  お前は既に死んでいる?!財政5ヶ年計画 2007年8月15日(水曜日)

  多くの自治体では公共下水が首を絞める。京丹後も。 2007年8月19日(日曜日)

  経常収支比率94.5%が示すもの 2007年8月31日(金曜日)

 2日ほど前、市長選に関連して目玉が飛び出るような情報が入ってきた。切に願うことは、京丹後市を良くするために物事が組み立てられて欲しいと言うことだ。市民の暮らしは本当に厳しい。そして、崖っぷちの枝に引っかかった京丹後市を引っ張り上げるのは至難の技であり、残された時間はもうわずかしかないと思う。いずれにしても、事実を語り、政策を語って欲しいと思う。市民をなめるなよと言いたい。

作成日: 2008/02/10


2008年1月18日(金曜日)

20日の丹後の地域資源と産業創出講演会

カテゴリー: - 早川まさてる @ 08時47分17秒

20日の丹後の地域資源と産業創出講演会

 時間が足りない毎日。もう、18日になってしまった。

 みなさんに御願いがある。20日の「丹後の地域資源と産業創出」講演会に是非、ご参加いただきたい。

 私は、丹後の経済を上向きにして、市民の暮らしを守ることは、全ての基本であり、大切にしたいと考えている。その具体的な方法についてみつけてゆくには、視野を広げて、信頼関係・人間力を背景にしたネットワークをつなげてゆくことが大切だと思っている。

 今回の岸本氏は中学からの同級生だが、一緒に「情報誌ぴあ」の取締役をされている方、人事院の課長さん、先端医療系NPOの事務局の方、大学教授の方など、多彩な方が一緒に来られる。丹後の地域資源を実感していただいて、地元のちりめん関係若手との懇談会なども含め、つなげてゆきたいと考えている。

 是非、お誘い合わせの上、お越し下さい。

 なお、昨日のブログに、久美浜病院での新型インフルエンザ訓練動画を追加アップした。ご覧下さい。

     <京丹後を拓く!> 新春講演会
        丹後の地域資源と産業創出
―中小企業地域資源活用プログラムを活かしてー

 京丹後の産業を何とかして活性化させたい。全ての人が切実に願いつつも、なかなか答が見つからないテーマです。昨年末、京丹後市がバイオタウン構想を打ち上げました。環境重視の時代、これは方向性としては適切ですが、本当に経済活性化、元気な人づくりにつながってゆくのか、より深い検討と実践が必要になります。
 今回企画した講演会のテーマである「中小企業地域資源活用プログラム」は、バイオタウン構想構想とセットになり、京丹後市の新しい産業や仕事、暮らし方を創り出してゆく大きな流れを生み出してゆく可能性を秘めていると考えています。このプログラムの担当課長である岸本吉生氏をお迎えし、そのねらいや成功事例を聞きます。是非、この機会を生かし、京丹後市の商工業関係者の皆さん、農業、観光関係者の皆さん、市民活動や福祉に関わっておられる皆さんにも聞いていただき、新しいヒントとしていただきたく思います。
 1時間程度の講演を休憩を挟んで2本予定しております。世界観を変えましょう!

   日時:平成20年1月20日(日)9:00〜11:30
   場所:アミティ丹後 視聴覚室  無料
   講師:岸本吉生氏
     現 中小企業庁 経営支援課長
     元 経済産業省 環境経済室室長
     元 警察庁 刑事局組織犯罪対策部暴力団排除対策官
   主催:早川まさてると丹後の未来を語る会

中小企業地域資源活用プログラムとは?

よそ者も入って、地域の宝を磨きます!!
 農林水産品、産地の技術、観光、伝統文化など全国の各地域には経済活性化につながる多くの「宝の山」が眠っている。ただ地元の人間にはなかなか見えないのが難点だ。地域経済を支える中小企業の経営者らが自ら足元を見直し、地域の「強み」となる地域資源を掘り起こし、磨く。マーケティングなどに精通した専門家(よそ者)による事業化のアドバイス体制を整備するほか、資金税制など総合的な支援策で、地域から大都市圏へ、そして世界への売り込みを目指す。
 地域資源を活用した新事業に対する支援の意義は、地域間の格差が背景にある。大企業を中心とする景気の回復感は地方の中小企業にまでは届いていない。大都市圏以外での回復の遅れが目立っており、公共投資に依存しない自立型の経済構造への転換が急務になっている。
 国は地域資源を活用した新事業を強力に支援し、5年間で1000件の新事業創出を目指す目標を掲げた。経産省は07年度の予算要求で総額101億円を計上。経産省はじめ総務省、国土交通省、農林水産省など6省連携の施策にも位置付けられた。同プログラムは地域のやる気に火をつける仕掛けともいえる。

(詳しくは<地域資源活用チャンネル>http://j-net21.smrj.go.jp/expand/shigen/ をご覧下さい。)

作成日: 2008/01/18


2008年1月7日(月曜日)

中小企業地域資源活用プログラム

カテゴリー: - 早川まさてる @ 10時57分59秒

中小企業地域資源活用プログラム

 1月20日(日)の朝、<京丹後を拓く!>新春講演会を企画した。 講師は、岸本吉生氏。かなり変わった経歴の持ち主で経済産業省環境経済室室長、警察庁刑事局組織犯罪対策部暴力団排除対策官を経て、現職は中小企業庁経営支援課長。実は、私の中学時代からの友人でもある。

 最近、岸本氏が仕掛けているいくつかの勉強会などに参加させてもらったが、非常に興味深いものがある。トップ官僚が、こういう事をバックグラウンドで考えながら施策を作り始めているとすると、われわれ田舎の自治体にもチャンスが大きくなってきたと言っても良いだろう。(もちろん、そのトレンドと意味合いをつかめたらの話だ。)

 岸本氏の<2006年度東京大学大学院講座 −日本海学の構築をめざして− 「21世紀の環境・経済・文明プロジェクト」講演記録を見て欲しい。 概ね流れが分かるかと思う。

 その中で、岸本氏は「また、本物を見ていると、別の人も本物を見ている。そうすると隣に仲間がいることにお互いに気がつく。これを「お導き現象」と言っている。自分で仲間を探しているわけではないのに、気がついたら隣にいる。そういう形でつながっていく。だから、かなり効果的に短時間で必要な人に会うことができる。そこはマネジメント事例として非常に重要だ。 」と述べている。私も、20年以上も前にお世話になっていた方たちとのご縁が、後に述べるNPO法人「ものづくり生命文化機構」お伊勢さんでの研究会で復活した。米国生理学会の公式学術誌Journal of Neurophysiologyの「もっとも読まれた論文ランキング」の1位になったというハイパーソニックの研究で有名な大橋力先生である。(実は、18才から4年間、先生が主催する芸能山城組に参加させていただいていた。箸の上げ下げからしごかれた体験やものの見方は、今の自分にも大きく影響している。) そして、ありがたいことに、最近はどこを歩いても何をしても、「お導き現象」の連続を感じている。

 そこで、講演会の第一部としては、こういう大きな見方、日本の文化、世界の動きの中での国家戦略的視点からの流れを概観してみたいと思う。

 さて、講演のもう一つの柱は、「中小企業地域資源活用プログラム」についてである。こちらを見て欲しい。

地域資源活用チャンネル http://j-net21.smrj.go.jp/expand/shigen/about/index.html 

よそ者も入って、地域の宝を磨きます−。農林水産品、産地の技術、観光、伝統文化など全国の各地域には経済活性化につながる多くの「宝の山」が眠っている。ただ地元の人間にはなかなか見えないのが難点だ。地域経済を支える中小企業の経営者らが自ら足元を見直し、地域の「強み」となる地域資源を掘り起こし、磨く。こうした中小企業の先進的な取り組みを国は07年度から力強く後押ししている。経済産業省は07年2月に「中小企業地域資源活用促進法」を通常国会に提出。新法は6月に施行された。新法を軸にマーケティングなどに精通した専門家(よそ者)による事業化のアドバイス体制を整備するほか、資金、税制など総合的な支援策が動く。地域の底上げへ、新たな幕が上がった。

 先日、京丹後市が発表したバイオマスタウン構想 については、私は良い方向性だと思っている。これと中小企業地域資源活用プログラムは非常に相性の良い組み合わせであり、深い文化観、歴史観、ビジョンをきちんと持ちながら取り組んでゆくことが、丹後ならではの新しい産業創りに結びついて行くのではないかと考えている。

 関西まで出てきた友人を、丹後の地域資源の代表格であるカニでお誘いし、丹後を気に入ってもらい、ご縁をつなぎ、増やし、暖めてゆく。こういう流れをみんなで育ててゆける地域を創りたい。

 <京丹後を拓く!> 新春講演会
  丹後の地域資源と産業創出
—中小企業地域資源活用プログラムを活かして—
日時:平成20年1月20日(日)9:00〜11:30
場所:アミティ丹後 視聴覚室  無料
講師:岸本吉生氏
     現 中小企業庁 経営支援課長
     元 経済産業省 環境経済室室長
     元 警察庁 刑事局組織犯罪対策部暴力団排除対策官

 

NPO法人「ものづくり生命文化機構」

http://www.nichibun.ac.jp/research/team/bunmeishi.html

今日、われわれは地球環境問題の危機に直面している。本研究はこの自然環境と人間の間に生まれた危機を克服し、持続的な文明社会を構築するために、行うものである。その手段として、豊かな土壌と水が現在においても維持されている稲作漁労文明のエートスを背景とした生命文明の構築に最終ステージで挑戦する。稲作漁労社会が生物多様性を温存し、麦作農業に比べて豊かな自然を維持していることは誰の目にも明らかである。こうした豊かな水環境を維持し生物多様性を温存する稲作漁労文明と森の文明のエートスを探求する中で解明し、新たな生命文明の時代を構築し日本文明史を再建するのが本共同研究の目的である。本研究は産学官連携研究として外部資金を導入して実施する。環境と経済を両立させ持続型文明社会を構築するためにはどうすればいいのかを、自然科学から人文社会科学そして工学にいたるまでの研究者と財界・官界そして政治家をもふくめた産官学の連携プロジェクトによって解明し、日本文明史を再建できる未来の文明のシナリオを描き、それを実現するための政策提言をおこなう。

NPO法人健康医療開発機構 http://www.tr-networks.org

トランスレーショナル・リーサーチ(Traslational Research)は、生命科学などの基礎的研究成果を健康医療分野で実用化するための橋渡しをする研究で、略してTRとよばれています。本NPO法人は、先端医療研究に従事し新たな治療法・創薬等に挑もうとする人々ならびにこれら医療技術の恩恵にあずかる全ての人々に対して、日本国内はもとより海外の有識者の英知を集結し、このTRを中心とする医療創薬健康等の分野に関する情報の収集および提供、政策提言、研究活動の場の提供、およびその推進に関する事業を行い、日本国民ならびに世界市民の健康的幸福の増進に寄与することを目的としています。 この目的のために、参加・出会い・創造のプラットホームのためのオールジャパンのネットワークを作っています。

作成日: 2008/01/07


2007年12月22日(土曜日)

一般質問メタボな動画感想から

カテゴリー: - 早川まさてる @ 22時47分45秒

一般質問メタボな動画感想から

 信頼している友人から12月一般質問の動画を見たというメールが来た。彼女は、北近畿で行政の審議委員やまちづくりなど、多彩に活動している。

 メールから一部引用しておきたい。

   一般質問、拝見しました。
   痩せられたそうで。

   実は私も4か月で5キロ超痩せましたのよん。
   パソコンソフトで(^^;。

 はぁ。。。である。確かに私もキャベツダイエットで5Kgやせたことを質問の中で報告した。有言実行、メタボリック撲滅、自分で取り組める予防医学の観点からである。残念ながら、彼女のメールには、私が一生懸命語り尽くした健康と地域医療についての言及はない。

 まあいい。

 そのパソコンソフト、紹介しておきたい。私もインストールしてざっと見たが、確かになかなか優れているように思える。作者はご自身が糖尿病だったが、その対策でソフトを自作したそうだ。その業界の人や、メタボな人は、いざというときのために記憶に留めておいて欲しい。(もちろん、私がその内容や効果を保証するものではない。)

 メタボな人と言えば、中3の息子が先日、風呂場で「メタボ、メーェタボォー」と大声で歌っていた。うるさいと注意すると一層声を大きくして踊り始めた。世間ではああいう歌が流行っているのだろうか。親父としては、あまり気分のよいものではない。

 まあいい。じいさんの代から続く遺伝の恐ろしさというものに気がつく日が彼にもいつか来るだろう。

 ソフトを見て欲しい。  http://cgi28.plala.or.jp/yamaski/

 そのソフトのチュートリアルから引用しておこう。

「私の場合は、糖尿病の薬を数年間服用してきましたが、2000年1月の時点でようやく6.1%まで下がってきた状態でした。しかし、薬を服用しても正常範囲には下がらず、一生を飲み続けなければならないのでは病気であることに、その時はじめて気がつきました。そこで、2000年正月から、糖尿病薬の服用を中止し、本格的なダイエットを開始しました。薬を止めたのは本気を出すためです。その結果は、3ヵ月後の市民検診で血液検査がオールAとなり、その後も、投薬なしで正常値をキープできています。糖尿病の90%以上は、生活習慣を治せば治る病気です。糖尿病が治るかどうかは、薬ではなく本人の自覚次第なのです。 」
 
 ちまたには、あまたのダイエット本があり、妖しげなダイエット食品も、眉唾の健康法も溢れている。だからといって全てがまがい物ではない。だからこそ、きちんとした検証やその道の専門家のフォローを確保しながらチャレンジしてゆくことが大切なのだと思う。

 12月17日に、健康と地域資源研究会主催で「丹後に健康サービス産業を創る?!〜統合医療への取り組みから〜」講演会を行った。講師の京都府立医科大学の今西二郎教授とは、われわれが地域でやりたいこともしっかり聞いていただき、地域の資源(食・人・設備・流れ・・・)を見ていただいた。早速、府の動きと連動した企画が組めるかもしれないというお話を頂いている。

 昨日の新聞で、その今西先生と綾部における府の統合医療への取り組みが記事になっていた。ご覧になっていただきたい。こういう動きが既に始まっているのである。

京都新聞電子版
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007122100165&genre=O1&area=Z10

 予防医学の研究拠点が始動  綾部 はり治療の効果検証へ

 現代西洋医学と東洋医学をともに生かす統合医療で、病気予防につなげる「京都府予防医学研究センター・綾部」が、綾部市青野町の市立病院内に開設され21日、研究がスタートした。府立医科大(京都市上京区)と明治鍼灸大(南丹市日吉町)が連携。本年度、はり治療を市民に施し、ストレスや疲労への効果を調べる。

 センターは府や府立医科大など4大学、グンゼなどの企業ほかでつくる府予防医学産学公研究推進コンソーシアムが19日、府内3カ所に開設。健康増進や新産業の創出が狙いで、運動や食事などを通じた予防医学の研究を行う。綾部市では、府立医大の今西二郎教授と明治鍼灸大の矢野忠教授が研究にあたる。
 この日、市内の参加協力者17人を対象に説明会があった。2月までに同センターではり治療を協力者に施し、加速度計や心電図、アンケートなどでストレスや疲労度の変化を計測・分析することや、はり治療の効果などが明治鍼灸大側から説明された。矢野教授は「データをもとに研究を進め、いずれは生活習慣病の予防につなげたい」と話した。


 京丹後市でもこういう実験・研究に是非志願する動きを創ってゆきたいと思う。

 
 ところで、アメリカでは、体重過多のビジネスマンや政治家は信用されないらしい。そういえば、政治家でまるまる太った人を見たことがない。自分をコントロールできないと思われるらしい。
 
 10年以上前だろうか。ネパール・ヒマラヤの裏側ムクチナートというヒンドゥと仏教の聖地から100Kmほど歩いてポカラまでトレッキングをしたことがある。3500m程の高地でネパール人のセラチャンという友人と酒をかっくらい、翌日頭がガンガンになったことがあるのは危険で懐かしい思い出である。現地の豆カレー定食(ダルバート)が口に合い、トレッキング終了時になんと体重が増加していて、ぞっとした。

 この3ヶ月ほどのキャベツダイエットでアルコールも食事も概ね無理なく自己コントロール出来るようになった。あと3.5Kgほど落とし、あの頃の体重をねらってみたいと思う。(書いてしまったぁ。。。)

作成日: 2007/12/22


2007年12月6日(木曜日)

し尿収集業務上横領

カテゴリー: - 早川まさてる @ 00時11分20秒

し尿収集業務上横領


今日は、午後2時半から全員協議会が市長からの要請で行われた。終わったのは4時半ぐらいだっただろうか。 激しく紛糾した。

 経緯を思い出しておいて欲しい。

   市長が委託先会社員を告訴 2007年7月5日(木曜日)

   し尿料金支払い方法を変えても?? 2007年7月28日(土曜日)

 7月5日の時点で市が説明した内容の概略は、以下の通りであった。

 ・京丹後市長が、市がし尿収拾運搬業務を委託している○○株式会社の社員○○を詐欺罪に該当するとして、告発した。

 ・告発事実は、今年2月9日、実処理手数料5800円のところを13200円を請求し、不正にだまし取っていたことである。その際、バキューム車のVCメーター(電磁流量計)で印字される領収書で行うべきところを旧町時代に使っていた手書きの領収書を使用した。

・被告発人は、平成13年6月にVCメーターを搭載した当時から、峰山町安・西山・小西・菅・新治・二箇・久次・五箇・鱒留・長岡区の範囲において、不正を行っていた。(明確な証拠がある一件のみが告発されている。)

 記者発表があったので、明日の新聞に掲載されると思うが、今日、市が説明した内容は、市民には被害がなく(料金を過剰に取られたということはない)、○○株式会社の元役員が業務上横領容疑で書類送検され(被害者は会社)、市が○○株式会社を12月5日から来年3月4日まで指名停止に市、本年度におけるし尿収集運搬委託業務の契約解除(来年1月4日〜)を行うというものであった。

 業務の契約解除後は、○○株式会社からバキュームカーと案内の人員を「お借り」して、市の網野衛生センターで対応すると言うことであった。

 実は、まだ腑に落ちていない。なんとも言えず後味が悪い。

 取りあえず、確認できている事実関係のみ、報告しておきたい。

作成日: 2007/12/05


12月一般質問は哲学を問いたい

カテゴリー: - 早川まさてる @ 00時03分44秒

12月一般質問は哲学を問いたい

 12月議会が始まっている。じっくりものを考えたいのだが、なかなかそういう時間がとれない。

 さて、一般質問の通告を行った。下記のテーマである。

  1.市立病院の将来と市民の健康について
     市立病院の将来についての市長の考え方
     市民の健康についての市長の考え方
  2.京丹後市再生のポイントと手法について
     全ての要である人づくりについて
     今、市政を継続・発展させるために必要なこととは何か。


 14日金曜日の最終になる。27人が質問するので、いつもより開始時間が30分繰り上がり、9:00スタートとなっている。

 一般質問は、京丹後市の場合、このように通告を行い、その範囲での質問を行うことになっている。もちろん、鳥取県の片山前知事のように、ぶっつけ本番というやり方もあるが、質問に対してきちんと答弁、考えを練って議論をするのも一つの考え方であり、私はよいと思っている。

 通告後、部局長で担当者を決め、質問議員に対してヒアリングが行われる。その結果をもとに、担当部局が答弁の原稿(そのとおりに理事者が読むとは限らない)を作成すると聞いている。

 今回、私に対するヒアリングは、まだ行われていない。私の方でストップをかけている。ヒアリングを受けるにあたって、一つ確かめておきたいことがあるからだ。

 さて、どうなることやら・・・。


2007年11月25日(日曜日)

28の法則

カテゴリー: - 早川まさてる @ 22時01分34秒

28の法則

 28(にっぱち)の法則というのがあるらしい。18(いちかばちか)の法則ではない。

 正式名称はパレートの法則と言うらしいが、イタリアの経済学者パレードが発見した所得分配の経験則のことで、「全体の2割程度の高額所得者が社会全体の所得の約8割を占めるという法則」だそうだ。

 この2割が8割の影響を及ぼしていると言う法則は、色々と応用が利くらしい。顧客の2割が8割の売上を生み出しているとか、商品の2割が8割の売上を創り出しているとかである。

 厳密に28かどうかは別として、身近なものごとでも思い当たることはたくさんある。2割の人が8割の仕事をこなしている?、2割の食事のメニューが食事総量の8割を占めている?・・・。

 
 最近、近所の本屋さんでおもしろい本を見つけた。「世界一やさしい 問題解決の授業」ダイヤモンド社 渡辺健介著 1200円である。帯には、「世界最高峰のコンサルティング会社で学んだ問題解決の考え方を中高生にも分かるように解説しました」とある。著者は、問題解決手法を中高生、大学生に教える講座も開いている。絵もたくさん使ってわかりやすいので、お勧めしたい。 
     http://delta-movement.com http://problemsolvingkids.com

 実は私も20代の頃、KJ法という問題解決の手法をみっちり体にしみこませた時期がある。東京での就職先も、KJ法やパソコンを用いたマーケティングの会社だった。その手法は今でも本当に役に立っている。

 ところで、京丹後市の様々な問題解決のプロセスを見ていると、こういう技術が用いられている場面が極めて少ない。技術は学んでいなくても直感的に対処している人たちはいると思うのだが、手法を持っていないで問題に臨むのは、素手で穴を掘るようなものだろう。先ずはシンプルなものでいい。上記の本を参考にしてもよい。(中高生用にアレンジしているが、十分有効で、私も参考になった。)全職員さんが身に付けておくとよいと思う。

 そして、28の法則である。2割の問題解決が全体の8割の改善に結びつくとしたらどうであろうか。山のように積まれた問題を全部片付ける必要はない。キーになっている2割の問題に取り組めばよい。全体の8割もの問題が改善できたら、夢のような組織に生まれ変わることが出来るのではないか。素手で2割の問題に取り組むのも結構だが、問題解決の手法を身に付けながら取り組めば、実感としては1割ぐらいの労力で、意外に簡単にめざましい改善が期待できるという強い予感がする。

 ある危機的な状況があって、これを放置したら当面は何となく過ごせても、将来確実に破綻に結びつくとしよう。この危機を回避しようとして取り組むと、古い体質や利権に阻まれてすぐにもつぶされるリスクがあり、また、がんばっても危機を乗り越えられない可能性もある。しかし、逆転一発ホームランのチャンスはないわけではなく、頑張れば頑張っただけよくなる可能性はある。

 あなたならどうするであろうか。これは28の法則ではない。18(一か八か)の決断である。

 決断の秋は終わり、あっという間に12月が始まる。

作成日: 2007/11/25


2007年11月14日(水曜日)

厳しいやりとりの先に風が・・・

カテゴリー: - 早川まさてる @ 23時35分10秒

厳しいやりとりの先に風が・・・

 先日、うれしいやりとりがあった。

 具体的な内容はあえて書かないが、議会の本会議、議会終了後も継続して、相当に厳しい指摘とやりとりをしたテーマがある。

 最初の頃は、私を見る担当者の目に○○な気配が満ちあふれていた。指摘をしていっても、ポイントがずれていたりかみ合わなかったり・・・。どこまでやるべきか、色々考えながら話していたが、「これは正念場だな。誠実に想いを伝えきるしかない」と思い、教育などの分野における厳しい予算の組み方、実際の業務プロセスや将来の組織編成の変化など全体の中で組み立てたいこと、このテーマだけが問題ではなく、このことを通して事業のあり方全般を見直す一つのきっかけとしたいことなどをじっくり話していった。

 途中で、空気が変わったように感じた。担当者の目に宿る○○な気配は消えていたと思う。私自身も気分もすっきりしていた。

 つい先日、結果がどうなったか聞いてみた。私の指摘・提案したことが全て通ったわけではない。しかし、担当者の話を聞いていると、きちんと私の伝えたことも理解し、踏まえた上で、現場の責任者として判断したことだと伺えた。それでいいんだと思う。そして、今回の一連の出来事を他の場面でもきちんと活かしていかねばならないことを双方理解していると確信できた。この積み重ねが信頼を創ってゆくのだと思う。

 「くそう、なんで俺はこんなしんどい目をして、山に登っているんだろう」と思いながら、キャンプ地に到着。一陣の風が吹き抜けたときの爽快な気分は最高である。10月初旬に、息子2人とテントと食料を担いで上高地から涸沢まで登り、穂高連峰を仰いできた。(もちろん、重いものは息子に担がせている。私は、非常用燃料を身にまとっている。)
 
 あえて厳しい環境を求める必要はないのだろうが、厳しさの先にある爽やかな風は最高である。

作成日: 2007/11/14


2007年9月29日(土曜日)

机上の空論と商品券。9月議会終了。

机上の空論と商品券。9月議会終了。


 異常な(いや、本来はいつもそうあるべきかもしれない)最終日だった。9月の一般会計補正予算の質疑が始まったのが午前11時過ぎだったと思う。質疑終了が(休憩を挟みながらだが)なんと、午後5時過ぎである。正味ほとんど5時間である。午前中におわるのではという議員もいたのだが、全てが終わったのは6時頃である。

 質疑が多かった、又は私が特に気になったのは、以下の内容である。ごく簡単に論点等を書いておく。(もちろん、私の主観である。)

入札監視委員会設置 

  設置目的や効果について質疑あり。

京丹後市事務事業評価外部委員会設置

  内部の事務事業評価に加え、客観性を持たせるために外部識者と大学教授で委員会を設ける。

蒲井・旭地域振興

 この経緯については、お忘れの方も多いと思う。下記のリポートをざっと見ていただけると、わかりやすい。当初の提起されていたものから見ると、満点とは言わないが、賛成したい段階に入ってきていると思う。しかし、提出された事業案を見ていると、唸ってしまうのは事実だ。別の場所で、同じ事業が提案されたら賛成できないだろう。他の議員も言っていたが、失敗は許されないと思う。だから、見ただけで失敗しそうな事業をスタートさせてはならないと思う。(失敗するかどうかは事業の内容や予算だけで決まるものではない。見守る、一緒にやる人たちの気持ちも左右する。)

  アホがたらいで19年度予算 2007年4月8日(日曜日)

  アホがたらいで Part2 2007年4月8日(日曜日)

  蒲井温泉交付金 撤回! 2007年4月8日(日曜日)

   またまた全員協議会(7/20) 2007年7月13日(金曜日)

   全協で愕然。 2007年7月20日(金曜日)

・地域振興基金4億円交付

  風欄の館別館を市が主体となって建てるのではなく、地元団体に関電からの寄付金4億円全額を交付して、地元主体で行ってゆくと言う趣旨。3月議会で提案された形が、我々の修正案提出も含めた必死の動きの中でここまで来たことは、良かったと思っている。次に私の心配する課題は、4億円もの巨額のお金が地元の和を高め、活性度を高める方向に活きるよう、市として交付しただけで大丈夫かである。

・蒲井・旭地区クロアワビ陸上養殖事業

  総額7400万円が予定されている。今年度は1058万円の予算で、試験養殖を行う。私が全協で経営計画を出すべきだと指摘したことを受け(たと思う)、事業計画書が提出されたが、その内容を見て予想通りショックを受けた。総額7400万円の投資を行って、売上1250万円、地元雇用が546万円(従事者7名程度)、利益なし、が現時点での姿である。これを施設整備を市が行って、地元が事業主体となって運営する計画だ。私は、「1000万円投資して地元雇用が546万円なら理解できる範囲だ。7400万円投資して、年80万円の収入の雇用が7名発生して、利益が残らない事業計画しか見えない事業は理解できない」と指摘した。

・ツリーハウスワークショップ開催

  49.5万円が予算化されている。指摘されていたのは、次年度に1000万の予算で整備を行うことが想定されているが、その目的・効果に質疑がなされた。

丹後保育所(仮称)整備用地買収等

  幼稚園の併設が予定されており、その意味合いや、地元の合意について質疑が重ねられた。私は、就学前教育としての幼稚園教育を非常に重視すべきだと思う。全市の全ての子供達が保育所においても保育と共にさらに踏み込んだ子供達の成長する環境を整えたい。

地域経済再生・支援緊急対策事業

  ・商工会合併記念商品券発行補助1000万円

    多くの人から、有効性についての疑問が提示された。後述。

  ・信用保証料補助金1200万円

    そもそもお金を借りることができない現状にあるという指摘があった。

し尿収集事業 253万円

  例の水増し請求事件の対応策として、作業員がチケット・現金ともに一切受け取らず、すべてチケットを市民に郵送してもらう形にした事による、料金後払いの費用。半年分なので、年間500万円もの費用が発生する。私は、対応策としては旧町時代の手書き領収書は使えず、VCメーターによる印字のみが正しいことを市民に徹底周知することで事足りると判断しており、チケット販売の手数料、市民の手間、郵送料が無駄に発生するので、通常の水道料等と同じように対応すればよいと指摘した。担当部長からは、チケット制自体の見直しが必要との認識が示された。

 はっきり言って、全くの無駄金である。下記リポートを参照して欲しい。

     し尿料金支払い方法を変えても?? 2007年7月28日(土曜日)

ファミリーサポートセンター設置

 私は非常に重要な施策であると考えており、市長もそれは一致しているようだ。が、疑問に思ったのは、市長がA議員(ABCのA議員である。あ○○議員と書いているわけではない。)の一般質問で「ファミリーサポートセンターの体制作りを急いでいる」という発言をしているにも関わらず、予算査定の過程において、現課から311万円の要求があったのに、財政課・総務部長査定で43.6万円に減額査定(臨時職員の人件費をカット)し、市長査定で復活がなかった点である。(というか、今回は珍しく市長査定で全く市長の手が入っていない。ノーチェックか、素通りか、部長査定が素晴らしかったのか、よく分からない。)

 こういうシステムを立ち上げるときは、良い人材を配置し、ニーズの掘り起こし、告知、調整機能を果たすことが必須である。人が必要である。ただでさえ忙しい(はず)の職員を0 コンマ 何人(一人が張り付いたら1人。1/2の時間を貼り付けたら0.5人)一時的に割り付けても、本当に厳しいはずだ。ただでさえ、保育所の人員調整でパンク寸前ではないかと予想する。市長も人の配置の必要性は感じてくれたと思う。次に予算提案されたら積極的に応援することを宣言しておく。(というほど大げさなことではないが。)

 

 ざざっと、書き流したが、予算書に比べて圧倒的に薄い補正予算に対して、5時間にもわたる質疑は異例である。与党と言われる会派に属する議員からも多々厳しい質疑が行われた。普通なら、途中で議事進行とか、そろそろ打ち切りなどの声が与党サイドから上がりそうなものだが、最後まで皆集中していたように感じた。

 そして、討論では、反対が数本あったのに対して、なんと賛成討論なし!である。

 実は、直前まで商品券1000万円をカットした修正案提出を○議員(オー議員ではない。まる議員である。勘ぐらないで欲しい。)と模索していた。なんと、これだけ明らかな話であるにもかかわらず、提出者3人が集められない。過半数を超えるかどうかは別である。が、これだけのことをチェックする動きが3人を集められないのが、今の京丹後市議会の現状である。

 採決は、賛成多数で可決された。しかし、立たなかった議員は、○議員、共産党3人、私の他に3人おられた。(承認をもらっていないので名前は出さない。) 苦しい思いと大きな決断で反対に回られたことと思う。(反対するとは予想していなかった議員もおられたが、終わった後、さわやかな顔をしておられた。)

 そして、立ちながらも断腸の思いだった議員もおられると思う。地元の施策が同じ補正に入っており、反対できないという話も聞いた。市民にお願いしたい。予算は一括して提案される。その中に大切なものが含まれていても、チェックせざるを得ないものが入っていれば反対して市民を代表して意志を示さなければならないのが議員の職務だと私は思う。否決になっても、再度補正で提案して、妥当なものであれば可決されてゆく。それで十分可能なはずだ。もちろん、問題の部分だけを除いた修正予算案を提起するのもよい。

 議員として果たすべきチェック機能をこのような考え方で止めてしまってはいけないのではないか。市民は、議員に思い切ってチェック機能を果たすように背中を押すべきである。もちろん議員が市民の声を言い訳にして判断回避していたら論外だが。

 さて、やっと本題である。「机上の空論と商品券」である。

  商品券1000万円の予算が適切ではないと私が考えている理由は、下記リポートに述べた。

  地域経済再生・支援緊急対策は単なるばらまきであってはならない 2007年8月15日(水曜日)

 このリポートの中で、1000万円使うのであればこのような形を行うこともできるという具体案を提示し、一般質問でも市長に提案したが、市長からも好印象の回答を得ている。

 1000万円、本当にお金を出して地域の商店を活性化させるなら、1ヶ月間、小さな地域の商店で購入した金額の10%を市が割り戻す制度も考えられる。もちろん、この場合、大手スーパーやホームセンターなどは除外する。1ヶ月間限定で1億円のお金が、ローカルの小さな商店で使われる。これはこれなりに、意義があり、若い人たちも、もう一度地域の魚屋さんやお肉屋さん、電気屋さん、文房具店で顔を合わせながら買い物をする楽しみを感じてもらえるかもしれない。そして、公務員の地元消費を徹底的に喚起する。

(私もまだまだ・・・。m(_ _ )m ) 

 <もう一度京丹後キャンペーン> である。

 一般質問での様子は、GoogleVideoで動画を見て欲しい。

 そして、補正予算の質疑で、多くの議員からこの商品券に質問が投げかけられたのだが、いくら、なんども指摘をされても、市長の答弁は机上の空論を繰り返していると私には感じられた。現実感がない。主婦の顔が見えない。市長の主張を見てみよう。

 ・市外の人に商品券を買ってもらえば、外貨が京丹後市に入ってくる。

→ 理論的にはそうだが、どうやって告知するのか、いくら売る設定なのか・・・。100万円?500万円?

 ・1万円の買い物が9000円でできたら、買わないつもりだった買いたい商品を買うはずだ

→ 今の市民の経済の状況を考えると、余分な買い物は控えて、その1000円を節約に回す人が多いと思う。1万円分の商品券で1000円安く買えると言うことは、キャベツ4つ分の節約。最大5万円分購入しても5000円のメリットで、どれだけの家庭が5万円もの先払いをしようと思うか、疑問がある。1億円分の商品券を発行して、正味消費が増加する金額をいくらと見ているのか?  1000万? 3000万? 5000万?。 私はひいき目に見て1000万の増加が見込めたら上出来だと見ている。市民の支出9000万円+割引分の消費1000万円+実質消費増加1000万円=1億1000万円ということだ。今度の商品券はおつりが出るのかどうか分からないが、帳尻合わせに、豆腐か値引きの入った小鰺をひとパック追加。これはあるだろう。

 市長のいう理屈はそういう側面もある。で、計画段階で検証・設定しなければならないのは、現実の話としてその理屈がどの程度実効性を持っているのかということである。おそらく、あの議場にいた人のうち、ほとんど全員が現実味がないと思っていたのではないか。5時間もの質疑を経て、21人が賛成の立場を明らかにしたにもかかわらず、賛成討論が一本もなかったという冷徹な事実が物語っていると私は思う。なぜ、市長は一歩引くことができないのか、不思議である。

 最後に、一つ、ご報告。私の一般質問において、市長が私の病院赤字額の訂正を求めた発言は、赤字の構造と規模を市長が理解していない完全な間違いであったことを早川リポートで指摘した。が、議会において、修正は最後までなかったことを付記しておく。私はあのような本質的間違いが訂正されずに議事録に残ることは、京丹後市議会として非常に恥ずかしいことだと思うが、仕方がない。歴史に刻んでおこう。

作成日: 2007/09/28


2007年9月28日(金曜日)

御意見箱に寄せられた意見の公開・非公開について

御意見箱に寄せられた意見の公開・非公開について 

 市民の方より、御意見箱に寄せられた意見の公開状況を調べて欲しいという依頼がありました。議会事務局を通して資料請求し、回答が帰ってきたので、お知らせしておきます。(使途に市民情報提供を明示してあり、公開されて当然のデータなので公開します。)

=======================================

 1)開設時より寄せられた意見の数などのデータ

                                                                 (平成19年度8月末時点)

H16 H17 H18 H19
寄せられた意見総数

190

332

314

149

     回答した意見総数

188

306

257

107

          Web上で公開した意見総数

150

223

214

92

          直接のみ回答した意見総数

38

83

43

15

     回答しなかった意見総数

2

26

57

42

          回答を求める内容ではなかったため

1

3

10

6

          特定の個人・団体への誹謗・中傷であるため

 

4

13

7

          投稿者不明で、公開も希望されていないため

 

4

13

4

          単なる「市への問い合わせ」であるため

 

2

3

          いずれの区分にも該当しないもの※

1

15

19

22

※ 既に回答したご意見と同様の内容で繰り返しの回答となるものや、議会運営に対するご意見などで市からの回答のできないもの等。

 

2)公開・非公開の判断プロセス(プロセスは、手順と担当役職を含む)
 ()ご意見箱への投稿の内容について、投稿方法ごとに、所管課(部長)が確認
    〇ご意見用紙・メール…「公開する・しない」の意向確認欄をチェック。いずれの明示もない

      ものについては、原則公開(用紙等でも明示あり)

    〇その他(電話・任意の様式)…公開等に係る投稿者の意向の確認できないものについては、

     連絡先等   ある場合、直接、投稿者へ担当者(主事)が確認

 ()公開・非公開の取り扱いについて、ご意見への回答に係る起案書とともに市長決裁3

3)公開・非公開判断の根拠となる内規等

 ご意見箱へ寄せられるご意見および回答については、原則公開としています。ただし、以下のようなときは、非公開とすることができることとしています。

   ^娶や回答の内容が個人情報にかかるとき。なお、この場合、当該部分を除き公開が可能な場合は公開する。
   意見等を提出した市民等が非公開を希望しているとき。
   0娶等を提出した市民等が、公開の有無について意思表示をしていないが、担当課で公表しないことが適当と判断したとき。

=======================================

 なお、担当する部課は、当初は総務部の秘書広報課でしたが、H18年4月の組織改革で、秘書広報課が市長直結(総務部から分離)の秘書広報広聴課として再編されています。

 

 さて、皆さんはこの状況をどのように読まれるだろうか。私は以前から議会で、公開・非公開(回答しない)の判断などは民間人も含んだ判定機関を設けてする方が、御意見箱が本来求められている公平性・透明性が確保できるのではないかということを提案してきた。特に、H17年度あたりからは市長のセクハラ問題に関連する意見が多かったのではないかと思う。これが単なるプライバシーで片付けられてしまっては御意見箱自体の意味、価値が下がってしまうだろう。

 

 取りあえず、調査結果報告です。

作成日: 2007/09/28


2007年9月20日(木曜日)

一般質問総括ズすべきこととは何か

カテゴリー: - 早川まさてる @ 00時31分03秒

一般質問総括ズすべきこととは何か


 今日、やっと私の質問の録画が入手できたので、今日から9月一般質問の総括を始める。

 最初に、結論から始めたい。一般質問でも、最初の前置きの部分で、最終結論である「京丹後市政を継続・発展させるために今すべきこととは何か」早川バージョンを提示した。そして、〆眄 ∋楮の効果 9垪眄計画 せ堽病院の将来 と質問を積み重ね、結論である「今すべきこと」についての市長の見識を質した。

 結局、最終結論について、答弁らしい答弁はなかった。私は事前に質問内容を全て示している。当然手元にもコピーがあったはずだ。全く考えていなかったのか、全く考えがないのか、あわてておられたのか。。。 市のトップとして、問われるまでもなく、職員にも市民にも訴え続けなければならないテーマのはずだ。質問者として、市民として、議員として、非常に寂しい思いをしたことを述べておきたい。

事前に示した私の考え

   一般質問の内容を深めるセ埓継続発展の条件 2007年9月9日(日曜日)

私の提示した考え

  京丹後市政を継続・発展させるために今すべきこと

    1.連結決算を踏まえ、数億円の狂いはあっても、病院・上下水道・国保などを含めた財政の枠組みを示すこと。
    2.病院改革の方向性をできるだけ早く具体的に示すこと。
    3.活力ある職員の動きを育成し、急激な職員減に対応できる組織・意識改革を行うこと。
    4.施策の棚卸し・改革を全力で進めて、本質を掴んだぐっと心に食い込む施策を打つこと。
    5.なによりも、市民・職員・議員からの信頼を取り戻した市政とすること

市長への質問

 市長の考える「京丹後市政を継続・発展させるために今すべきこと」とはなにか。

市長の答弁

  「私は懸命に最善だと思う道を皆様の指導を仰ぎながらやっている。これをしっかりと引き続き歩むと言うことだと信じている。」

早川の総括

 私は、行財政改革の目標値が非常に軽く扱われていると感じた。施策の効果もチャレンジ型の事業に関して上手く行った事例が出てこなかった。市立病院についても残念な答弁しかなかった。今回の一般質問は、非常に残念な結果に終わったと思っている。

 GoogleVideoで動画をご覧頂きたい。

作成日: 2007/09/19


2007年9月14日(金曜日)

一般質問終了….

一般質問終了….

 一般質問が終わったが、近年あまり感じたことのない感覚が残っている。

 驚愕と徒労感と達成感とやっぱりという感じがごちゃ混ぜになったような感じであろうか。正直、疲れた。

 
 全般的には、他の議員さんの質問と私の問題意識が大きく重なってきているのを強く感じた。今まで、無会派ということで質問順位はラストかラスト2だったが、それまでの質問内容が重なることはめったになかったのだが、今回はほとんどの質問が重なりを持っており、私の質問の答弁らしきものが事前に応えられたりするケースがいくつか見受けられた。問題意識の方向性も概ね重なっていたと思う。他の議員さんのあとを引き継いで質問させてもらった部分もいくつかある。また、なるほど!と思ういい切り口で迫っている質問がたくさんあったような気がしている。

 今回の一般質問の目的の一つは、「くさび」を打つことだった。議論の足場としての(全部正しいわけではないにしても)プラットフォームの提起と共有は、進んでいる。(もちろん、私に影響されたなどといいたいわけではない。多少は貢献できたと思うが、時代の波の話である。)
 
 そして、驚愕した。詳しくは動画と共にお届けするが、行財政計画の目標数値のとらえ方が私と全く違う。恐らくほとんどの人も驚いたと私は思っている。行政改革の目標というものを捉える前提がひっくり返ってしまった。記憶では不正確になるので、テープ起こしをして正確に記述したいと思う。

 まだ任期中にできることはあるはずだという思いの中で、今きちんとしておかないと大変なことにつながる問題についても、私なりにできる限り冷静に心を込めて伝えようとしたつもりだが、徒労であったようだ。病院問題についても、悪役を買って出た部分もかなりあったつもりなのだが、きちんとデータも見ずに私がことさらに数字を悪く見せて誤解を広めているかのごとく言われると、なんだろうねぇと思ってしまう。

 実は、前向きの最後の一言を用意していたが、こりゃだめだと感じてやめてしまった。これが市庁舎の中で繰り返し起こっている現実なのだろう。

 ま、これはこれである。前向きに切り替えよう。

 今、我々がすべきことは、京丹後市政を全体から見る視点を持つことだと思う。人間に例えるなら、胴体が一般会計部分、右手が下水道、左手が上水道、両足が病院、頭が市の組織・・・・。(市の地域経済や市民の状況はちょっと置いておく)全部つながっている。全部大切である。全部大切にしたい。

 医師なら急患で運ばれてきたらまず全体を見るだろう。腹の中の血管が切れていて出血死で死んでしまったら、骨折を直そうが、やけどを治そうが、どうにもならない。足が壊死してしまっていたら、命を守るために足を切断するかもしれない。

 医師が診察をするように、京丹後市全体の状況を見極め、優先順位を付けながら治療しなければならないのではないか。右手の動脈が切れて血が吹き出ているのに、指の捻挫の治療をするだろうか。

 京丹後市の全体を見ている医師は誰なのだろうか。声をあげて欲しい。

作成日: 2007/09/14


2007年9月12日(水曜日)

職と職責と京丹後市議会

カテゴリー: - 早川まさてる @ 22時20分38秒

職と職責と京丹後市議会

 度肝を抜かれるようなことが起きる。安部首相退陣!である。

 この一連の流れについて、私はネット上でコメントするだけの情報は持たないのでやめておく。が、この国の将来を憂えてしまう。一体どうなっているのか。

 今日は一般質問1日目。良い話ひとつ。

 川村議員の質問の答弁の中で、市長は「当面公設公営を維持して、中長期的な方向性に関しては年度内に素案を示す」と表明した。私の質問の中で問う予定の部分だが(一般質問の内容を深めるせ堽病院の将来 2007年9月8日(土曜日))、一つ片付いた。私の質問では、この先にコマを進めよう。

 情けない話ひとつ。

 中西議員の「行財政改革推進計画と財政計画・総合計画の矛盾をどうするのか」という質問に対して、市長は「財政計画は行革推進計画を組み込んで作っており、矛盾はない。財政計画は定量的だが、総合計画は定性的で・・・・」。。。。

 相当注意して聞いていても言語明瞭意味不明というと失礼かもしれないが、論理構造が並外れている。行革目標数値よりも財政計画の数値がオーバーしている矛盾をどうするかの質問に、行革推進計画の数値を組み込んで財政計画ができているといわれても、300億円の予算には270億円が含まれている(例)といわれているようなもので、30億円超えている事の説明責任を果たしたとは、私は思えない。ポイントを押さえていないと、聞いているうちに質問が何だったか分からなくなり、煙に巻かれてしまうだろう。市民や議会に対して「わかりやすく」説明した方がいいと私は思う。私の順番までに、だれかさすがにチェックするだろうが、残っていたら、私が再質問する。

 森議員の質問で、今年度の自殺者が24人にもなっており、全国平均の2.4倍、大きく報道された1993年の22人(1年半の合計!)をも超えてしまっている状況が指摘された。私の知っている方も、先日亡くなられた。

 京丹後市の議員という職責を果たすということを、よく考えてみたいと思う。私も職にしがみつく気はない。しかし、職責は果たしたい。

 

インドネシアでM7.9の地震が発生。

2007年09月12日20時54分 http://www.asahi.com/ 

インドネシアのスマトラ島付近で12日午後6時(日本時間同8時)すぎ、強い地震があった。米地質調査所の暫定情報によると、地震の強さはマグニチュード7.9。震源地はスマトラ島南西部ブンクルの南西130キロ、震源の深さは30キロ

http://neic.usgs.gov/neis/eq_depot/2007/eq_070912_hear/neic_hear_m.html

http://neic.usgs.gov/neis/eq_depot/2007/eq_070912_hear/neic_hear_t.html

9/13 6:30追記  M8.2 に訂正。巨大地震がポンポン起きてくる。

作成日: 2007/09/12


2007年9月9日(日曜日)

一般質問の内容を深めるセ埓継続発展の条件

一般質問の内容を深めるセ埓継続発展の条件

 やっと最終章である。お読みいただいている皆さんにも大変感謝している。もう少しだけ、お付き合い願いたい。

5.京丹後市政を継続・発展させるために今すべきこととは何か

 これが今回のメインテーマであり、これを言わんとするがために延々基礎的なパーツを積み重ねてきた。

 <京丹後市政を継続・発展させる>という言葉を聞いて、皆さんはどんなイメージを持つだろうか。

 市議会の質問でもあり、京丹後市ではなく京丹後市政としたが、これは概ね同じ意味と思って欲しい。京丹後市のための市政であり、個人や一部団体、一部企業、一部地域、市職員、市長、議員のための市政などはあり得ない、あり得てはいけないからである。

 <継続・発展>という言葉は、聞く人によってイメージはずいぶん異なるだろう。3つのパターンをイメージしてみる。

1)パターン1 財政破綻直行コース

<継続・発展>と聞いてこれをイメージする人はいないだろうが、現状のままではこのパターンになる可能性が高いと考えている。下水道も新規に着手し、病院を2つ維持して年間10億円の赤字を積み上げ、補助金を一律10%カットしながら1000万円単位で効果が疑問視される施策を進めてゆけば、平均的自治体よりも加速して悪くなると言っても間違いではないだろう。

2)パターン2 努力しつつも横並びずり落ちコース

今からかなりがんばって(通常の)改善しても上向きにすることは非常に難しいだろう。それなりに改善を積み重ねながらもどうしてよいか分からないまま、財政破綻手前までずり落ちてゆき、自治体健全化法案などによる国の歯止めに引っかかって指導・制限を受け、破綻までは行かないにしても、沈降してゆくパターン。

3)パターン3 破綻したつもりで必死で改革して浮かび上がるパターン

財政破綻したと自ら仮定して、抜本的な改革を短時間で成し遂げ、V字回復をねらう。(と、絵に描いたように行くわけではないのだが・・・。これを必死で模索しても現状維持ができたら良いぐらいかもしれない) 本気で取り組めば他が下がる分、必ず浮かび上がる。ほっておけばどちらにしても破綻・破綻手前となり制限が加えられてくるのだから、一歩先んじて自らを律した方があらゆる観点からみて合理的。(但し、市民・職員・議員等からの反発を受けても実行する力と状況と将来ビジョンを示す力が必要となる。)

http://www.tango-hayakawa.net/modules/wordpress/attach/kyotango-hatten.gif

 非常に重要なことは、「京丹後市の継続・発展」は誰も否定しないだろうが、どのパターンのイメージを持っているかによって、政策評価は異なってしまう」ということだ。1000万円単位のばらまき施策や、見るからに失敗しそうな施策でも、パターン1の世界の人ならOK、パターン2の人なら「うーん、、、、」と言いながらも賛成、パターン3の人なら「とんでもない!」となるかもしれない。前提が違うのである。だから、余計にかみ合わない。

 私は、パターン3で走るべきだと思う。必死でやってみるしかない。少なくともやろうとしなければならないと考えている。

 <今、京丹後市政を継続・発展させるために必要なことは何か> 早川バージョンである。前に進むために最低必要な条件だと思う。

 1.連結決算を踏まえ、数億円の狂いはあっても、病院・上下水道・国保などを含めた財政の枠組みを示すこと。
 2.病院改革の方向性をできるだけ早く具体的に示すこと。
 3.活力ある職員の動きを育成し、急激な職員減に対応できる組織・意識改革を行うこと。
 4.施策の棚卸し・改革を全力で進めて、本質を掴んだぐっと心に食い込む施策を打つこと。
 5.なによりも、市民・職員・議員からの信頼を取り戻した市政とすること

 あなたバージョンの<今、京丹後市政を継続・発展させるために必要なこと>を描いて欲しい。

 私のバージョンだけが正解ではない。


作成日: 2007/09/08


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