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2009年1月7日(水曜日)

8億円の1割は・・・

カテゴリー: - 早川まさてる @ 18時22分38秒

8億円の1割は・・・

 2ヶ月前ぐらいだっただろうか。衝撃を受けた。

 6年生の娘と話をしていたら、割合がよく分からないという。

 8億円の1割は?と尋ねたら、随分考えた末に娘は答えた。

 「1億円。」

 背筋に冷たいものが流れた。(それはないだろう、おいおい、、、)

 よくよく聞いていくと、学校では「割合弁当」なるものを使って計算はやっているが、割合というものの意味が分かっていない。分数もである。分数の割り算に至っては、実感情報と結びついていないから、考えるほどに混乱を起こしている。

 もう2年半も前のことだが、下記のブログを書いた。このときも、ぞっとした。

   2006年6月1日(木曜日) <30÷2=10あまり10>と答えた娘とこだま塾
     http://www.tango-hayakawa.net/modules/wordpress/index.php?p=89

 この時以来、断続的に良質の文章題は解かせてきた。その結果として、文章題を図に書き、イメージを操作する中で理解・解法を見つけることがかなり出来るようになってきていた。そして、理解して解くことが出来る力が付いてきた分、意味の分からない丸暗記型の解き方に抵抗を示すようにもなっているようだ。

 少し、勉強を見てやるようになって、かなり改善はしてきた。しかし、気がつかずに放っておいたらどうなったことか。。。

 昨年終わり頃から、私が週に一回ぐらいいつも遊んでいる娘の友達数名の勉強を少し見ている。やってみると皆意外なぐらい集中することが出来、1時間ぐらい、1,2問の問題にみんな黙って取り組むことも出来る。(こんなに集中して考えたことはないと感想を言っている。)6年生だが、やっているのは、下記どんぐり倶楽部で提供されている4年生用の文章題。このレベルで十分効果がある。伸びる余地、潜在的な力は十分あると思う。

 教育者の方達でも気がついている方はいるはずだ。子供たちが学校を無事卒業することに意味があるのではない。(といいつつ、あるのだが。それが精一杯のケースも増えてきているだろう。)社会に出たときにきちんと生きてゆける、きちんと仕事を得て、又は創りだして頑張ってゆける、そして、これからの激動の時代の中で生き延びることができる基礎をきちんと子供たちに身に付けさせることに意味があるのではないか。

 どんぐり倶楽部        http://homepage.mac.com/donguriclub/index-pc-new.html
   <頭の健康診断>   http://homepage.mac.com/donguriclub/shindan-new.html
   子供たちの文章題作品集 http://homepage.mac.com/donguriclub/works.html

 このどんぐり倶楽部のような塾を丹後に作ることもやりたいことなのだが、誰か手伝ってくれる人はいないだろうか。

作成日: 2009/01/07


2008年4月18日(金曜日)

一生懸命教育を語った3月一般質問

一生懸命教育を語った3月一般質問

3月議会の一般質問は、教育について、一生懸命語らせてもらった。是非見て欲しい。

早川 平成元年に、まだバブルがはじける前だったと思いますが、会社をやめて東京から丹後へ来させていただきました。それ以降、草の中で笑われながらでしたけれども、自然農法で稲をつくってみたり、今の言葉でいうなら予防医学だとか統合医療だとか、そういうことを自分なりに確かめて学ばせていただいた19年だったなと思います。その中で、昨今の状況を見ていますと、そのころ一生懸命学ぼうとしていたことが今の時代のトレンドになっているんだなというふうに感じて、先ほどのテレビで1ドルが96円という恐ろしい値上がりの仕方をしている。このような状況の中でこれから起きてくる、世界の中、日本、そして京丹後の中での出来事にどう対処するか、大変な時代になったなと思って、感慨深く見ておりました。
  最初に、人づくりのテーマから行きたいと思います。京丹後の子供たちがこれから出ていく世の中というものは、恐らく大変今とは違う激しい世の中になるだろうと思います。丹後で食べることができない、仕事がないから都会に出て、果たして本当に一家を構えるだけの収入を得られるのか、それとも人材派遣で暮らしていかなければいけないのか、そういうことまで含めて、人づくりという問題は極めて大きなテーマであることは、皆さんもご同様にお思いだと思います。

  この人づくりに関して、一つ夢を語っておきたいと思います。もう10年前になるかと思うんですが、アメリカのフィラデルフィアにドーマン研究所というのがあります。グレン・ドーマンという脳のリハビリテーションの専門家の研究所があって、そこで1週間缶詰でしたが、脳障害等の状況から回復していくプログラムを学ぶ機会がありました。その中で気がついたことは、例えば大脳が半分しかない子でも健常児と同じように脳が再生していく。そして、健常児よりもはるかに知能が高い子も生まれてくるという状況でした。そういうことから私が学んだことは、脳にとっての栄養というものは情報環境であって、それは体を動かすこと、目から入る情報等によって脳が育っていくんだな。また、今の学校教育というものは、子供たちの脳が発達していくそのプロセスというものと今の学校のプログラムというものが必ずしも一致していない、そういうことから来る無理があるんだなということに気がついていきました。

  その中で、先日、網野保育所で行われた柳沢運動プログラムの父母参観を見に行きました。非常にすばらしい成果が出ていたと思います。2歳児から5歳児まで、驚くべき集中力と運動能力といいますか、集中力が出ていた。このプログラムと脳の発育というものが、実に理にかなっている、ワンセットのものであったなと思います。このプログラムに関して、児童発達支援プログラムということで去年から予算をつけていただいていますが、昨年度が1.1万円、ことしが3.5万円ということで、本当に微々たるお金でこれだけの成果が出ているということは、もっとかけたらすごかっただろうなと思うところもあるわけです。

  私は、京丹後で育てていくべき子供たちの姿として、知的野生児という言葉で表現させていただいています。みずから気がつき学び、チャレンジしていく子たち、知性も野性味も、そして心も、もちろん徳育も含めてでありますが、そういう子供たちが育っていく、そういう場であってほしいと思う。その場が、私は京丹後であれば、出産前の胎教から中学校、高校までを一貫して見ていくことができるのではないか。今、中学や高校の一貫教育、小学校、中学校の一貫教育ということが言われていますが、それは一連の発達のプロセスの中で時期に応じて変動させることができるというメリットがあるからだと思いますが、私はそれが生まれるときから中学卒業であってもいいのではないかなと。それができるのが京丹後、田舎の地域戦略ではないかと思っています。体と心を育てる中で、「1人1年100冊運動」なども含めて、きちんと本が読める子に育てることによって、私はこれからの時代を生き延びられる子が育っていくのではないかというふうに思っておりますが、市長のこの人づくりに関する所見等ございましたら、お伺いしておきたいと思います。

中山市長 議員がお示しになられたようなプログラムも含めて、さまざまなプログラムの導入の検討について広くしていくということは、引き続き重要なことであるというふうに思っております。その上で、同時に、安全・安心で、かつ夢や可能性が、それぞれのお一人お一人の子供たち、特色を持った、個性を持った子供たちにとって広がっていくようなそういう教育の環境づくりということに意を用いないといけない。同時に、それは学校だけではなくて、ご家庭や、また地域皆でそういう環境をつくっていくということがとても重要であるというふうに思っておりまして、その結果、学力また徳育また体力、総合的にバランスのとれた健全な、丹後のあすを担うような、そんな人材づくりに、これは学校教育の時間また就学前のプログラム、また就学後のありようも含めてさまざまに皆で知恵を出して、いい教育環境づくりに努めていくということが大切であるというふうに思っております。

早川 私は今、京丹後を再生させていくためにやるべき改革として三つ上げさせていただきました。一つは教育の再生であり、医療の再生、行財政改革、行政の再生であります。今、やるべき事柄というものは、根本的な問題と、もう一つは枝葉があるなと思っています。枝葉はだめという意味ではありません。枝葉だけではもたない根本の部分をきちんとやり切る中で枝葉が生きてくるんだなと思っておりますが、私は、行財政改革、職員の意識改革も組織改革も施策のあり方もきちんとするということなしに、ほかのことは成り立たないだろうと。それから病院の問題、この赤字も含めた、医師の不足も含めたありように関してきちんと手を打つしかないだろうと思っておりますが、この問題をきちんとしなければ、この市政、京丹後市の発展はあり得ないと思っておりますが、市長の見識をお伺いしておきたいと思います。また、これ以外に根本的な問題としてやっておくべきと認識されていることがありましたら、教えていただきたいと思います。

中山市長 ご指摘はごもっともなんですけれども、他方で行革の問題というのは、これは新市発足以来のテーマでございまして、それを大きく掲げながら、この間、行財政の健全化、また住民の皆さんと協働で進める地域経営というか、経営という言い方はあれですけれども、官民で一緒になってまちづくりをしていこうというようなこと、大きなこういう二つの柱を掲げながらさせてきていただいておりまして、行政の健全化につきましては、これは特に歳出のありようについては精いっぱいのことをさせていただいております。人員の削減については、これ以上ない退職者不補充ということでさせていただきながら、同時に低いラスパイレスの中で、できるだけのさらなる負担も職員の皆様にいただきながら進めてきました。他の歳出項目につきましても、急激な歳出減ということの副作用というものを十分認識しながらも、できる限りの取り組みをさせてきていただいたところでございまして、今後とも財政の健全化また行政の着実な改善、改革ということについては、局面の変遷を十分意識しながらも、持続的な運営ができるように、しっかりと地に足をつけながらやらせていただかないといけないというふうに思っております。

  また、病院の問題、とりわけ市立病院の問題だと思います、につきましては、もちろん地域全体で安定的な医療サービスが提供できる形をつくっていかないといけないわけですけれども、直接我々の一番、いわゆるウイズ・イン・アワーハンドの部分として市立病院があるわけでございますけれども、この経営の問題については、先週来申し上げておりますようなプランをしっかりとつくる中で計画的になし遂げていきたいというふうに思っておりまして、そのための準備を、今、着実に進めておるところでございます。

早川 たくさんお話しいただいたんですが、つまるところ、行財政改革、医療の再生、教育の再生、それに加えて市長がおっしゃった市民との協働、このあたりをきちんとしなければいけないという趣旨で聞かせていただいたわけですが、私もそのとおりだと思います。市長の話をきのう伺っておりましても、それから病院の改革に関しても、木曜日でしたか、一番最初の池田議員の答弁等を聞かせていただいても、おおむね私が指摘をしてきたことと重なるような答弁をされるようになってきたかなと。さすがにしっかりとまとめてこられたなと思っておりますが、最近、ある職員さんなんかと話をしていても、非常に意外に思ったのが、市長の言っていることが早川の言っていることと似ているのではないかという話を聞きました。恐らく市長もご迷惑だと思います。私もかなり意外だったわけですが、考えてみると、他の市議さんの質問等を聞いていても、時代の意識というものはかなり一致してきているのかなと。市のあり方、方向性に関しても、おおむね重なる時代に来たのかなというふうに思っています。これは私自身、先ほど言いましたように、10数年ここでずっと模索してきたこと、ここの地で模索してきたことと、例えば東京の官僚をやっている友人と話をしても、おおむね重なるようになってきているということで、時代のトレンドがそういうところに来ているのであろうかなと思うわけであります。そういう意味でいうと、逆に、市長の提起されている方向性というものをかなり私は深く理解できる方の1人だと思いますし、その問題点も指摘をさせてきていただいたのかなと思っております。

  問題は、なぜ私から見て根本的だと思われる問題が、この4年間改革が進まなかったのかということであるかと思います。一つは組織改革、財政改革、それから学校の統廃合や医療補助金の問題等、やっておくべき問題が本当に延び延びになったと感じる部分があります。確かに市長が先ほどおっしゃったように、すべてではないのかもしれません。でも、なぜそういうやるべきことというものが、多くの議員さんもそれは感じておられていると思いますが、延び延びになってしまったのか、その理由や、今後に向けてどういうことができると思っているのかを聞いておきたいと思います。

中山市長 その前に、すみません、先ほどのご質問の中で、そのほか大切な課題があればというふうにおっしゃっておられたのを失念しておりまして、申しわけなかったんですけれども、私は行革も病院も大切だと思うんですけれども、まず市民の皆さんを、いつも言わせていただいていることなのですが、市民の皆さん本位に考えて、何が基礎的自治体として一番しないといけないことなのかというのを絶えず振り返らないといけないということの中に、そういった課題とともに、あるいは大変重要な課題として、私は雇用とか産業とか経済の問題があるというふうに思っておりまして、これは国、府にお任せするのみならず、当然、基礎的自治体として、連携をして主体的にさまざまな取り組みをしていかないといけないというふうに思っております。

  特にこういった産業の問題について言えば、同時にお金の問題、当然、ひっついて出てきますので、行政の健全化と裏腹になりがちなわけですけれども、何とかこの両立を図っていかないといけないということの中で、行革についても指標管理を徹底をしていくと。そんな中でどういうことができるのか、中期的ににらみながら、産業や雇用の充実に全力で当たりたいというふうに思うわけでございますし、そのことの関係で、後半のご質問で学校の統廃合また補助金の話もございましたけれども、これも類似の、このような議会の皆様との一般質問等の場でも申し上げておりましたけれども、やはり新市になって多くの課題がある中で、優先順位づけをどうしてもせざるを得なくて、そんな中で、まず行政の健全化の問題ですとか産業の問題ですとか、こういったことに取りかかってきたわけでございますけれども、これと同時に学校の統廃合を進めることは、私は、学校の統廃合というのはもちろん経費の問題もひっついてくるわけですけれども、同時に、冒頭で質問されたような、人づくりという一番大切な問題にかかわる部分ですので、一緒に行革と同じ時期にやってしまうと、どちらかというと、そっちのほこりをかぶってしまうことにはならないかという問題意識の中で、一たんほこりがすっとおさまった半歩おくれの状況の中で冷静に、もちろん経費の問題もありますし、そして一番大切なのは、子供たちのことをどうしていくかというような視点で考えていくということが必要だということの中で、昨年の6月に体制を発足させていただいて、検討を、今、していただいているという、そういう時間の整理をしております。

  補助金の問題についても、これは旧町の中でさまざまな補助金が並立をしているような状況の中で、同じようなイベントでも多額にお支えしているもの、そうでないもの、あるいはそもそもやっていない、A町ではやっていないけれどもB町ではお支えしているものなど、非常に多種多様な補助金が基準なく並立しているような状況を、これをどう市民生活への影響を最小限に抑えながら新市としてのものに持っていくのかというのは、どうしても一定の時間が要るんですね。という中で、ルールをつくって、まず2年、3年は、これは手だてとして10%ということをしながらどこまで戻せるかというようなやり方で進めながら、そして目標として、これは21年度からですけれども、は、一たん白紙に戻してやりましょうと。それまでの間に新市としての足並みをどうそろえたらいいのかというのは、現実の力学も踏まえながら、団体の皆さんの思いもそういった時間の中で熟成していただきながら、全体のバランスをとっていこうというそういう時間が必要な過程の中で、今、改革を進めているわけでございまして、そういう意味で時間が来ているということでございます。改善をしていく必要性については、認識としては当然持っておるからこそ、こういう形になっているということだと認識をしております。

早川 今の市長のお話を聞いていると、何か論点がよくわからなくなるんですけれども、組織改革や医療の改革、これに関してどう思われます。私は先ほどの教育の話も納得はしていないんですけれども、特に聞いておきたいんですが、組織改革が私は進んでいるように思えない。それから、医療の審議会、推進会議等を通して、どんどんどんどん後に延びてしまっている気がしますが、いかがですか。

中山市長 組織改革というのは、これは毎年毎年いじるような話ではないと思うんですね。この組織のありようについては、18年度の段階で、1年、2年の思いを踏まえて組織の改編を、当時としてはベストという思いの中でさせていただいたわけでございまして、そのベストの思いの中で執行して、今、2年近くたつわけでございます。どうしても見直しをするにはそれぐらいの時間は必要なわけでございまして、この間、もちろん定員の事情も大分変わってきておりますし、市を取り巻く国の制度の事情や、また民間の事情も変わってきておりますので、また住民の皆様の意識のありようというのもそれぞれやはり変化もしてきているわけでございますので、そういったことの中で、どういう組織があり得るべきかというのは新体制の中で改めて検討すべきであるというふうに認識をしております。

  同時に病院につきましても、これは平成16年度、後期の研修の導入というのが、当時の認識は、逆に18年になったら戻ってきていただけるのではないかと、16年、17年、辛抱すれば、18年は大丈夫だよというのがそこそこ支配的だったんですけれども、そういうことの中で、何とかお医者さんの確保というのを18年にはできるということでさまざまな検討も進めておったんですが、17年の暮れぐらいから様相が全く逆に、これは全国的になってきて、18年の4月を目指してさまざまに引き上げの動きというのが、我々のところもそうでしたし、ほかの町でもそうなったということで、18年の春以降、全国的に大変な状況になったんですけれども、そういう状況の変化がある中で、まずはお医者さんの手当てを、系列の大学以外のところも含めて、さまざまに主体的にしていくことの重要性というのが出てきたわけでございまして、それに奔走する必要があったと。当時もご答弁させていただいておりましたけれども、やはり再編を考える、私はタイミングというのがあると思うんですね。特の将来の着地点を考えたときには絶対タイミングの議論があって、着地点としては、当然市として安定的な医療サービスを持続的に提供できる形というのはぜひとも堅持したいと。ぜひとも堅持したい。その上では、どのタイミングで議論をするか。お医者さんも減っている中で、将来の見通しも立たない中で議論をしてしまうと、恐らく縮小均衡の方向に引っ張られざるを得ないというようなことが当然想定されるわけですけれども、それは地域としては絶対耐えられません。耐えられないから、お金は幾ら使っても、まずお医者さんを確保してしっかりした一定の医療に、例えれば急性期は一定の落ちついた状態にしてから、そこから展望を持って、ゆっくり頭も回る状況になって、全方位見られるような状況になりながら検討していくということが、私の立場として絶対大切だと思いましたので、お医者さんの確保に全力を挙げておりました。

  そして同時に、その間、これは基礎的自治体だけでは絶対だめですので、国、府の制度的な支援が絶対必要だという思いの中で、私も自治体協議会の京都府の役員の立場もさせていただいておりますので、全国の大会にも出ますけれども、そういう場などで声を大にして、ほかの地方の皆様と一緒になって、国等の支援を心からお願いをしてきました。府に対しても、医療の派遣の仕組みも整えていただきましたけれども、府の医療の審議会にも入れていただいて、そういうお話を、絶えず制度的なお話をしながら、また府からの緊急的なご支援もお願いしながら、そして同時に、我々独自のお医者さんの確保もすると、まずこれが大切だと思って時間を重ねてきたのがこの間でございまして、ようやく国の仕組みも整って、我々のプランも立てられるような準備が進むような状況になってきているということでございまして、結果として見て、制度側にとっては必要な時間の経過なのかなというふうに思って振り返っておるところでございますし、これからがまた大切なところだというふうに再認識をしているところでございます。

早川 市長、たくさんしゃべれていいですね。うらやましい。審議会が開かれた、その最終でしょうか、議事録を見ると当時の会長が「もうここから審議会にするところではない。市の理事者がきちんと方向性の決断をもって提示すべきだ」と言っております。その後、推進会議という条例にも提起されていない会をつくって、1年半でしょうか、やってきた。去年の9月の議会で市長は、12月には中間かどうかわからないけれども意見が出るんだとおっしゃったけれども、出なかった。そしていまだに出ないまま行って、今回の議会の中の答弁では20年度中に出すんだと。私からすると先送り先送りが続いているようにしか見えないということであります。

  危機管理についてお伺いしておきます。政治とは危機管理であると言われています。市長は、この市民を守るための危機管理というものをどのようにお考えか、どういうことであるとお考えか聞いておきたい。

中山市長 危機管理ということでございますけれども、これはあらゆる危機に想定をしていかないといけない、市民の皆様の安全・安心また日常の生活を守るために日ごろの備えを怠ってはならないという意味で、さまざまな危機を想定しながらしっかりと対処をしていかないといけない、その責めが基礎的自治体にはあると。日ごろの準備が大切だというふうに思っております。

早川 私は、危機管理というものはマニュアルをつくることではないと思っています。身近にある小さな危機の芽を見つけて致命傷になる前に未然に防いでいく、こういうことだと思っています。現場を歩くと本当にひしひし怖いぐらいに危ないことを感じることが多いです。先日も機をやっておられる方がうちに来て、2時間、4カ月仕事がないんだと苦しい話をしていかれました。おかしいなと思ったようなこと、それから想像力、直観力、感性を働かせながら、その中から未然に防いでいくということが一番大事なことだと思っています。

  先日、ホームページで審議会の答申を見ていきましたら、答申の案は出ていても答申が出ていない。何でだと聞いたら、審議の過程を載せるということになっているから、答申は過程ではないから載せていないんだという答弁でした。私は、根本が未着手のまま京丹後の問題はどんどん悪化しているように思っています。

  先送りすべきでない根本の問題がたくさんある。例えば、今回提起されています職員の給与の問題、これも17年度からたしか出ていた問題。これに至るまで、今回決めることはやむないだろうと思っていますが、ここに至るまでにしておくべき、できたことがたくさんあるはずです。骨格予算も当初予算とほとんど変わらない。骨格の規模が、どんどんどんどん財政を縮小させなければいけない中で、根本的な仕組みを変える中で、骨格そのものの枠組みはもっと小さくならなければいけないのが、ぎりぎり削ってああいう姿だったんだろうなと思います。

  また、12月でしたでしょうか、12月の議会のときに、京都新聞でしたでしょうか、ある病院での医療ミスの問題が新聞記事になった。私はそのことよりも驚いたのは、その情報がきちんと市長に伝わっていなくて激怒されたという話を聞いて非常に驚きました。組織としての危機管理の情報の流れだとか体制が、私は危険レベルに達しているんだなと思いました。私は、何が何でも京丹後を再生させねばならないと思っています。聞こえのいい言葉や理屈の裏にある危機を見抜くのは非常に難しい。しかし、市民を守るために危機管理能力が現時点では不足していると言わざるを得ないだろうと思っています。市長は、道半ばであるということをよくおっしゃいます。私は今の状況を見ていると、破綻への道半ばではないかと思っています。京丹後市再生の、やはり今回、どのようにこの市政を守っていくかということはラストチャンスではないかということをお伝えしまして、私の一般質問を終わりにしたいと思います。

作成日: 2008/04/18


2008年3月9日(日曜日)

参加した職員の皆さんは得をしたと思う。

参加した職員の皆さんは得をしたと思う。

 土曜日は忙しかった。銀行のコンサル(銀行の営業方針などをサポートする)をしている古い友人が、20数年ぶりに様子を見に来てくれた。一緒に街頭宣伝や議会報告配布などをやり、その後、福祉センターで行われた自閉症児の講演会に参加してもらった。

自閉症児支援「できることに目を」兵庫の女性、京丹後で講演 (京都新聞)


 「自閉症のこどもの暮らしと育ちを支えるために」と題した講演会(丹後の自閉症児を育てる会主催)が8日、京都府京丹後市峰山町の市峰山総合福祉センターであり、地域住民ら約100人が自閉症の特性や地域支援の在り方について耳を傾けた。

 自閉症の支援グッズの販売などを手がける「おめめどう自閉症サポート企画」(兵庫県篠山市)の奥平綾子さんが、自閉症の二男の子育て体験を交えて講演した。

 最初に自閉症の特性として、一般的に見た目の差異はなくても五感が違って視覚優位であり、文字や絵カードを用いて意思の疎通を図ることなどを説明。障害支援はつえの役割と同じと指摘し「できないことばかりに目が行きがちだが、できることや強い方を支えることで弱い部分も補える」と話した。
 二男が年中行事や学校生活を楽しむうえで周囲の熱心な支援があったことも紹介し「生まれた時から地域で生きている。1人ずつ少しずつ知ってもらうことで、点の支援が線になり面になっていく」と語った。

 自閉症の方たちへの支援は、私が今回掲げている施策の中でも取り上げている。行政としてやるべき事、やれることがたくさんある。これを家族だけで対処していくのは大変すぎると思う。

 その後、友人を駅に送り、ほとんど同じ時間帯に開催されているもう一つの講座に飛び込む。農林水産部が主催しているものだ。


【公開講座】 交流・定住をどう進めるか−若者定住とグリーン・ツーリズム−  
  《セミナー1》 「農業の担い手とアグリビジネス」  
  《セミナー2》 「地域再生とグリーン・ツーリズム」 
       (NPO法人日本都市農村交流ネットワーク協会主催)

 時間がなくて、途中から途中までしか参加できなかったが、相当中身が濃いものだと感じた。これからのまちづくりを考えるヒントが満載だった。これだけの内容なら、それこそ一日二日かけて都会まで聞きに行くことだってありうる中身だ。

 どちらの講座も担当ではない職員さんも、ちらほら見受けられた。いいことだと思う。そして、参加した職員さんたちは得をしたと思う。自分の担当分野でなくても、(自腹を切ってでも)視察に行ってきたり、勉強をすることがとても大切だと思う。もちろん農林がやっていても、グリーンツーリズムであり、アグリビジネスだから商工にも関係がある。ひょっとしたら自殺防止や医療費削減とも関連してくるかもしれない。それどころか、自分自身の生き方にも関係してくるかもしれない。参加しないなんて、もったいない、もったいない。

 
 実は、20数年ぶりにあった友人が、途中立ち寄った私の支援者と意気投合。「早川さんはねぇ、ほんとに政治に向かない人で、うまく立ち回れないので困っているんですよ。まっすぐで悪いことをしそうにないのはいいんだけど。愛想はないし。」「昔からこいつはそうなんですよ。絶対政治に関わるなんて思わなかった。」

 なんじゃそれは・・・である。私は20数年、中高時代から基本的な性格は変化していないと言うことであろうか。昔から「アホがたらいで」で生きてきたのだろう。まあ、仕方がない。

 そういえば、私は昔から人見知りをする方だった。母親からは「あんたは小さい頃、田舎に帰ってもみんなと一緒に食事が出来ず、階段の裏の暗いところに連れて行って食べさせていた」と聞いたことがある。中学の頃、自分が赤面症だと思った時期もある。今でも初対面の人と話すときは非常に緊張するし、本当はあまり話さない。先入観なしで私をよく観察している人は気がついていると思う。(そう思えない人は、モードチェンジした時の早川しか見たことがないか、先入観が強烈なのかもしれない。。)

 そんな自分がマイクを握って1人で市政報告の街頭演説を繰り返し(この2週間ほどで多分70回を超えていると思う。)、全く初めてのご家庭に議会報告などを届けて握手をしてくる(これは非常に難しい。特に女性相手の場合は自分の中の気配がスカッとしていないと、相手に不快な思いをさせてしまったり、○○ハラと思われてしまう。)などということになろうとは、全く、全く、想像できないことだった。

 まあ、やるべきだと自然体で思ったことをすっきりと迷いなくやれているのだから、いい人生なのだと思う。やらせてくれている周囲にも感謝しなければならない。よし、明日も頑張ろう。

作成日: 2008/03/09


2008年2月25日(月曜日)

7才から辞書を引いて頭をきたえる

カテゴリー: - 早川まさてる @ 22時12分22秒

7才から辞書を引いて頭をきたえる


 街頭演説で体が冷え切り、飛び込んだ本屋さんでおもしろい本を見つけた。

   (大宮です。平積みしてあった。いいねぇ。このセンス。)

 「7才から「辞書」を引いて頭をきたえる」
    立命館小学校教頭 深谷圭助  すばる舎 1500円

 出版社/著者からの内容紹介

本書では、子どもたちが辞書を引きながら「語い力」「読む力」
「書く力」「考える力」などといった「学力に結びつく力」を身につける方法を
豊富に紹介しています。
 小学校低学年は「言葉の吸収力」がピークに達する大切な時期であり、学ぶ意
欲も非常に高いため、「きっかけ」さえあれば、子どもは楽しみながら学んでい
きます。
 子どもたちは、国語辞典を「知っている単語探し」「入り組んだ漢字調べ」
「百科事典の代用」といったさまざま用途で使ううちに、「答えを見つける面白
さ」の虜になっていきます。
 こうして「学ぶ習慣」を身につけるなかで、メキメキと「語い」が増え、教育
漢字を含めた「1945字」の常用漢字を「読み書き」できるようになっていくので
す。このため、本が好きになり、漢字字典、植物事典、百科事典などもむさぼる
ように読みふけるようになります。学習面においても、自分で調べ、検証する習
慣が身につくため、考える力がグングン伸びていきます。
 一冊の辞書から始まる、子どもの可能性を最大限に引き出す学習法を、今スグ
に試してください。次に伸びるのは「あなたの子どもの番」です! 

 とにかく衝撃的なのは、子供たちと辞書の写真だ。付箋紙が怒濤のように張り込まれていて、ぶくぶくにはち切れそうになった辞書。これを小学1,2年生が楽しそうに見ている。ははは。なんと、ここまでできるんだ。すごいとしか言いようがない。

 私も中学の頃、辞書に赤線を引きながら使っていて、その赤線が増えてくると、なんだかうれしくてバラバラ見ては知っている単語に加速的に線を引いていった記憶がある。付箋紙を貼って増えてゆくのは、とても楽しいことだろう。

 子供たちの貼る付箋紙の数が100枚を超えた頃から、辞書を引くスピードが速くなるそうだ。そして、500枚を超える頃には、おもしろくておもしろくてやめられなくなっていくようだ。

 大人の感覚からすると、子供たちに勉強をさせているように感じるかもしれない。しかし、本来子供たちには遊びと学びの区別はない。大人がやりたくない<勉強>にしてしまうのだろう。

 小さな子供を持つ方、そして、先生方は、是非この本は、読んでみて欲しい。親御さんは、是非してほしいと思うだろう。先生方は、この大変な忙しさの中で、無理ではないかと思われるかもしれない。しかし、これが実現したら、恐らく授業が無茶苦茶楽になるのではないだろうか。そして、楽しくて仕方がなくなるのではないだろうか。

 もちろん、現場の先生や親御さんたちと研究をした上でであるが、私はこういう教育を京丹後のすべての子供たちに提供したいと思う。国が言っていることについていっても、ほとんど100%だめだと思う。(もう少し正確に言うと、国の言っていることはなかなかいいことも多い。が、それを理解した上で、それを実現するための、京丹後の子供たちに応じた手法を見いださねばならないのだ。)もし、本当に取り組めたら、恐るべき勢いで子供たちが変わり始めるだろう。

 そんなことを考えていたら、楽しくて仕方がない。財政破綻を回避して、なんとかこちらの世界に走り込みたいと、痛切に願う今日この頃である。

作成日: 2008/02/25


2008年2月19日(火曜日)

♪シャイヨール国際メンバーによるフランス音楽の夕べ♪

♪シャイヨール国際メンバーによるフランス音楽の夕べ♪

 お知らせです。3月1日に音楽会が大宮で催されます。国際交流を兼ねた事業で、秋にも同じ流れでフランスからメンバーが来られて交流されるそうです。是非、ご参加下さい。

日時:3月1日(土)19:00開演(18:30開場)
場所:大宮織物ホール2階
入場料: 1,500円(学生1,000円)ワンドリンク

来日メンバー
芸術監督:ミカエル・ディアン
歌:セヴァン・マヌキアン
ギター:トーマス・ケック
バイオリン:サオリ・古川
ピアノ:ダヴィッド・サリアモナス

主催:NPO法人音楽のまちづくり
共催:ハーブとスローフードのまちづくり
事務局:0772-62-5994

チケットお取扱
宮田音楽堂62-0427
しるくろうど68-0475
モリノ72-0744
淀徳書店62-0801
マルヨシ書店62-0483

♪フランスシャイヨール国際フェスティバルメンバーとの交流会♪
3月2日(日)OPEN 5:30  START 6:00
開場:久美浜カンツリークラブ 2階レストラン
入場料:大人 2,000円 子供 1,500円(コーヒー、ケーキ付き)
主催:NPO法人音楽のまちづくり
協賛:久美浜カンツリークラブ

お問合せ:久美浜カンツリークラブ
TEL:0772-82-0460
〒629-3422 久美浜町湊宮

作成日: 2008/02/19


2008年2月5日(火曜日)

家計の苦しさで進学をあきらめさせたくない

カテゴリー: - 早川まさてる @ 22時46分53秒

家計の苦しさで進学をあきらめさせたくない

 市民の家計が逼迫(ひっぱく)しているように感じる。そして、子供の教育にかかる費用は、どんどん増加しているように感じるのは私だけではないだろう。

 懐かしい話だが、合併直後の6月議会で以下のような一般質問をしている。奨学金についてだ。

H16.6議会


○15番 早川議員 今の議論の中で、問題点のあるものを即改善できるものもあれば、検討できるもの、もしくはもっといい案も含めて検討しなければいけないものがあると。それに取り組まれるという市長の姿勢が明らかになったというふうに考えております。
  この中で、私もいくつもいくつも言い始めるときりはないんですが、言っておきたい事例がいくつかあります。時間も限られておりますので早口になるかもしれませんが、少し言わせていただきますと、例えは奨学金、今まで旧町の段階では、例えば5万円貸与、後で返さなければいけない奨学金を含めて存在しておりました。現在は、高校生に5千円か6千円でしたか、それから大学生、専門学校生に月1万円あげるだけの形の奨学金になり、年間1,200万円のお金が使われております。しかしながら、これの大きな問題点というものは、1万円もらったから大学に行けるようになる子といないだろうと。既に行ける子が1万円小遣いもらって携帯代に消えるのか、飲み代に消えるのか、いずれにしても有効な使い方かもしれませんが、行ける子が少し小遣いがふえるだけの施策であります。我々が今しなければいけないのは、家庭が本当に苦しくて、本当だったら大学に十分行って勉強してもらったらいい子が家庭の事情が行けない。その子たちが大学に行けるようになることに投資すべきではないか。年間1,200万円もお小遣いにというと語弊がありますね。生かされている分もあるかとは思いますが、使い方として適当かどうかであります。現実に高校の先生から伺ったところでは、「おい、お前らもらえるものあるで、もろとけや。」といって申請を進めていた事例もあると、確認しております。

 先ほど、市のHPで、京丹後市奨学金選考・検討委員会の答申(案)を見た。
  


4 委員会における議論
(1) 貸与制度は、経済的な理由で進学を断念しなければならない生徒に対し、一定
の金額を貸与することにより進学が可能となる等の反面、現在の社会経済状況で
は償還金の返済が滞る等、徴収が大変困難なものとなるので貸与制度は難しいと
思われる。
また、地元に帰ってきたら5割ないし全額を免除ということも検討したが、学
生に負担になることも考えられる。
(2) 給付制度は、アンケートの結果等を見ても現在の給付制度が役に立っているこ
とがうかがえるので給付制度が妥当であると考えられる。

 かなりショックを受けている。現在の社会経済状況では償還金の返済が滞るから難しい? 給付金はあげてしまって回収する必要がないから、確かに償還が滞ることはない。単に基金が毎年1200万円減少するだけだ。

 この問題は、もう少し調べてから、再度取り上げる。あなたはどう感じるだろうか。

 作成日: 2008/2/5


2008年1月13日(日曜日)

涙がでるなぁ。矢祭町

カテゴリー: - 早川まさてる @ 12時15分49秒

涙がでるなぁ。矢祭町

 先ほど、サンデープロジェクトの特集で、矢祭町の特集を見た。

http://www.tv-asahi.co.jp/sunpro/
続・矢祭物語
〜「善意の図書館」で地域再生〜


「1年365日働く役所」として一躍有名となった福島県矢祭町。2001年の「合併しない宣言」以来、劇的なコストカットと、住民サービスの向上を両立してきた矢祭町の改革が、さらなる進化を遂げた。

人口約7千人で主産業もない矢祭町には、書店もなく、図書館づくりは住民悲願となっていた。しかし矢祭町にはカネもない・・・
そんな中、一人の町職員が思いついた秘策に、他の自治体関係者から浴びた非難の嵐。
しかし、ついに奇跡は起きた!

他の自治体が真似できないような、これらの数々の改革を率いてきたのは根本良一町長(70)だったが、去年、24年の任期を全うして退任した。その根本氏が引退した今だからこそ初めて語った本音とは。
矢祭町「奇跡の地域再生」への道のりを1000日の密着取材で追った。


 ご覧になった市民も、職員も多いのではないかと思う。

 涙が出そうであった。これです。これをやりたいのです。皆さんも同じ思いではありませんか?

 「子供たちに誇りを持って語れる京丹後市を創り出したい!」 私は心底そう思う。経済が厳しいから、遊ぶところが少ないからだめなのではない。私たち大人が、前向きに、少しでも地域を良くするために頑張っている姿、それこそが私たちの誇りにつながり、人を育てる事につながると確信できる。

 頑張れ京丹後市! 一工夫で出来ることがたくさんある!

作成日: 2008/01/13


2007年10月16日(火曜日)

「これからの地域医療と予防医学」勉強会の主催変更

「これからの地域医療と予防医学」勉強会の主催変更

 21日の勉強会の準備で色々な人とお話しし、考えているうちに、「健康と地域資源研究会」(仮称)を作ろうという話が出てきた。「丹後の健康資源研究会」という案もある。

 取りあえず、私の個人主催でスタートしたが、主催を「健康と地域資源研究会」(仮称)準備会で行うことにした。勉強会後、有志を募って、継続的に勉強をしてゆきたい。

 この地で健康に自分の人生を謳歌してゆく。これが私たちの目指す一つの地域の目標だろう。この目標を達成するために、各種医療機関があり、保健・保険制度があり、福祉があるのだと思う。もう一つ、とても大切な軸は、自分たちが自分たちで健康を維持・発展させてゆくことであり、これがなければどんな制度も力を発揮できないだろう。

 自分が自分で健康を維持してゆこうと思ったとき、地域にはたくさんの資源がある。新鮮で安全に作られた食べ物、豊かな温泉資源、海岸沿いの歩道、波打ち際に発生するマイナスイオン、内山山系のブナ林、Aさん、Bさん・・・・。

 それぞれの健康観、人生観があり、その人にとって有効な自然食もあれば合わない人もいる。思い込んだり、押しつけたりするのはあまりいいとは思わないが、すばらしいノウハウはたくさんある。

 健康という観点から、京丹後の資源を結びつけてゆくことができたら、とてもおもしろい展開が見えてくるだろう。

 そんな夢を持って、21日の勉強会を開きたい。

 9時から3時までは、同じアミティで琴引浜のシンポジウムなどもある。時間をずらしたので、3:30からは、こちらの勉強会にも足を運んでいただけたら幸いである。

 (実は、勉強会の前に、自閉症の子供達を対象に、出口先生による健康相談を行う予定。希望される方がおられたら、早川までご連絡を(0772-79-2020)。特にADHDや自閉症かどうかよく分からない段階での状況の見極め、対処にヒントがありそうな気がしています。)

作成日: 2007/10/16


2007年10月2日(火曜日)

子供達に伝えたいこと その2

カテゴリー: - 早川まさてる @ 23時36分44秒

子供達に伝えたいこと その2

 まさか、その2を書くことになるとは思わなかった。

 ある駅で客人を迎えに行っていたら、学生が2人、ホームから飛び降り、ちんたらちんたらと線路をまたいで反対側のホームに向かってゆくではないか。

 「おい、お前ら、なにやってるんだ!」と思わず叫んでしまった。

 杓子定規に何でも規則のままやるのだけが良いとも言わない。しかし、自転車に乗りながら携帯メールを打ってる高校生や線路に飛び降りる学生を見ていると、お前らなぁ、、、と思ってしまう。列車事故でミンチになる悲惨さを知らないのだろう。自分の命を他人任せにしないで欲しい。

 学校の先生方やKTRの方達。状況をご承知でしょうか。

 こういう事にきちんと対処できるかどうかで、もっと大きな流れが変わってしまう気がする。まあ、京丹後市の議員がこんなことを言っても説得力に欠ける気がするが。

 

 子供達よ、ちんたらした環境ならそれでも済むが、厳しい環境でそんな気配だったら、一瞬で身ぐるみ剥がれるか、川に流されるぞ。これからの時代はそんなに甘くない。自分の命や将来まで、人任せにしない方がいいと思う。そんな気配のやつを正規に雇ってくれる経営者はもういない時代だと思うよ。


作成日: 2007/10/02


子供達に伝えたいこと

カテゴリー: - 早川まさてる @ 18時40分25秒

子供達に伝えたいこと

 今日、子供達が関連することで、悲しい話を聞いた。以前から一部聞いてはいたが、ちょっと唸ってしまった。

 ふと思い出して、「こだま塾 信谷 英明さん」のホームページをのぞきに行った。相変わらず、素晴らしい文章題と子供達への洞察を見せてくださっている。昨年6月に福岡の塾まで押しかけてお話を伺ったのだが、まだ1年ちょっとしか経っていないが、2,3年前のことのようにも思えてしまう。

<30÷2=10あまり10>と答えた娘とこだま塾 2006年6月1日(木曜日)

 皆さんには、是非、下記の2つのブログをお読みいただきたい。子供達の可能性、子供達に身に付けておいて欲しい力、今、学校、地域、家庭で取り組んだらいいこと。そして、国でやっている議論のむなしさ。この文章を読ませてもらっていると、私には色々なことが見えてくる。皆さんはどうだろうか。

 私は、京丹後の子供達に、最高の教育環境を提供することを夢見ている。不可能ではない。はずだ。

道草学習のすすめ
http://blog.livedoor.jp/yoursong2005/

  絵で解くことによって獲得される能力  2007年09月20日
  http://blog.livedoor.jp/yoursong2005/archives/51152247.html

  こんなテストだったらいいな 2007年09月21日
  http://blog.livedoor.jp/yoursong2005/archives/51156331.html

作成日: 2007/10/02


2007年7月18日(水曜日)

豊岡運動遊びのつどい

豊岡運動遊びのつどい

 先日、豊岡市で行われた「運動遊びのつどい」の記録を一部お見せしたい。

 豊岡市の取組と、今回の企画については、下記リンクでご覧頂ける。

豊岡市の「こころ豊かな子ども」を育成する取組
   幼児期における「運動遊び」事業
  〜運動好きな子どもは「こころ」も育つ〜
http://www.city.toyooka.hyogo.jp/undou/index.html

運動遊びのつどい」を開催します!!
http://www.city.toyooka.hyogo.jp/undou/tudoi.html

 携帯の動画で記録したものを一部ご覧頂きたい。3人の方々の声を生でお聞きいただけると、気配として見えてくるものがあるはずだ。

 1部
   ・基調講演 柳澤秋孝 松本短期大学教授
     「子どもの脳の発達と運動の関係」
   ・実践発表 平澤豊満 長野県箕輪町町長
     「運動遊びにかかる長野県箕輪町の取組」

   ・トークセッション 〜長野県箕輪町と豊岡市の挑戦〜
     「できた体験が子どもを延ばす 柳澤運動プログラムの効果」

中貝豊岡市長
 

 教育行動計画(この中に柳澤運動プログラムも位置づけられている。)
  ・小技であること。
  ・総合的であること。  → 豊岡の不登校の子どもは6割減っている!
  ・実証精神で裏打ちを。
     
       子育てが楽しい町 豊岡を創ろう!

平澤箕輪町長

 柳澤運動プログラムは全てではない。しかし、必要条件というかベースになるものであり、間違いなく素晴らしいものである。実践しながら、子ども達が変わってゆくのを楽しみながら取り組んで欲しい。

柳澤教授

 私のところに全国からたくさん来られる方がおられるが、大体が保育士さんや園長さん。豊岡市や箕輪町のように行政のトップが積極的なところは伸びる。現場だけでは止まってしまう。トップダウンの効果はてきめんである。
 箕輪町は9園だが、豊岡市は幼稚園あわせて50園もある。どのように広げてゆくのか、課題だ。

 

 2部
   ・親子ふれあい運動遊び (柳澤教授の直接指導)

 これをやりたかったのです。このつどいに京丹後市も参加できていたらどんなに素晴らしかったか。北近畿教育連携が、全日本田舎教育連盟が設立できたかもしれない。まだあきらめてはいない。チャンスは残っているはずだ。

作成日: 2007/07/17


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