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2007年6月28日(木曜日)

進行管理なき行財政改革とは

カテゴリー: - 早川まさてる @ 10時30分25秒

進行管理なき行財政改革とは

 私の一般質問を通して明らかになった異常事態がある。いくつもある。一般質問以外にもいくつもある。あまりに重篤な症状だったり数が多すぎるので、どこまで書けるかわからないが、一つずつ、市民に明らかにしておきたい。

 こういう内容をネット上で公開するのがよいのかどうか、迷う問題もある。しかし、議会で明らかにしても、その質疑なりが終わればそれっきり。どう見ても対処すべきものであっても、あっさりそのままになっている現状を見ると、議会での指摘で市政を正してゆく事に大きな限界を感じざるを得ない。(無会派だから限界があるなどという声が聞こえてきそうだが、大人数を抱えていても本質的課題を指摘・改革しなければ無意味である。もちろんやっておられるのだろうが。)保守も革新も、与党も野党も、目上も目下もない。京丹後市存亡の危機である。

 一般質問をするにあたって、議会事務局を通して「行財政改革実施状況についての評価データ」を請求したところ、担当課より連絡があった。「資料がない。」「いや、完成版でなくても今の段階のものでいいのだが。」「実施状況について把握していないので資料自体がない。これから各部に調査票を回して進行状況をまとめてゆく。」というような趣旨の会話が私との間でなされた。

京丹後市行財政改革推進計画―京丹後市集中改革プランー
 を見てほしい。読み返してみると大切なことがたくさん書いてある。全部実行できるかどうかは別としても、我々はこれを京丹後市の改革の柱として選択した。

 この中に、<推進計画の進行管理>として以下の項目が掲げてある。

(1)行財政改革推進本部による徹底した進行管理

計画に位置付けられた項目を着実に実行するため、行財政改革推進本部により定期的に進捗状況を管理する。また、実効性を高めるため、推進項目実行の担当課を明確にする。

(2)行財政改革推進委員会等による監視

行財政改革の実効性を高めるとともに開かれた行財政改革を推進するため、行財政改革推進効果のある行財政改革を推進する。また、取り組み状況について機会あるごとに市民に対して公表する。

(3)行財政改革推進計画の見直し(ローリング)

行財政改革を推進するため、状況変化に対応した計画の見直しを毎年行う。

(4)臨時的緊急課題への柔軟な対応

行財政改革推進計画に定めのないものであっても、行財政改革大綱、行政改革の趣旨に則り必要性のある事業が新たに発生した場合には、関係部課と協議し実行に移すものとする。

 当然の内容であり、計画を実現するためには、必須の内容である。

 一般質問において、このことを踏まえて「徹底した進行管理をうたっているが、一番恐れていた計画だけ作って、ほったらかしになっているのではないか」という質問を行った。

市長の答弁は「率直に反省しないといけないが、一方でフォローというのは年単位だ。17年は途中からだったので、18年度分を19年度に入ったということでチェックしないといかんと考えている。」というものであった。

 私は「進行管理」というのは計画を進行させている最中に、各プロセスがきちんと間に合うように進んでいるかどうかをチェックし、送れているならば手を打ってゆくことを意味していると思う。行革を推進するシステムが、全く(と断定するのは全てを検証しないと出来ないので難しいが、まあ、そう言いたいレベルである。)機能していなかったと判断している。

 そして、今年度予算には、「市民満足度調査」という新しい試みが組み込まれている。私も大切な切り口だと思ってはいる。しかし、あれだけのエネルギーをかけて作った行革の動きを実体化させずに、また新しいことに手を付けても意味がないだろうと思う。この行財政改革の動きそのものが、事務事業評価に耐えられるレベルの中身がないと思える。

 さきほどの京丹後市行財政改革推進計画―京丹後市集中改革プランー の後ろの方、10ページ以降を見て欲しい。具体的な改革の時間軸がテーマ毎に表示されている。ほとんどが平成19年度は実施となっている。既に始まっていなければならないのである。

 折角作った行財政改革推進計画をほったらかしにして、目新しいことに次々手を出している状況は無意味であり、危険ですらある。今、提案される事業は、事務事業評価など市ですすめている(はずの)行革指針に適合した施策であるべきだが、私から見て納得できないものが多い。

 この状況を私ごときに指摘されるまでもなく知っているプロの職員さん達がやる気を失う(失っている)ことを私は恐れている。

 今回の一般質問のうち、行革に関連する部分のみをGoogleVideoにアップした。よく吟味して見て欲しい。読み取れるはずだ。

  

(読者の皆さんの「見ているよ」の一声が、元来筆無精の私を働かせます。叱咤激励、よろしくお願いいたします。)

作成日: 2007/06/28


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