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2007年9月8日(土曜日)

一般質問の内容を深める∋楮の効果

一般質問の内容を深める∋楮の効果

2.検討不十分に見える施策のあり方と事業効果

  a)東京出店検討から京の丹後屋、堀川通りチャレンジショップ、

   東京ファッションウィークと事業評価なしに連発される施策の効果

 この項目では、,埜‘い靴燭茲Δ紛砲瓩童靴靴ず眄状況に置ける施策のあり方について質問をしてゆく。

 私は、この3年間実施されてきた事業を見ていると、深い検討なしに始まった事業が地に足が付かないまま上滑り、きちんとした総括が行われないまま、次の事業に移行し、同じ失敗を繰り返しつつ、職員のマンパワーと財源・時間が消費されているように感じることが多い。(もちろん全てではない。だが、大きな予算で重要な分野ほど、そう感じることが多い。)典型的な流れが東京出店検討から京の丹後屋、堀川通りチャレンジショップ、東京ファッションウィーク」だ。9月の補正予算で検討される「地域経済再生・支援緊急対策」も同じように感じる。<地域経済再生・支援緊急対策は単なるばらまきであってはならない 2007年8月15日(水曜日)>

 市長は就任直後から東京へのパイロットショップ出店を強く進めていた。(東京という巨大な市場や中国等の海外市場を視野に納めておくことも大切なのはよく分かる。私も自分の足で裏路地も歩きながら確かめて来た。)が、現実的な諸問題や反対に直面する中で、方向性をネットショップに転換した。(これも方向性としては間違いとは思わない。)2年間実施後、今年度は「丹後ブランド発信事業委託料262.2万円」として、アミティのネット通販に統合して「地場産品の販売、総合的な情報発信等を行うホームページを作成する」事となった。そして、「京丹後ブランドチャレンジショップ運営事業補助金1600万円」で、京都市内の堀川通り商店街に出店した。これらをアミティ(理事長は中山市長)に委託するにあたって、市の若手職員が一人出向となっている。

 京の丹後屋は、初年度652万円(委託料450.1万円、調査研究にかかる普通旅費102.4万円))の予算を使い、売上額が185.1万円、18年度が550万円?(委託料456.1万円+その他事務経費等100万円?。丹後シルクブランド開発委託事業と合算で事務経費が333.7万円計上されており、金額で案分するとこうなる。シルクブランドは総予算762.1万円で丹後ファッションウィーク用男性シャツ10着(320万円)とちりめんニットリボン制作費用70個(442.1万円)である。)の予算を使って210.3万円の売上であった。2年間で概ね(委託費以外の部分がよく分からないが)1200万円の予算を使って売上総額が395.4万円であったということだ。

 堀川通りの「特産品ショップ ホッと丹後」の現状(8月31日まで)は7月が売上123.0万円(5日間)、8月が184.0万円であり、8月の販売数量ベスト10は、「いわしちくわ550,煮干し171,丹後街道せんべい116,焼き鯖すし91,果物600円91,ブロッコリー86,卵6個84,ジャージアイスもなか78,ジャージアイスカップ77,小鰺の佃煮74」である。予想通りの傾向ははっきり出ている。

 丹後ファッションウィークは、上記シルクブランド以外に「丹後ファッションウィーク開催委員会補助金500万円」として丹工さんの予算270万円と合わせて実施された。そして、今年度当初予算では、500×0.9(補助金一律10%カット)=450万円が可決された後、6月補正予算で開催地を東京にして行うことが提案され、690万円の追加補正が可決された。市の補助金は1140万円となり、開催委員会の予算は1400万円程度と聞いている。詳細は、「東京でファッションウイークをする意味とは 2007年6月19日(火曜日)」をご覧頂きたい。

 この項目では、市長のチャレンジ型施策立案の考え方、この3年強で実施したチャレンジ型事業で市長が上手く動いていると考えている事業について説明を受けた上で、上記の事例も踏まえながら、危機的財政状況に置けるこれからの新規事業のチャレンジを如何に育てるべきかの方向性を見いだしたい。(チャレンジ型事業とは、今私が思いついた言葉で、今までから継続してきていたり、行政としてやらざるを得ない事業以外の部分のイメージ。)

 私は、チャレンジ型事業は(財政破綻したら全くできないが)絶対に必要な施策だと思う。都会であれば、民間の動きが占める比重が大きいので必要性は低いが、田舎においては行政が抱える巨額の予算や事業が与える影響は比較にならないほど大きく、地域活性化における重要度は非常に高いと考えている。しかし、チャレンジ型事業はチャレンジ型事業の抱える宿命として、「10発打って何発あたるか」という側面もある。もちろん全部外したら話にもならないが、怖がっていても始まらないのである。

 私が考えているいくつかのポイントをざっと挙げておきたい。(書きながら自分で考えているので、たたき台程度と思っていただきたい。)

チャレンジ型事業推進のための基本原則 Ver.0.2

基本的な方向性を身の丈を踏まえて適切に選び取る。

  ・アジアへの市場拡大、デザイナーの卵に丹後ちりめんという素材を認知させる云々という基本的な方向性の部分。いずれやるべきことでも、今やるべきかどうかの判断、今やり始めておかないと間に合わないという判断が求められる。

  ・この部分のピントがはずれていると話にならないが、本当に大切な方向性や転換は初期の頃は多数の理解は得られない側面もある。トップリーダーとそのブレーン集団の政策立案能力、トップの決断力が大きく問われる部分。

 

実際の施策を動かすまでのリサーチと手法のレベルアップ

  ・リサーチや要の人材が見える前にあわてて走らない。

  ・施策立案の段階での組み方がその後の流れの多くを決めてしまう。先に結論があり、あとから正当化の理屈を付けるとそのフォローで猛烈な手間暇を喰ってしまう。やりたい目標の明確化とそれが本当に実現できる方向性を持った施策かをスタートする前に確認しておくべきだ。施策の苗が良ければ、良い成果が出てくる。「苗半作 2007年6月27日(水曜日)」

 

官が手を出しても弱い分野に手を出さない。

  ・今の官の人材は商売には向かない(と思う)。苦手な分野を仕切って失敗するよりは、得意な人たちを加速するやり方を取ることを考える。

 

徹底した成果の検証・外部評価

  ・失敗や批判を恐れない。そして、上司が責任をちゃんとかぶる。

  ・次を良くするために、徹底した検証を行う。(徹底しなくてもいい。とにかく検証する。)

  ・民間経営者も含めた外部評価も行う。

  ・行政風総括からの脱皮。議会などでの指摘に、その場が終わればいい?的な風土ではなく、より一歩進むために議論を積み重ねられる風土を創り出す。

 

年度単位の総括の罠にはまらない。

  ・年度単位で進んでゆく行政の事業は、上手く行っていないことが分かっていても止めにくい。決算は翌年の9月であり、翌年の予算は前年の12月あたりで概ね組まれてしまう。従って、良くないことが分かっていても次年度の予算に組まれてしまったり、撤収など機敏な対応がとれないケースが起きてくる。

  ・うまく行かないことがみんな分かっていて進めるなどは論外だが、年度途中でも修正が効く行政運営のあり方をトップが強いリーダーシップで創り出す。議会も協力する。

 地域経済再生・支援緊急対策については、以下の提案をしておきたい。

 1)京都府庁に理事者全員と議員全員で、丹後における公共事業のあり方と予算規模について陳情を行う。

 2)商工会発行の商品券補助金については、 一旦取り下げ、ローカル商店活性化に直接つながる企画として再起動させる。

地域経済再生・支援緊急対策は単なるばらまきであってはならない 2007年8月15日(水曜日)

1000万円、本当にお金を出して地域の商店を活性化させるなら、1ヶ月間、小さな地域の商店で購入した金額の10%を市が割り戻す制度も考えられる。もちろん、この場合、大手スーパーやホームセンターなどは除外する。1ヶ月間限定で1億円のお金が、ローカルの小さな商店で使われる。これはこれなりに、意義があり、若い人たちも、もう一度地域の魚屋さんやお肉屋さん、電気屋さん、文房具店で顔を合わせながら買い物をする楽しみを感じてもらえるかもしれない。そして、公務員の地元消費を徹底的に喚起する。

 3)地元銀行に理事者全員と議員全員で、地元企業支援、貸しはがし防止の依頼を行う。

 

(こんな内容で考えていたら、とても30分の質問時間には収まるはずがない。まずい。。。)

作成日: 2007/09/08


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