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2009年3月19日(木曜日)

米百俵 か 貧すれば鈍する か

カテゴリー: - 早川まさてる @ 01時34分39秒

米百俵 か 貧すれば鈍する か

 日経平均が怖い状況になっています。公的資金で必死で支えているという情報をネットではよく見ますが、公的資金=年金基金がどうなっているのか、きちんとした報道がないのはどのように解釈すべきなのでしょうか。マスコミに教えていただいて、あさっての方向に誘導されているのも困るのですが、情報を与えないということは、非常に強力な洗脳の一手法でもあることは「知識のワクチン」として知っておいて損はないでしょう。

 今回の経済変動が並の規模ではないことは、今ではどんな評論家でも否定しておられないようです。ということは、今までの延長の社会システムでは対応できない時期が何年間か続き、その後も今までと同じ状況に戻るわけではないと考えておくべきでしょう。

 今こそ、自分自身、家族、地域、市、国の将来を見据えて、何をすべきかが問われているのだと思います。無駄な玉を打つ(何もしないも含む)のか、苦しくても米百俵の精神を発揮するのか、厳しい状況の中では一見あまり具体的な成果としての差がないように思えても、将来の姿は全く違ったものになると私は見ています。

 さて、久美浜に場外競艇券売り場の建設が検討されているようです。

 松本経一議員のHPに議員が報告された情報では、
http://www2.ezbbs.net/cgi/bbs?id=matukei&dd=33&p=2
————————————————————

     市に入る予定のお金
       売上の1%     = 1800万円
       固定資産税     =  200万円
       職員にかかる市民税 = ?
     間接的に地元に入るお金
       職員人件費26人分 = 約6000万円

類似施設の状況を聞くと、一人当たりの船券購入見込み金額は1万5000円程度と見られ、パチンコよりもずいぶん少ない、という声も聞きました。
————————————————————
とのことです。
逆算すると、売上が約18億円ということになります。

 市民の仕事を作り出したいという想いはよく分かります。26人の雇用が生み出せると言うことは魅力的ではあります。(まさか市税2000万円程度が欲しくて考えているわけではないでしょう。)

 私がとても気になるのは、18億円ものお金が競艇券に使われると言うことの意味です。実は、私はやったことがないのでよく分からないのですが、当たれば配当金があるのですから18億円が市民の家計からそのまま消えてしまうわけではないのでしょう。パチンコは、噂で聞くところでは確率が制御できてきっちり計算が出来るそうですが、まあよくわかりませんが例えば2/3が外れだとすると12億円が市民の家計から消失することになります。

 兵庫県との境界ですから、全部が京丹後市民ではないでしょう。また、逆算すると12万人/年程度の来場者を見込んでいるようですから、地元への経済効果(といっても、多くが豊岡側に流れそうな気はします。)もあるでしょう。

 また、学校の学費が払えない家庭が急激に増えていると聞きます。そもそも収入をきちんと確保するのも大変な努力がいる時代です。恐らく、真っ当に考えると賭け事をしていられる状況にはないにも関わらず、通ってこられる方もおられるのでしょう。

 私は、「米百俵か 貧すれば鈍するか」という選択肢であれば、米百俵を選びます。そして、これからの時代は、哲学を持って施策を貫徹する地域が延びると確信を持っています。はっきり言えば、久美浜に場外競艇券売り場を誘致?すべきではないと私は考えています。

 私の考え以外にも色々と見方はあると思います。3月議会に提案されるのかどうか、様子がよく分かりませんが、市長はもちろんのこと、議員1人1人の考え方を市民に提示され、京丹後市の進む方向性としてふさわしい選択がなされることを期待します。

 子供たちは、結構しっかり見抜いています。また、見抜けるような子供たちが、これからの地域や国を担ってゆくのです。

作成日: 2009/03/19


2009年3月13日(金曜日)

本当の幸せはね

カテゴリー: - 早川まさてる @ 00時21分20秒

本当の幸せはね

皆さん、お久し振りです。

先日、大阪で柔道整復師をしている弟と話をしていました。
「セアロって知ってる?」「なんじゃそれ?知らんわ。」「ミャンマーのお坊さん。写真みてごらん。わかるから。」

写真を見た。どっかのおっさんの写真を見て、顔がゆるんでにやけてくるなどという経験はあまり記憶にないのだが、一目見て顔がゆるんでくる。なるほどね。

本が2冊あった。一冊の裏表紙にあった文章が、いや、また・・・・・・。ご紹介しておきたい。

本当の幸せはね、自分にとって必要で、
君が豊かだと感じ、その感覚を味わっているだけで、
平安な状態にいられる・・・・、これが幸せだよ。
外から得られるもの、見せるためのもの、
それに伴う心地よい感覚が本当の幸せといえるのか?

あなたはどう感じられただろうか。あなたと話してみたい気もする。


2009年2月3日(火曜日)

生きる

カテゴリー: - 早川まさてる @ 23時33分32秒

生きる

久しぶりに、黒澤明の「生きる」を見た。

万感の想いが湧いてくる。

子供たちにも、これが分かるひとに育って欲しいと思う。


2009年1月6日(火曜日)

ブログが進まない訳

カテゴリー: - 早川まさてる @ 19時15分44秒

ブログが進まない訳

 ブログを再開すると書いたまま、あまり筆が進まなかったわけはいくつかある。

 模索して研究を進めていた分野がインターネットでの情報提供にあまり向いていないように感じていたこともその一つだ。
 このしばらくの問題設定としては、「これから世界が今の延長の経済活動や、環境・エネルギー・農業技術の延長では恐らくやっていけないはずであり、もし、人類が持ちこたえるなら?、あたらしいパラダイム・原理の技術が(漢方から西洋医学、電話からインターネット、石炭から石油、ニュートン力学からアインシュタイン相対論、量子力学・・・)生まれてきているはずだ。恐らくその萌芽はすでにあり、今回の経済変動・社会変動の中で表に出始めるだろう。その萌芽をキャッチして育てることが出来た地域や企業は生き残り、社会に貢献してゆくことが出来る」というものだった。
 数ヶ月間、リサーチを続けた結果、それは確信に変わり、いくつかの技術については、開発された方とご縁を頂くことが出来、自らも一部習得できたものもある。もちろん、今も学びつつある。その一端は、「京丹後産ニンニクの地域ブランド商品製造販売事業」として模索しつつある。このプロジェクトには、新技術の萌芽が密かに組み込まれつつある。

 もちろん、かなり忙しく動いていたこともある。昨年末はちょっと極端だったのだが、ニンニク産地化の調査で青森・東京に11日から15日までほど視察・調整に行き、青森からの夜行バスでインフルエンザをもらい、24日から29日深夜まで上海近郊に調査・視察に行っていた。(ある環境系NPOの調査活動に同行。象山県副知事、寧波市長、上海の師範学校副学長、3000haの干拓地開発を手がける社長、上海のばりばり起業家らと、昼夜連チャンの会議と乾杯の嵐。酒に強くて本当によかったと思う。中国の人の動き方の一端を見ることが出来た。)
 そして、帰ってきたら中国産の風邪を頂き、正月は結構きつかった。普段はほとんど風邪を引かないのだが、10年分ぐらいの排毒ではないかと思う。(風邪の高熱などで、普段は排出されにくい老廃物が体外に出る。インフルエンザの後は体が軽かった。)

 また、以前の公人としての立場も、書きにくさの一つの原因でもある。以前の市議としてのスタンスではなく一市民という立場ではあるが、市長選の対立候補であったという事実からして、市民が選択した体制が出来るだけやりやすいように口を挟まないようにしたかったので、数ヶ月間市政の動きはほとんど見ないようにしてきたし、公には発言しないようにしてきた。(と言っても、議会の動き、市の施策を少し見れば、概ねの状況がピンとくるし、あまりよい状況に思えず、余計に避けてきたこともある。)

 そして、1年前ごろに概ね予想したとおり、世界経済、日本経済はいよいよの状況になってきた。

 当然、市政はその動向を事前に予想して対策を打つ方がよいし、加えて、自らの現状に対する対策・対応も打っていかねばならない。そこまで理想的に行かなくても、超えるべきハードルを一つずつでもクリアしていくのが当然のことだと思う。1,2ヶ月前からごそごそと公開されている情報(市のホームページや公報)を見始めた。実はかなり衝撃を受けた。手を打っておくべきことが進んでいる感じがあまりしない上に、必要な情報がなかなか見あたらない。(例えば、病院問題。これだけ重要で市民の参画が必要な課題にもかかわらず、どうなっているのかさっぱり分からない。と書いて、今HPをチェックしたら、推進会議の10月分がアップしてあった。)
 また、様々伝え聞く状況からしても、「これはやばいな」という印象が強い。(誤解かもしれない。が、プロとして7年間政治に関わった経験から言うと、あまりはずれていないだろう。もちろん危機感を持って頑張ってくれている職員さん達がいることは存じている。)

 ブログを書きにくい背景は色々ある。色々あるが、市民を取り巻く状況が危険すぎる。そして、知っておいた方がよい情報がたくさんある。新型インフルエンザについても、注射のワクチン以外に、「知識のワクチン」という表現があるが、知っていれば自力で回避できる危険もある。今の時代の大変化の中で変化の時だからこそできる自衛、そして逆転一発ホームランの方法もいくつかある。

 政治から意識が随分離れてしまったが、それはそれとして書かねばと言う想いも強くなっている。

作成日: 2009/01/06


2008年10月24日(金曜日)

ブログを再開します。

カテゴリー: - 早川まさてる @ 21時35分37秒

ブログを再開します。

 長い間留守にしてしまいました。あっという間の6ヶ月です。

 今日からブログを再開したいと思います。金融危機が見えてきてから、再開しようという想いは湧いてきていたのですが、日経平均がとうとう7647円にまで落ち込んだことと、22日にふるさと病院であった瀬戸山塾(元舞鶴市民病院長)の厳しいお話を伺ったことが直接の引き金になりました。

 ログを見てみると、私がほったらかしにしている間にも、多くの方が訪れてきてくださっていました。ありがたい思いで胸がいっぱいになりました。本当にありがとうございます。

 近況を少しお伝えしますと、最近は農業に大きく力を入れています。今年は3反の田んぼをさせてもらい、38袋(19俵。反当6.3俵)の収穫がありました。除草剤は初期に一回使いましたが、他は無農薬で乗り切りました。現在、縁のある方に通販を行ってみているのと、不思議なご縁から中国沿岸部での販売を検討し始めています。

 また、市内の14組の方達と一緒に、合計2.3haもの面積にニンニクを植え付けました。私自身も、なんと5反もの面積を担当しています。単なる生産地ではなく、加工、流通まで含めて行えるような総合的な取り組みを考えています。

 そして、この時代の枠組みを超えて、一体何が本質なのか、本物として次の時代に芽を出してくるのかをかなりの時間とエネルギー等をついやしてリサーチしています。恐らく最先端の技術を持っている数名の方達と会わせていただくことができたと思います。そのうちのいくつかは技術を教えていただき、自分で研究を継続・実践しつつあります。そして、それらが無関係のようでも重なりながら、何かを語り出していることを強く感じている毎日です。

 政治に関わってきたこの7年間ほどは、活動・探求範囲を行政の理解できるわかりやすい範囲に限定してきました。その限られた領域でも、行政という組織が動けば壮大な効果が出ることは分かっていたからです。しかし、今は行政・公人という枠組みを離れたチャンスを活かし、世の中は一体どこまで進んだのかをざざっとハイスピードでのぞき見てきました。驚きました。ここまで進んでいるのだろうかと。

 今の社会の枠組みや流れのままであと20年続けられると思っている方はほとんどおられないでしょう。5年でも少ないかもしれません。ということは、10年後も日本や世界の社会システムが動いているとするならば、産業構造、社会システム、温暖化対策、食料問題、それぞれ今の枠組みを超えたものが具体化しているはずです。その枠組みは、今のほとんどの人には理解されなかったり、荒唐無稽なものなのかもしれません。そして、それが大きな転換の中で当たり前の主流に変わってゆく、それが時代の転換というものに違いありません。

 ありがたいことに、今、その胎動を丹後の地にいながら感じることができています。その意味においては何の心配もなくおもしろい時代になったとも言えるでしょう。しかし、同時に今の社会システム、地方自治体、そして、人々のくらしが行き詰まってゆくこともクリアに見えてしまう苦しさもあります。

 一気に走り出すと、息切れしてしまいそうなので、ぼちぼち行きたいと思います。今までとは全くテンションを変えるかもしれませんが、お付き合いいただけると嬉しいです。

作成日: 2008/10/24


2008年3月9日(日曜日)

参加した職員の皆さんは得をしたと思う。

参加した職員の皆さんは得をしたと思う。

 土曜日は忙しかった。銀行のコンサル(銀行の営業方針などをサポートする)をしている古い友人が、20数年ぶりに様子を見に来てくれた。一緒に街頭宣伝や議会報告配布などをやり、その後、福祉センターで行われた自閉症児の講演会に参加してもらった。

自閉症児支援「できることに目を」兵庫の女性、京丹後で講演 (京都新聞)


 「自閉症のこどもの暮らしと育ちを支えるために」と題した講演会(丹後の自閉症児を育てる会主催)が8日、京都府京丹後市峰山町の市峰山総合福祉センターであり、地域住民ら約100人が自閉症の特性や地域支援の在り方について耳を傾けた。

 自閉症の支援グッズの販売などを手がける「おめめどう自閉症サポート企画」(兵庫県篠山市)の奥平綾子さんが、自閉症の二男の子育て体験を交えて講演した。

 最初に自閉症の特性として、一般的に見た目の差異はなくても五感が違って視覚優位であり、文字や絵カードを用いて意思の疎通を図ることなどを説明。障害支援はつえの役割と同じと指摘し「できないことばかりに目が行きがちだが、できることや強い方を支えることで弱い部分も補える」と話した。
 二男が年中行事や学校生活を楽しむうえで周囲の熱心な支援があったことも紹介し「生まれた時から地域で生きている。1人ずつ少しずつ知ってもらうことで、点の支援が線になり面になっていく」と語った。

 自閉症の方たちへの支援は、私が今回掲げている施策の中でも取り上げている。行政としてやるべき事、やれることがたくさんある。これを家族だけで対処していくのは大変すぎると思う。

 その後、友人を駅に送り、ほとんど同じ時間帯に開催されているもう一つの講座に飛び込む。農林水産部が主催しているものだ。


【公開講座】 交流・定住をどう進めるか−若者定住とグリーン・ツーリズム−  
  《セミナー1》 「農業の担い手とアグリビジネス」  
  《セミナー2》 「地域再生とグリーン・ツーリズム」 
       (NPO法人日本都市農村交流ネットワーク協会主催)

 時間がなくて、途中から途中までしか参加できなかったが、相当中身が濃いものだと感じた。これからのまちづくりを考えるヒントが満載だった。これだけの内容なら、それこそ一日二日かけて都会まで聞きに行くことだってありうる中身だ。

 どちらの講座も担当ではない職員さんも、ちらほら見受けられた。いいことだと思う。そして、参加した職員さんたちは得をしたと思う。自分の担当分野でなくても、(自腹を切ってでも)視察に行ってきたり、勉強をすることがとても大切だと思う。もちろん農林がやっていても、グリーンツーリズムであり、アグリビジネスだから商工にも関係がある。ひょっとしたら自殺防止や医療費削減とも関連してくるかもしれない。それどころか、自分自身の生き方にも関係してくるかもしれない。参加しないなんて、もったいない、もったいない。

 
 実は、20数年ぶりにあった友人が、途中立ち寄った私の支援者と意気投合。「早川さんはねぇ、ほんとに政治に向かない人で、うまく立ち回れないので困っているんですよ。まっすぐで悪いことをしそうにないのはいいんだけど。愛想はないし。」「昔からこいつはそうなんですよ。絶対政治に関わるなんて思わなかった。」

 なんじゃそれは・・・である。私は20数年、中高時代から基本的な性格は変化していないと言うことであろうか。昔から「アホがたらいで」で生きてきたのだろう。まあ、仕方がない。

 そういえば、私は昔から人見知りをする方だった。母親からは「あんたは小さい頃、田舎に帰ってもみんなと一緒に食事が出来ず、階段の裏の暗いところに連れて行って食べさせていた」と聞いたことがある。中学の頃、自分が赤面症だと思った時期もある。今でも初対面の人と話すときは非常に緊張するし、本当はあまり話さない。先入観なしで私をよく観察している人は気がついていると思う。(そう思えない人は、モードチェンジした時の早川しか見たことがないか、先入観が強烈なのかもしれない。。)

 そんな自分がマイクを握って1人で市政報告の街頭演説を繰り返し(この2週間ほどで多分70回を超えていると思う。)、全く初めてのご家庭に議会報告などを届けて握手をしてくる(これは非常に難しい。特に女性相手の場合は自分の中の気配がスカッとしていないと、相手に不快な思いをさせてしまったり、○○ハラと思われてしまう。)などということになろうとは、全く、全く、想像できないことだった。

 まあ、やるべきだと自然体で思ったことをすっきりと迷いなくやれているのだから、いい人生なのだと思う。やらせてくれている周囲にも感謝しなければならない。よし、明日も頑張ろう。

作成日: 2008/03/09


2008年2月28日(木曜日)

スタバでグランテを飲みながら

カテゴリー: - 早川まさてる @ 08時18分36秒

スタバでグランテを飲みながら

 人と会いに京都に来た。遅い時間だが、京都の若者たちがスタバにたむろするのを観察しながら、原稿を書いている。

 なぜ、グランテを飲んでいるのか。(厳密に言うと、ラテのグランテらしい。グランテを注文しようと思っていて、エスプレッソに砂糖が入っていなくてミルクが入っているのをと言うと、ラテだと言われた。グランテとはサイズを意味する。)

 単純明快、サイズについては、「グランテ」以外を知らないからだ。何故、「グランテ」という暗号のような言葉を知っているのか。それは、「スタバではグランテを買え!」という本を読んだからである。(一応、書いておくと、エスプレッソはよく飲む。最初の頃は、店員さんが心配して、「小さくてすごく濃いいのですがいいですか」と尋ねてくれた。最近は、顔に緊張が走らなくなったのか、言われなくなった。)

 今日はちょっと変わったことをしてみようかと、フタを開けて、置いてある蜂蜜をたらし、シナモンをかけてみていたら、若い店員さんが近づいてきて、「大丈夫ですか。溢れませんか。言っていただけたら泡を少なめにさせてもらいますよ。」と声をかけてくれた。動作がぎこちなかったのだろう。砂糖の入っていないのをくれと言ったのに、蜂蜜を入れている自分に罪悪感があったのかもしれない。

 で、本題である。何故、スタバではグランテを買うのかである。

 ラテの普通サイズ(なんて言うのか知らない)は360円。グランテは410円で倍のサイズになる。倍のサイズなのに値段はたった50円しか違わない。店にとっては割に合わないのではないかと思えるのだが、店側から見ると410円に含まれているコストは、場所代・機器・人件費などが大半であり、原材料費は微々たるものだ。普通サイズからグランテになっても原材料以外のコストはほとんど増加しない。となると、売上が360円よりも410円に増加した方が店の利益は増加する。だから、手軽な追加料金で大きなサイズを提供しているらしい。また、消費者もわずかな追加料金でたくさん飲めるのだから、利害は一致する。

 なるほどなぁ。。。である。この本は、よく売れているらしくて、大きな本屋さんでは手にはいる。(私が買ったときは売り始めた頃でどこにも置いていなくて、ネットで買った。)他にも、ヒントになることがたくさんある。お勧めだ。

 この本に、小児科診療のことが書いてあった。ずきっとした。子供たちの医療を無料化すると小児科医療が崩壊するというのだ。小児科のお医者さんたちが深夜の診療などで疲弊しきっていることは、皆さんもご承知だろう。医療が無料になることで、ちょっとしたことでも、また、深夜の(高い診察代の)時間帯でも気軽に病院に行くことが出来る。そうすると、ますます小児科医は勤務状態が過激になり、疲弊しきってやめてゆく。結果として、我々は小児科を失うことになるというのだ。

 風が吹けば桶屋が儲かるというようなレベルの話ではない。現実の話だ。

 アドバルーンなら、「医療は無料!」と言っていればよいのかもしれない。しかし、本当に必要な医療を子供たちに確保する政策選択は、こういうこともきちんと踏まえ、トータルでの最大利益を導かねばならない。現場のデータと想像力、直感と感性、そして知恵と工夫が必要なのだと思う。答はある。

 さっきから観察している40人からの深夜のスタバの若者たちはほとんど移動がない。が、ミルクの泡は残っているが、グランテが空になりかけている。そろそろ出発しようと思う。

作成日: 2008/02/27


2008年2月13日(水曜日)

マニフェストと公約

カテゴリー: - 早川まさてる @ 01時33分52秒

マニフェストと公約

 マニフェストを見せて欲しい、詳しい公約はまだか、という声を頂いている。作りたいと思いながら、正直なところ、なかなかに苦しんでいる。まずは、マニフェストとはどういうものか、Wikipediaから引用しておく。

Wikipedia マニフェスト 

従来の選挙公約とは異なり、何をいつまでにどれくらいやるか(具体的な施策、実施期限、数値目標)を明示するとともに、事後検証性を担保することで、有権者と候補者との間の委任関係を明確化することを目的としている。つまり、いつ(実施時期)の予算(目標設定)に何(具体的な施策)を盛り込んで実現させるのかを明文化するものであり、必然的に政権を取り予算を制定し行政を運営することが条件となるため、「政権公約」という訳があてられ、定着しつつある。

[編集] 要件

マニフェストには、次のような効果が期待される。

  • 現在の政治が抱える問題点を明確化する。
  • 美辞麗句を並べた宣伝活動に終始しない、実行可能性が担保された政策を提示する。
  • 有権者の政策本位の選択に資する。
  • 公約を掲げ当選した候補者または政党による施政の事後評価を可能にする。

そのために、マニフェストには次のような要素が盛り込まれる。

  1. 執政に対する基本理念、および今後必要となる政策を検討する。
  2. 個々の政策について、その目的と実施方法、期限、財源などの指標を明確にする。
  3. 期限や財源などが必要な政策については、判断の基礎となる具体的な数値等を算定し、目標数値を設定する。
  4. 事後評価可能な形で策定し、専門知識を持たない一般有権者にも解りやすい表現で明文化する。
  5. 選挙前に公表し、配布する。

さらに、マニフェストを掲げ当選した候補者には次のような政策運営が求められる。

  1. 当該マニフェストに沿って執政する。
  2. マニフェストに不具合が生じたとき(マニフェスト策定時点において策定根拠となる基礎データに誤りがあった場合や、予期されない状況の変化など)には、有権者および関係機関に状況を説明し理解を得るといった対応が求められる。
  3. 事後、マニフェストに掲げた個別政策の達成具合を評価し、公表する。

 今まで、折り込みの議会報告やブログで、これらに相当する基本線はお伝えしてきたとも思う。これらを整理して、財源を示してゆけばよいとも思うのだが、病院がどうなるかだけで、財政的な面は億の単位で大きく変動する。基本的には、新しい施策の財源どころではない。厳しく言うなら行革をきちんとやりきった後でなければ、1000万円の財源を示したところで、結局財政調整基金を取り崩すだけのことだ。

相反するニーズにも応えてゆく必要がある。2つの軸で整理してみた。

(論外)

 

簡単でわかりやすい

 

(理想的)

 

D

A

 

表面的でばらまき

本質的で自立型

 

C

B

 

(??)

 

詳しく歯ごたえがある

 

(やりたい)

 地域を歩いてみるのだが、これまでに折り込ませてもらったチラシは驚くほど読んでいただいているようだ。2万2千枚程度は折り込んでいるから、5人に1人が見てくださっても4000人からの方が読んでくださったことになる。あれだけの内容で、細かい字なのだから、ある意味、驚異的な成果を上げている気もする。

 同時に、「字が細かすぎる。」「ほとんどの方が読まない。お金の無駄だ。もっと簡単に分かる内容で、大きな字にした方がよい」という指摘も、繰り返し頂いている。前回のNo.9は、必死の思いでビジュアル系に走ったのだが、それでもであった。

 ○○やります!という公約なら「簡単でわかりやすい」方向性も可能だが、マニフェストとなると、「詳しく歯ごたえがある」中身となる。誰がどれだけ読んでくれるのか、効果(選挙にとって)があるのかという声も聞こえてくる。

 安心・安全のまちづくり、医療を確保、福祉の充実、と「表面的でばらまき」(ちょっと言い過ぎですね)でも、うけのよい路線を走るのか、きちんと改革の方向を示し、出来ないことは出来ないと伝えて、「本質的で自立型」の戦略を示してゆくのがよいのか。。。私のやりたいのは、圧倒的に後者である。

 本質的で自立型の方向性を目指した内容を、いかに簡単でわかりやすく示すのか。出来るだけ頑張ってみようと思う。

 納得できた市民の方には、1人でも多くの方に、あなたの想いを伝えていただきたいと思います。色々な状況にある市民の皆さんにメッセージを等しく届けるには、気がつかれた方のお力添えが絶対に必要です。あと3歩、前に進みたいと思います。


作成日: 2008/02/13


2008年1月29日(火曜日)

耳を澄ませば

カテゴリー: - 早川まさてる @ 01時42分41秒

耳を澄ませば

 本当にありがたいことだが、26日(土)に、全市折り込みさせていただいたチラシにたくさんの反響を頂いている。今までのチラシについては、文字が多く難しいという意見も頂いていた。(反対にわかりやすいという声も頂いていたが、行政の状況などに詳しくない方には、抽象的過ぎる面もあると、自分でも思う。)今回は、写真も内容もわかりやすいという声が頂けて、ほっとしている。

 連日、時間の限り、あちこちの方とお話ししている。突然飛び込んでも、手招きしてこたつに招いてくださる方もあり、ほっこりしている場合ではないと思いつつ、のんびりしてしまう。もちろん、厳しいアドバイスをくださる方もあり、そういう意見を聞く耳は決して失ってはならないと改めて思う。どんな意見の中にも、耳を澄ませば大切なヒントが入っている。(と書いてしまったが、なかなかにきつい時もある。)

 今日、ある議員の会合があったのだが、その場においてもひしひしと京丹後市の組織が機能不全に陥ってしまっている様に直面してしまった。こういう形で立ち現れてくることに耳を澄まし、改善に取り組むことが出来れば未来がみえてくるはずだ。もし、それに気がつくことが出来なければ、その余裕がなければ、自力回復は難しいだろう。職員も議員も、みんな(というのは大げさかもしれないが)分かっているのだと思う。そして、苦しい思いをしているのだと思う。どうやったら、その変革への一歩を踏み出せるのか。私なりに、その道筋の提起をしてゆきたいと思う。

 まつけいさんが、街頭演説をしているそうだ。私もやらねばと思っているが、これはなかなか最初の一発をやるのが大変だ。かなりの根性がいる。さみしいし、恥ずかしい・・・。しかし、まつけいさんを見習って、近々スタートしたいと思う。何でもそうだろうが、今までと違う一歩を踏み出すのは、なかなか大変で、無理だと思ってしまう場面も良くある。無理をしてやることだけがいいとも思わないが、耳を澄ませば、今だ!と、ふっと聞こえてくるときがある。そんな時にすっと体を動かすとうまく行くことが良くあった。今回の選挙ももそんな感覚の中で動いている。さて、どんなものが見えてくるか、じっくり耳を澄ませて進んでゆきたい。

作成日: 2008/01/29


2008年1月23日(水曜日)

25日に記者会見を

カテゴリー: - 早川まさてる @ 18時37分51秒

25日に記者会見を

 恐ろしい勢いで毎日が過ぎてゆく。25日に記者会見を設定した。どういう展開になるか、見当もつかない(わけでもない)が、賽は投げられた。(いや、投げた。)

 20日の「丹後の地域資源と産業創出」講演会は、人数こそそれほど多くはなかったが、ものすごく中身の濃いものとなった。
そのメンバーをご紹介しておきたい。

     ・岸本吉生さん (中小企業庁 経営支援課長)

     ・中井徳太郎さん(人事院給与第二課長)

     ・吉澤保幸さん(ぴあ株式会社取締役)
 
 岸本さんは、私の中学からの同級生で、既にご紹介したとおり、商工会や地場産業振興センター、中小企業地域資源活用プログラムの担当課長である。

 中井さんは、人事院の給与第二課長をされておられるが、ざっくり言うと、国家公務員の給与制度そのものを扱っているトップということになる。その他にも、富山県が取り組んでいる日本海学の提唱者であったり、国家戦略研究会という勉強会を主宰されていたり、まあ、説明しがたい広範囲の活動をされている。
    給与局:国家公務員の給与制度に関する業務

       * 給与第一課:総務班・棒給班・法人給与調査室・調査第1班・調査第2班
     * 給与第二課:基準班・制度班・審査班
       * 給与第三課:手当班・地域手当調査室

 吉澤さんは、ぴあ株式会社の取締役をされながら、東京で「とかちの」というキッチンの大店長もしておられる。このプロジェクトは、エコジャパンカップ2007で元気大賞を受賞した。

http://www.eco-japan-cup.com/prize/lifestyle02.html


【元気大賞】 賞金 10万円
    場所文化フォーラム(東京 / 十勝) 殿
    『場所文化レストラン「とかちの・・・」オープン

    −「場所文化イチバ」の実現に向けてのファーストステップ−』
    大都市と地方の新たな関係を築き、持続可能な国づくりを実現するために、地方の元気を取り戻し、真に豊かな国を構築するプロジェクトとして場所文化レストラン「とかちの・・・」を東京・丸の内にオープン。単なる飲食店にとどまらず、地方と都市の新たな交流を創出する拠点となり、さらに他地域や複数地を束ねた場所文化イチバの実現へと展開中。


 岸本さんとは同級生ということで、それほど不思議はないのだが、他の方は、まだ1,2回しかお会いしていない。にも関わらず、非常に深いお付き合いをさせていただいた。ひととひととの信頼関係、人間力が、そして、ご縁が大切だとつくづく思う。時間や組織、お金は(あった方がいいが)それほど関係ない。

 少し風向きが変わってきたようだ。無心で京丹後市のために走り抜けたい。

作成日: 2008/01/23


2008年1月13日(日曜日)

涙がでるなぁ。矢祭町

カテゴリー: - 早川まさてる @ 12時15分49秒

涙がでるなぁ。矢祭町

 先ほど、サンデープロジェクトの特集で、矢祭町の特集を見た。

http://www.tv-asahi.co.jp/sunpro/
続・矢祭物語
〜「善意の図書館」で地域再生〜


「1年365日働く役所」として一躍有名となった福島県矢祭町。2001年の「合併しない宣言」以来、劇的なコストカットと、住民サービスの向上を両立してきた矢祭町の改革が、さらなる進化を遂げた。

人口約7千人で主産業もない矢祭町には、書店もなく、図書館づくりは住民悲願となっていた。しかし矢祭町にはカネもない・・・
そんな中、一人の町職員が思いついた秘策に、他の自治体関係者から浴びた非難の嵐。
しかし、ついに奇跡は起きた!

他の自治体が真似できないような、これらの数々の改革を率いてきたのは根本良一町長(70)だったが、去年、24年の任期を全うして退任した。その根本氏が引退した今だからこそ初めて語った本音とは。
矢祭町「奇跡の地域再生」への道のりを1000日の密着取材で追った。


 ご覧になった市民も、職員も多いのではないかと思う。

 涙が出そうであった。これです。これをやりたいのです。皆さんも同じ思いではありませんか?

 「子供たちに誇りを持って語れる京丹後市を創り出したい!」 私は心底そう思う。経済が厳しいから、遊ぶところが少ないからだめなのではない。私たち大人が、前向きに、少しでも地域を良くするために頑張っている姿、それこそが私たちの誇りにつながり、人を育てる事につながると確信できる。

 頑張れ京丹後市! 一工夫で出来ることがたくさんある!

作成日: 2008/01/13


2007年12月22日(土曜日)

一般質問メタボな動画感想から

カテゴリー: - 早川まさてる @ 22時47分45秒

一般質問メタボな動画感想から

 信頼している友人から12月一般質問の動画を見たというメールが来た。彼女は、北近畿で行政の審議委員やまちづくりなど、多彩に活動している。

 メールから一部引用しておきたい。

   一般質問、拝見しました。
   痩せられたそうで。

   実は私も4か月で5キロ超痩せましたのよん。
   パソコンソフトで(^^;。

 はぁ。。。である。確かに私もキャベツダイエットで5Kgやせたことを質問の中で報告した。有言実行、メタボリック撲滅、自分で取り組める予防医学の観点からである。残念ながら、彼女のメールには、私が一生懸命語り尽くした健康と地域医療についての言及はない。

 まあいい。

 そのパソコンソフト、紹介しておきたい。私もインストールしてざっと見たが、確かになかなか優れているように思える。作者はご自身が糖尿病だったが、その対策でソフトを自作したそうだ。その業界の人や、メタボな人は、いざというときのために記憶に留めておいて欲しい。(もちろん、私がその内容や効果を保証するものではない。)

 メタボな人と言えば、中3の息子が先日、風呂場で「メタボ、メーェタボォー」と大声で歌っていた。うるさいと注意すると一層声を大きくして踊り始めた。世間ではああいう歌が流行っているのだろうか。親父としては、あまり気分のよいものではない。

 まあいい。じいさんの代から続く遺伝の恐ろしさというものに気がつく日が彼にもいつか来るだろう。

 ソフトを見て欲しい。  http://cgi28.plala.or.jp/yamaski/

 そのソフトのチュートリアルから引用しておこう。

「私の場合は、糖尿病の薬を数年間服用してきましたが、2000年1月の時点でようやく6.1%まで下がってきた状態でした。しかし、薬を服用しても正常範囲には下がらず、一生を飲み続けなければならないのでは病気であることに、その時はじめて気がつきました。そこで、2000年正月から、糖尿病薬の服用を中止し、本格的なダイエットを開始しました。薬を止めたのは本気を出すためです。その結果は、3ヵ月後の市民検診で血液検査がオールAとなり、その後も、投薬なしで正常値をキープできています。糖尿病の90%以上は、生活習慣を治せば治る病気です。糖尿病が治るかどうかは、薬ではなく本人の自覚次第なのです。 」
 
 ちまたには、あまたのダイエット本があり、妖しげなダイエット食品も、眉唾の健康法も溢れている。だからといって全てがまがい物ではない。だからこそ、きちんとした検証やその道の専門家のフォローを確保しながらチャレンジしてゆくことが大切なのだと思う。

 12月17日に、健康と地域資源研究会主催で「丹後に健康サービス産業を創る?!〜統合医療への取り組みから〜」講演会を行った。講師の京都府立医科大学の今西二郎教授とは、われわれが地域でやりたいこともしっかり聞いていただき、地域の資源(食・人・設備・流れ・・・)を見ていただいた。早速、府の動きと連動した企画が組めるかもしれないというお話を頂いている。

 昨日の新聞で、その今西先生と綾部における府の統合医療への取り組みが記事になっていた。ご覧になっていただきたい。こういう動きが既に始まっているのである。

京都新聞電子版
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007122100165&genre=O1&area=Z10

 予防医学の研究拠点が始動  綾部 はり治療の効果検証へ

 現代西洋医学と東洋医学をともに生かす統合医療で、病気予防につなげる「京都府予防医学研究センター・綾部」が、綾部市青野町の市立病院内に開設され21日、研究がスタートした。府立医科大(京都市上京区)と明治鍼灸大(南丹市日吉町)が連携。本年度、はり治療を市民に施し、ストレスや疲労への効果を調べる。

 センターは府や府立医科大など4大学、グンゼなどの企業ほかでつくる府予防医学産学公研究推進コンソーシアムが19日、府内3カ所に開設。健康増進や新産業の創出が狙いで、運動や食事などを通じた予防医学の研究を行う。綾部市では、府立医大の今西二郎教授と明治鍼灸大の矢野忠教授が研究にあたる。
 この日、市内の参加協力者17人を対象に説明会があった。2月までに同センターではり治療を協力者に施し、加速度計や心電図、アンケートなどでストレスや疲労度の変化を計測・分析することや、はり治療の効果などが明治鍼灸大側から説明された。矢野教授は「データをもとに研究を進め、いずれは生活習慣病の予防につなげたい」と話した。


 京丹後市でもこういう実験・研究に是非志願する動きを創ってゆきたいと思う。

 
 ところで、アメリカでは、体重過多のビジネスマンや政治家は信用されないらしい。そういえば、政治家でまるまる太った人を見たことがない。自分をコントロールできないと思われるらしい。
 
 10年以上前だろうか。ネパール・ヒマラヤの裏側ムクチナートというヒンドゥと仏教の聖地から100Kmほど歩いてポカラまでトレッキングをしたことがある。3500m程の高地でネパール人のセラチャンという友人と酒をかっくらい、翌日頭がガンガンになったことがあるのは危険で懐かしい思い出である。現地の豆カレー定食(ダルバート)が口に合い、トレッキング終了時になんと体重が増加していて、ぞっとした。

 この3ヶ月ほどのキャベツダイエットでアルコールも食事も概ね無理なく自己コントロール出来るようになった。あと3.5Kgほど落とし、あの頃の体重をねらってみたいと思う。(書いてしまったぁ。。。)

作成日: 2007/12/22


2007年11月25日(日曜日)

28の法則

カテゴリー: - 早川まさてる @ 22時01分34秒

28の法則

 28(にっぱち)の法則というのがあるらしい。18(いちかばちか)の法則ではない。

 正式名称はパレートの法則と言うらしいが、イタリアの経済学者パレードが発見した所得分配の経験則のことで、「全体の2割程度の高額所得者が社会全体の所得の約8割を占めるという法則」だそうだ。

 この2割が8割の影響を及ぼしていると言う法則は、色々と応用が利くらしい。顧客の2割が8割の売上を生み出しているとか、商品の2割が8割の売上を創り出しているとかである。

 厳密に28かどうかは別として、身近なものごとでも思い当たることはたくさんある。2割の人が8割の仕事をこなしている?、2割の食事のメニューが食事総量の8割を占めている?・・・。

 
 最近、近所の本屋さんでおもしろい本を見つけた。「世界一やさしい 問題解決の授業」ダイヤモンド社 渡辺健介著 1200円である。帯には、「世界最高峰のコンサルティング会社で学んだ問題解決の考え方を中高生にも分かるように解説しました」とある。著者は、問題解決手法を中高生、大学生に教える講座も開いている。絵もたくさん使ってわかりやすいので、お勧めしたい。 
     http://delta-movement.com http://problemsolvingkids.com

 実は私も20代の頃、KJ法という問題解決の手法をみっちり体にしみこませた時期がある。東京での就職先も、KJ法やパソコンを用いたマーケティングの会社だった。その手法は今でも本当に役に立っている。

 ところで、京丹後市の様々な問題解決のプロセスを見ていると、こういう技術が用いられている場面が極めて少ない。技術は学んでいなくても直感的に対処している人たちはいると思うのだが、手法を持っていないで問題に臨むのは、素手で穴を掘るようなものだろう。先ずはシンプルなものでいい。上記の本を参考にしてもよい。(中高生用にアレンジしているが、十分有効で、私も参考になった。)全職員さんが身に付けておくとよいと思う。

 そして、28の法則である。2割の問題解決が全体の8割の改善に結びつくとしたらどうであろうか。山のように積まれた問題を全部片付ける必要はない。キーになっている2割の問題に取り組めばよい。全体の8割もの問題が改善できたら、夢のような組織に生まれ変わることが出来るのではないか。素手で2割の問題に取り組むのも結構だが、問題解決の手法を身に付けながら取り組めば、実感としては1割ぐらいの労力で、意外に簡単にめざましい改善が期待できるという強い予感がする。

 ある危機的な状況があって、これを放置したら当面は何となく過ごせても、将来確実に破綻に結びつくとしよう。この危機を回避しようとして取り組むと、古い体質や利権に阻まれてすぐにもつぶされるリスクがあり、また、がんばっても危機を乗り越えられない可能性もある。しかし、逆転一発ホームランのチャンスはないわけではなく、頑張れば頑張っただけよくなる可能性はある。

 あなたならどうするであろうか。これは28の法則ではない。18(一か八か)の決断である。

 決断の秋は終わり、あっという間に12月が始まる。

作成日: 2007/11/25


2007年11月14日(水曜日)

厳しいやりとりの先に風が・・・

カテゴリー: - 早川まさてる @ 23時35分10秒

厳しいやりとりの先に風が・・・

 先日、うれしいやりとりがあった。

 具体的な内容はあえて書かないが、議会の本会議、議会終了後も継続して、相当に厳しい指摘とやりとりをしたテーマがある。

 最初の頃は、私を見る担当者の目に○○な気配が満ちあふれていた。指摘をしていっても、ポイントがずれていたりかみ合わなかったり・・・。どこまでやるべきか、色々考えながら話していたが、「これは正念場だな。誠実に想いを伝えきるしかない」と思い、教育などの分野における厳しい予算の組み方、実際の業務プロセスや将来の組織編成の変化など全体の中で組み立てたいこと、このテーマだけが問題ではなく、このことを通して事業のあり方全般を見直す一つのきっかけとしたいことなどをじっくり話していった。

 途中で、空気が変わったように感じた。担当者の目に宿る○○な気配は消えていたと思う。私自身も気分もすっきりしていた。

 つい先日、結果がどうなったか聞いてみた。私の指摘・提案したことが全て通ったわけではない。しかし、担当者の話を聞いていると、きちんと私の伝えたことも理解し、踏まえた上で、現場の責任者として判断したことだと伺えた。それでいいんだと思う。そして、今回の一連の出来事を他の場面でもきちんと活かしていかねばならないことを双方理解していると確信できた。この積み重ねが信頼を創ってゆくのだと思う。

 「くそう、なんで俺はこんなしんどい目をして、山に登っているんだろう」と思いながら、キャンプ地に到着。一陣の風が吹き抜けたときの爽快な気分は最高である。10月初旬に、息子2人とテントと食料を担いで上高地から涸沢まで登り、穂高連峰を仰いできた。(もちろん、重いものは息子に担がせている。私は、非常用燃料を身にまとっている。)
 
 あえて厳しい環境を求める必要はないのだろうが、厳しさの先にある爽やかな風は最高である。

作成日: 2007/11/14


2007年10月31日(水曜日)

貧乏人は医者にかかるな!

カテゴリー: - 早川まさてる @ 09時35分36秒

貧乏人は医者にかかるな!

 貧乏人は医者にかかるなと私が主張しているわけではない。「貧乏人は医者にかかるな!医師不足が招く医療崩壊」という本を読んだという話である。

 今、4冊の医療関係の本を同時に読んでいる。

 1)貧乏人は医者にかかるな! 永井弘 集英社新書

 2)誰が日本の医療を殺すのか 「医療崩壊の知られざる真実」 
     本田宏 洋泉社新書

 3)「生きている」を見つめる医療 ゲノムで読み解く生命誌講座
     中村桂子・山岸敦 講談社現代新書

 4)死を思い、よりよく生きる 
     帯津良一 廣済堂出版 健康人新書

 1,2を読んでいると、医師が如何に過酷な状況で医療を支えてくれているかが、そして、これから襲い来る本格的医師不足のすさまじさが見えてくる。(研修医制度が変わったから医師が不足しているように見えるという話ではないようだ。一巡したら医師不足は解消すると聞いていたような気がするが、そんな楽観的気分は消失した。きちんとしたビジョンと支える体制を持った一部の田舎においては医師は確保できるだろうが、そうでないほとんどの田舎には医師確保は非常に難しい時代が20年、30年単位で続くと思える。)

 3は、「お医者さんは知識よりも先ず、生きている人間をみてほしい」という視点で、大阪医科大での「医学概論」の一部内容をまとめたものだ。20年以上前になるが、医師の卵の友人が、上智大学名誉教授のアルフォンス・デーケン先生を呼んで、一生懸命「死生観・死の準備教育」の講演会をしていたのを思い出す。

 4は、言わずとしれたホリスティック医学の大御所である帯津先生が「死と向き合って元気に生きる」という基本を押さえて、ホリスティック医学、西洋医学以外の選択肢である各種代替医療の種類と効果についてまとめてある。

 
 これから数年間で日本の医療環境は激変してくるだろう。今までも激変してきただろうが、激変の質が違う気がしている。お役人の体質というものは、一般的には間違いを認めず、現状を肯定したまま無理な方向転換を続けてしまう傾向があると思う。そして、まじめにそれについていった場合に必ずしも良い結果に終わるとは限らないのは誰しも感じていることだろう。世界(というかアメリカの動き)を読み、日本の医療がどうなるかという大きなトレンド(医師の数、分野別分布、女性医師の増加、若手医師の価値観の変化、医療技術の変化、団塊の世代の大量高齢化、国家財政の足下、都市と田舎の力関係・・・)を概観し、結局たどり着くであろう落としどころに先回りして「城」を築いておくのが生き残り戦略としては良いと思う。

 まあ、誤解を恐れずに言うなら、一番確実な生き残り戦略は、病気にならないことと、死を受け入れることかもしれない。個々をベースにものを考えられたら、これほど強いことはない。

 自分で検証したわけではないので、内容の信頼性に保証はしかねるが、1)2)は、これからの地域医療を考えてゆく立場にある方達には是非お読みいただきたい。そして、「いや、それほど心配する必要はない。医師は十分足りている」と言うことであれば、私に教えて欲しい。間違いを訂正したいと思う。

作成日: 2007/10/31


2007年10月27日(土曜日)

吉田松陰曰く

カテゴリー: - 早川まさてる @ 18時25分16秒

吉田松陰曰く

 子供を連れて本屋をぶらぶらしていたら、「吉田松陰一日一言」(致知出版社)という新書版の本が目についた。ん?と思って手に取った。365日、1月から12月まで毎日一言ずつ短い原文と訳が載せてある。これはいいなと思い、購入。(日本の医療関連の本などと合わせて5000円近くになってしまう。とほほであるが、仕方ない。)

 子供達と、メタボリを気にしつつもドーナッツを食べながら、ぱらぱらと目を通してみる。

 元旦  人の禽獣(きんじゅう)に異なる所以(ゆえん)

訳:大体、人間としてこの世に生を受けたのであれば、当然、人間が鳥や獣とは違うという訳を知るべきである。まさしく、人間には五倫、つまり、父子の親、君臣の義、夫婦の別、長幼の序、朋友の信、という、人の常に守るべき五つのありようがある。その中でも君臣と父子のあり方がもっとも大切なものである。


 うむうむ。戦後教育を受けた身としては、多少がさがさするものがありつつも、そのとおりだ、京丹後市にはこれが必要だなどと一人うなずく。で、毎日ひとつずつ、読み解いてゆくのもいいなと思い、中三の息子に、「毎日一つずつ読んで丸暗記しなさい。便所に置いておくから。」と伝える。

 そして、今日の一言を開いてみる。

 10月27日 死して君親に負かず(そむかず)

訳:私は今、国家のために死ぬ。死ぬけれども、君や親には一切背いていない(やましい所は一切ない)。果てしなく、永久に天地は存在する。神様が私の心をきちんと見通してくださっている。

 おいおい。おだやかでない。今日の連続朝ドラでは、何とか占いというのがテーマになっていて、街角で出会ったことなどで占うという話をさんざん聞かされたあとである。なんぼ腹をくくっても、まだ死ぬ気分にはこちらはなれない。まだミッションが残っているつもりだ。

 よく見たら、死刑執行直前の口吟とのこと。あわてて後書きで確かめると、「安政6年10月27日、斬首刑に処せられた」とある。

 なんと今日が吉田松陰の命日ではないか。

 もちろん、取りあえず安全運転で自宅まで帰った。そして、吉田松陰命日に頂いた、腹をくくって本気で取り組めと言うメッセージだと受け止めている。

 今日の「辻占」である。

作成日: 2007/10/27


2007年10月2日(火曜日)

子供達に伝えたいこと その2

カテゴリー: - 早川まさてる @ 23時36分44秒

子供達に伝えたいこと その2

 まさか、その2を書くことになるとは思わなかった。

 ある駅で客人を迎えに行っていたら、学生が2人、ホームから飛び降り、ちんたらちんたらと線路をまたいで反対側のホームに向かってゆくではないか。

 「おい、お前ら、なにやってるんだ!」と思わず叫んでしまった。

 杓子定規に何でも規則のままやるのだけが良いとも言わない。しかし、自転車に乗りながら携帯メールを打ってる高校生や線路に飛び降りる学生を見ていると、お前らなぁ、、、と思ってしまう。列車事故でミンチになる悲惨さを知らないのだろう。自分の命を他人任せにしないで欲しい。

 学校の先生方やKTRの方達。状況をご承知でしょうか。

 こういう事にきちんと対処できるかどうかで、もっと大きな流れが変わってしまう気がする。まあ、京丹後市の議員がこんなことを言っても説得力に欠ける気がするが。

 

 子供達よ、ちんたらした環境ならそれでも済むが、厳しい環境でそんな気配だったら、一瞬で身ぐるみ剥がれるか、川に流されるぞ。これからの時代はそんなに甘くない。自分の命や将来まで、人任せにしない方がいいと思う。そんな気配のやつを正規に雇ってくれる経営者はもういない時代だと思うよ。


作成日: 2007/10/02


2007年9月11日(火曜日)

袖志土砂崩れと雑感

袖志土砂崩れと雑感

 うーむ、市のHPを見てものってないし、京都府の道路規制情報にやっと土砂崩れ情報を見つけた。昨日、発災直後の現場を見てきたので、写真とビデオをアップしておく。借り物の携帯電話で撮ったら荒いデータになってしまった。

 ちょっと見にくいと思うが、岩盤の上の土砂が崩落し、上の方にはまだ残っているように見える。ネットがかけてあったが、ネットは伸びきり、道路に大きくかかってふくれている。安全に通行できるようにするには、土砂をどけるだけでは済まないだろう。私には見当が付かないが、目処や情報をせめて市のHPにはのせておいた方がいいと思う。このあたり(表示される地図の中心あたり)である。

 今、丹後半島は最高の風景が広がっている。行楽シーズンに向けて、一刻も早い復旧を期待したい。

 http://www.tango-hayakawa.net/modules/wordpress/attach/F1000004.JPG  http://www.tango-hayakawa.net/modules/wordpress/attach/F1000003.JPG   http://www.tango-hayakawa.net/modules/wordpress/attach/F1000002.JPG

<規制識別情報>
規制ID:1142
<規制箇所情報>
路線情報:国道178号
規制箇所(始点):京丹後市丹後町袖志
規制箇所(終点):与謝郡伊根町蒲入
<規制内容情報>
規制制限内容:通行止め・閉鎖(災害のため)
規制理由:災害
事象内容:崩土のため
開始日:07/09/10(月)
開始時間:11:00
終了日:未定
178、R176、R312、R482を利用
迂回路有無:有
路線名等:R178〜網野岩滝線〜R482〜R178

  さて、私の一般質問用のまとめについての意見を何人かに聞くことができた。「現状の分析については、全く同感です。(当然 対処の方向性には、幾分意見を異にします。)」「特に間違いを指摘する部分も気が付きませんでした。」ということだったので、概ね、トレンドとして間違ってはいないと見ている。

 対処の方向性については、現状分析の共有の上に多様な意見が出されて止揚されてゆくことを期待しており、今回の資料と私なりの意見が「くさび」となり、前に議論が進んでいってくれたらいいと思っている。大づかみなトレンドの隙間をみんなの智恵が埋めてゆくようなイメージだろうか。

 明日から一般質問が始まる。いつも最後なので、練り上げるのは毎回ほとんど直前になっていたが、今回はほとんど準備が終わったようなリラックスした気分になっている。が、実はとんでもない。あのボリュームを30分以内にまとめるという難問が残っている。

 多分あの内容をじっくり話せば1.5時間コースだろう。これを1時間に納めるのは、小手先でできる。早口でしゃべるか、ちょっと枝葉を切ればいい。しかし、30分となると、なにか根本的なところを切り替えないと縮まらない。

 おもしろい話を聞いたことがある。以前も書いた気がするが、コストダウンを10%するという話はだめなのだそうだ。業者を叩けば済むので、本気で改善を考えなくて済んでしまうということらしい。30%カットを実現させようとすると、全く違う何かを生み出さなければできず、それができてしまえば50%カットも平気?にデザインできてしまうのだそうだ。

 私もあのまとめた内容にしがみついて、それを議会で「あたしががんばって考えました!」なんて披露して聞いてもらおうなんて考えたら一巻の終わりで、2番目ぐらいのテーマで時間切れが近づき、ばたばたになってしまうだろう。市長にも私のまとめの内容は既にプリントアウトして届けてもらっているので、それを前提に、どーんと飛んでしまってもいいかもしれない。(質問の趣旨を変えるという意味ではない。) といいつつ、具体的イメージはまだない。

 ものごとの発想でも、市政でも問題解決のプロセスは同じだろう。行くところまで行って行き詰まったら、発想をすぱっと切り換えて、世界観を変えるのだ。切り替わったら快感である。明日が見えてくる。

 


作成日: 2007/09/11


2007年8月26日(日曜日)

皆既月食と食品の安全のどちらが大切か

カテゴリー: - 早川まさてる @ 16時59分34秒

皆既月食と食品の安全のどちらが大切か

 実に悩ましい。つい先ほど8月28日が皆既月食であることを知った。

 わかりやすい解説が下記にある。見て欲しい。

  名古屋市天文館
  http://www.ncsm.city.nagoya.jp/astro/eclipse/20070828.html

 困った。まともに「食の安心・安全セミナー」と重なっている。開会時間の8分前から皆既月食(このときは空が明るくて多分見えないらしい。)が始まり、段々と地球の大気を通り抜けて赤くなった(というか、赤い光以外がカットされた)光を受けて妖しく赤く染まった月が見え、セミナー中と思われる8時23分に皆既月食が終了する。

 固く決意を固めたのだが、一瞬ゆらいだ。しかし、皆既月食は時々ある。安部さんの講演会は次にあるかどうか分からない。マッ■の食育情報に対応できる足場を子ども達に伝えたい。マッ■の100円コーヒーを飲むのは我々大人だけでいいのである。

 「食の安心・安全セミナー」に行かない人は、是非、皆既月食を見て欲しい。そして、京丹後の将来を想い、一発、夜空に吠えて欲しい。

作成日: 2007/08/26


2007年8月1日(水曜日)

身の処し方と日本人

カテゴリー: - 早川まさてる @ 21時07分27秒

身の処し方と日本人

 赤城農水大臣が更迭となった。舛添要一・自民党参院政審会長のコメントが印象に残った。「論外だ。官邸の危機管理能力が問われる。今頃辞任しても何の意味もない。立て直しを図るときにプラスにならない。これで何とかなると思ったら大変なことになる」という趣旨。まさに的確な指摘だ。

 国民の目は肥えてきている。1年半ほど前から「国家の品格」が大ヒットしてロングセラーとなっている。気がついている人が多くなっているのだろう。その眼前で、これだけのものを見せられれば、そして、ネット上での情報とマスコミが表で流す情報との比較をしている市民が増えれば、こういう爆風が吹くことになっても不思議はない。

 もし、今回の国民の投票の意味合いを赤城元大臣の絆創膏のせいにしてしまうような総括であれば、あまりに国民のレベルを愚弄した話であり、桝添氏のいう危機管理能力のなさそのものであると思う。(絆創膏ぐらいの話で民主党を圧勝させるような国民であれば、この国は絶望的である。あほらしすぎる、象徴的な話としての絆創膏であろう。私は、自民党員であるがそう思う。)

 それにしても、ひどすぎる現状だと思う。恐らく小説でこんな設定の話を書いたら、荒唐無稽と言うことで編集者から却下されるのではないかというぐらい、あきれる話が連続している。普通に言うとあり得る設定ではない。なんと、京丹後市でいつか見たような光景が国で繰り広げられている。いや、国で繰り広げられているような有様が京丹後市でも行われるようになってしまったというべきかもしれない。

 京丹後市で起こっていることを知っている人は本当に少ない。マスコミも、新聞社による差が甚だしく大きい。読んでいる新聞によって市政に対する状況認識はかなり違うのが実情だろう。各社の記事を並べて読んでみると驚くぐらい内容が異なっている。批判的な見方だけが良いとは言わないが、記者発表を素直に載せるだけの新聞でいいのかどうか疑問に思うし、市民も新聞社による記事内容の違いについては、何らかの形で認識しておいた方がいいのだろう。

 意図的な情報操作も多々行われている中、概ね的確な方向をつかみ取る力を市民が持っているかどうか、そして、情報を掴んでいる人が積極的に身近な人に伝えてゆけるかどうか、これらが京丹後市再生のラストチャンスに向けての要のポイントだと私は考える。(ガセネタは困る。未だに早川悪党説を流布されている方がおられることも確認している。そろそろ勘弁して欲しい。)

 私も掴んだ情報が本物かどうか、かなり注意はしている。ネットで公開することも多いので、へたをしたら致命傷になりかねない。しかし、注意していても時々怖い思いはしている。先日も例の汲み取り問題で、全員協議会の前に(何が議題か、全く伝えられていなかった)情報を掴んだのだが、それは「バキュームカーで汲み取りの時に余分な水を吸い込ませて、水増し請求をしていた」というものであった。ふーむ、メーターで量を量るのだから、し尿に水を加えれば料金がたくさん請求できるのか、と納得し、人に話してしまった。後ほど、水を加えたわけではないが、水増しだったということが判明し、背中を冷や水が流れた次第である。

 実は、病院関連と6月補正に関連して、かなり強烈な情報が入ってきていて、ひっくり帰っている。が、もう少し後に公開したいと思う。

 まつけいさんの掲示板に、印象的な書き込みがあった。

「<前略>責任ある立場の方はその責任と同等かそれ以上の倫理を求められると思うのですが今はそんなことは無いのでしょうか?<中略>以前の日本人でしたら身の処し方は分かっていたでしょうに?」

 議員という公職を預かるものとして、自らの問題としても噛み締めておきたい。

作成日: 2007/08/01


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