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2007年7月4日(水曜日)

保育所 ‥勅坊臣楼萓鑪の要としての幼児教育

カテゴリー: - 早川まさてる @ 12時58分02秒

保育所 ‥勅坊臣楼萓鑪の要としての幼児教育

 いつも最後まで書き切れていなかった保育所問題に、いよいよ手を付ける。私は、幼稚園・保育所は「田舎型地域戦略の要」であるとずーっと主張してきた。具体策も色々と提起し、一部保育所での休日保育や延長保育も実現してきた。しかし、なかなか思うようには進んでいないのも事実である。

 京丹後市においては、95%の子ども達が市立の保育所に通い、その中で育っている。苗半作である。三つ子の魂百までである。ここにどんなに力を注いでも損はない。それどころか、微々たる投資で、広大な収穫が得られる(ちょっと誤解を招きやすい表現だが、真意を汲み取って欲しい。)ことは、ほとんど間違いない。

 このシリーズでは(と、背水の陣の構えに入る)、保育所の抱える課題の内、職員の年齢層別構成が危険な状況にあることと、人件費の問題、加えて、一部民営化が本当に子ども達にとって必要かどうかを検証してゆく。息切れする前にやってしまおうと思う。

 本題に入る前に、豊岡市の取組を紹介しておきたい。

 昨日読んだ「ガバナンス」という雑誌に、以下の記事が載っていた。

ガバナンス 7月号

 兵庫県豊岡市教育委員会は、「幼児期における運動遊び事業〜運動好きな子どもは「こころ」も育つ〜」を本格的に導入した。この事業は、松本短期大学の柳沢秋孝教授が考案したプログラムに基づき、子ども達が無理なく楽しく身体を動かすことで、心身ともに健やかに成長させるというもの。最初に運動のまねをして体を動かし、徐々に跳び箱や縄跳びなどレベルアップを図る。

 昨年度、職員を同大学に6ヶ月間派遣し、試験的に市内の保育園・幼稚園を巡回訪問した。今年度から年間3〜4回巡回する。現在は、柳沢教授の指導を受けた市の職員が巡回しているが、各保育園・幼稚園で指導できるよう、保育士・幼稚園教諭で構成される研究部会を設置。また、7園をモデル園として年間9回、より体系的なプログラムを実施し、子ども達がどのように成長するかを追跡調査することにしている。

 私がやりたかったのは、これである。3年前から、ずーっと提案し続けてきた。

豊岡市の「こころ豊かな子ども」を育成する取組
   幼児期における「運動遊び」事業
  〜運動好きな子どもは「こころ」も育つ〜
http://www.city.toyooka.hyogo.jp/undou/index.html

 市長のセクハラ事件が起こる前の平成17年1月に、私が市長に提案した文書からピックアップしてみよう。

人材育成の要としての幼・保のレベルアップ方法について

現状

時限爆弾のスイッチが入った状況にある。所得と連動した急速な教
育レベルの二極化に加え、田舎という教育環境そのもののハンディ
が加わり、家庭の教育に対する理解度や離婚家庭の急増、教員の相
対的レベル低下の中で、10年後、20年後にフリーター、ニート
等、家庭が維持できる収入がないケースの急増と地域活力の低下、
地域自治組織を支える人材の不足が予測される。
オリンピックに象徴されるように、よい指導者に恵まれれば潜在的
能力を伸ばす素材は豊富であり、アジアの小国が国家レベルで教育
重視をして浮上しているように、京丹後市が日本の中核的人材輩出
基地となることも、3,4年で全国有数の教育先進地になることも
可能と考えられる。

提案

3つ子の魂100まで。まずは簡単で安くて効果的な幼児期を2年
間で攻めきることである。とりあえず、簡単でお金がかからない、
教師の質をあまり問わない有効な方法を導入する。第一弾として、
市内一部保育所で実践され、豊岡市も取組始めた「柳沢運動プログラム
」を幼・保・小の教員を主体としたプロジェクトチームを設置して
研究する。いくつかのパイロット校を募集し、2年
間で全市レベルに拡大する。これによって、出来ないことが出来る
ようになる喜び、基本的運動能力、脳の正常な成長を担保し、小学
校における小一プロブレムなどの問題を軽減し、小学校における学
力・生きる力をのばす基盤を創り上げる。
プロジェクトチームの研究・研修費で50万。募集に応募したパイ
ロット校に対して20万。1ヶ月に1回のチーム会議とネット上の
会議室で疑問点を解消しつつ進める。本部長は市長?。

 いや、ほんとうに懐かしい。「思えば遠くへきたもんだ」である。あれから2年半が経過した。提案を受け、保育所が主体的に研究を進めるプロジェクトは2,3始まっている。が、柳沢運動プログラムはその中にはない。そして、本年度ついた予算は、1万円強である。

 まったく、残念である。もっと早く子ども達により育つ場を提供してやりたかった。幼児期の子ども達の1年は大人の成長の数年分に相当するだろう。大人の都合で2,3年先延ばすということは、その年代の成長段階におけるメリットをその子達は受けることが出来ないという事を意味する。

 今月の7月16日、豊岡市が講演会を行う。教育委員会や子育て支援課にも参加をおすすめした。既にしかるべき立場の職員が参加する旨の連絡も頂いている。市民の皆さんも、是非参加して、この取組の可能性を知っておいて欲しい。

運動遊びのつどい」を開催します!!
http://www.city.toyooka.hyogo.jp/undou/tudoi.html

と き   平成19年7月16日(月・祝) 13:30〜16:30

ところ   豊岡市立 日高文化体育館

「運動遊びのつどい」を開催します!!
 豊岡市では平成19年度から「運動遊び」事業を本格的に導入しています。
 0〜15歳児までをトータルで考えた「つながりのある保育・教育」の必要性を普及啓発するとともに、先駆的に取組んできた長野県箕輪町から事業内容・成果などを学び当該事業の更なる充実発展をめざし、「運動遊びのつどい」を開催します。ぜひともご参加ください。

○イベント内容

  1部(13:30〜15:20)  定員300名程度
   ・ 柳澤秋孝氏(松本短期大学教授)基調講演
      講演テーマ「子どもの脳の発達と運動の関係」 柳澤秋孝教授
   ・ 平澤豊満氏(長野県箕輪町長)実践発表
      発表テーマ「運動遊びにかかる長野県箕輪町の取組み」 平澤豊満町長
   ・ 運動遊びトークセッション (柳澤秋孝教授・平澤豊満町長・中貝宗治市長)
        〜長野県箕輪町と豊岡市の挑戦〜 
     テーマ「できた体験が子どもを伸ばす〜柳沢運動プログラムの効果」

  2部(15:30〜16:30)  定員:親子100組程度 (対象概ね3〜5歳児の親子)

   ・ 柳澤秋孝先生指導による親子ふれあい運動遊び

 昨年8月に箕輪町の保育所、ならびに卒園した子ども達が通う小学校を個人視察させてもらった。保育所で子ども達の集中してプログラムに取り組む様子(町内でも一番課題が多いところを、「それの方が勉強になるでしょ」と担当の課長さんがおっしゃって見せてくださった。)を拝見してびっくり。小学校で、一年生の担任の先生から「運動好きでリズム感があり、集中力がある」という評価を伺い、素敵な図書館の取組を拝見した。今回講演される平澤町長には、本来お会いする予定はなかったのだが、課長さんのご配慮で5分間時間を頂いた。が、結局小一時間、役場の先進的改革の話を伺ってしまった。お会いしたとき、平澤町長はまだ1期目3年数ヶ月の段階だったが、目から鱗のお話を伺えた。

 さて、本題である。が、初回Videoは、一般質問の前置き部分と、市が認識している保育所の現状と課題を述べてもらっている部分である。さらっと、聞いてみて欲しい。

   アップできたら、貼り付けます。少々お待ちを。。。

作成日: 2007/07/04


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